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2009年11月より、実家の兵庫県西宮市を自転車で出発。九州から沖縄に渡り、徳之島、奄美大島、屋久島へ。鹿児島に舞い戻って約1年を九州で過ごし、2011年7月にやっと北海道に上陸。ほぼ全道を走った後ニセコのスキー場で働きながら春を待ち、2012年8月に函館から青森へ。秋田、新潟、福島、岩手、宮城、茨城、そして千葉、東京へ。まだまだ旅は続くのだ。足跡&コメントはこちらから。フェイスブックはヨッシー松田で検索。ジャストギビングを通して、チャレンジボランティアも実施中 http://justgiving.jp/c/1386

ソネットブログはデータ量が1Gしか使えない。なので過去のブログを読みたい人は、いくつかのサイトを行き来して読んでもらわなアカンのですわ。スマンことです。

旅人 ヨッシー松田の日本自転車ぐるぐる旅  (2009年11月~2010年7月) http://tabibito1.blog88.fc2.com/

その1~ 旅人 ヨッシー松田の日本自転車ぐるぐる旅  (2010年7月~2011年8月) http://tabibito843.blog.so-net.ne.jp/

                  

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網走滞在  監獄の塀はそこそこ高い [北陸~北海道]

2011年8月25日 木曜日 655日目

7時起床、晴れ。

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明るくなって見たらこんなキャンプ場でした。ここは無料なのでしばらくいても平気だな。

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手洗いで洗濯も出来るし。

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11時過ぎにテントは張りっぱなしにしておいて町へ出てみる。呼人浦は町まで10分くらい走らんといかんけど仕方ない。道々に網走刑務所があったから寄ってみる。車では渡るなと書いてあるが自転車ならええやろ。

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塀はそこそこ高いな。こりゃあ乗り越えて中にはいるのは容易ではない。

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門構えのところは以前の建物のままになっているそうである。

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網走駅。

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そしてその並びのドコモショップで携帯充電。やた~、ここの店舗もジュース無料やないか~い!ピーチジュースを3回飲む。

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充電しといてからすき家で牛丼食う。なんだかフロントバッグの留め金が調子悪い。バッグを取り外すたびに中のプラスチックの出っ張りが、止めのところを通り越してしまうのである。そのたびに一々ねじを外して位置を戻す。この留め金の部分は下関のときに取り寄せて付け替えたやつやからまだ新しいんやけどな。

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お、ジブラルタ生命網走支店?かな。

道の駅網走に行って様子を見る。ここはコンセント使えるし無線LANのフリースポットやしパソコンも2台無料で使えるやん。しかもサービスのしじみ汁が飲み放題っぽいし。マックに行く意味ナッシング。だってマックは坂の上にあるから余計に行きづらいし。

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夕方キャンプ場に戻ると夕日がきれいに見える。なかなかええロケーションではないか。

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今夜はお好み焼きなのだ~。旅では初メニューなのだ。関西人のソウルフード。

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しかし鉄板が薄いので火加減が難しい。すぐに焦げてしまう。

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一枚目はこんな感じ。しまった~。アオノリとソース買うの忘れてるやん。今夜は醤油味で我慢我慢。しかしそれでもうま~~~い。

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2枚目はさらに火をよわーくして焼いてみる。

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そして日は暮れていく。

今夜も隣の兄ちゃんは寝言が激しい。しかも楽しそうに笑ったりしているのである。あんなに楽しそうな笑い方は最近見たことないぐらいである。

走行 14キロ 出費 933円 (インスタントラーメン、キャベツ、えだまめ、豚肉、発泡酒、すき家)
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砂湯~網走 藻琴山越え [北陸~北海道]

2011年8月24日 水曜日 654日目

7時起き。昨夜雨が降り出したため入るのをあきらめた自作温泉に入っちゃおう!

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お湯加減がなかなかいい感じになっててメッサメッサ気持ちええ~。自分入りの記念写真も撮ったが、あまりにもアラレもないミットもないので掲載は自主規制するナリ。

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摩周湖に上がってみたかったが、どんより雲がかかっているのでアッサリあきらめる。また今度来よう。9時半に砂湯キャンプ場を出発。まずは川湯方面に向かう。セイコーマートでお昼用のおにぎりなどを買っておく。これから山越えルートなのでぜったい食料は必要。国道391から県道102に右折。この藻琴山ルートは、EZOライダーの森山ママから勧められた展望お楽しみコースなんだけど、曇っているからどれだけ見えるか心配。

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でっかい畑が広がっている景色の中を、坂道上がっていく。

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まだこのへんからなら屈斜路湖も見える。

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麓から約1時間半かかって、展望台に到着。腹減ったので早々とおにぎり食ってしまう。展望台だけどまだここは峠の頂上じゃないのだよ。まだ本番の登りはこれからっぽい。

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ハイランド小清水725ってのがある。標高725mのところに展望台や休憩所があるそうなんだが、もうすでにこのあたりでも景色は霧でかすんでいる。必死で725まで行く価値はあるのか?ホントにあるのかっ??と葛藤しながらもやっぱり登っちゃうんだよなあ。

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分岐から押して歩くこと30分。着いた~、でもやっぱり景色は雲の中~。修学旅行のバスが何台か止まり、意外に騒々しい。

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ほんまならこういう風に見えるのかな?

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休憩所の中にはストーブが!ありがたい。汗をかいて冷えたから寒かったのだ。

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駐車場に戻るとヒトメで学校の先生とわかるお兄さまお二人に話しかける。藻琴山に登ってきた様子なのでどんなふうやったか聞きたかったのだ。こんど子供たちを連れてくるための下見だそうである。案の定頂上は霧の中でなにも見えなかったそうだが、下見なのでそれはそれで良し。

さあこっからはズンズン下り坂だ。時速50キロくらい出るぞ~。急坂でないからだらだらと下り続けてくれるから距離が稼げてうれしい。

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あっ!なんかいる!っと止まるとエミューの牧場やった。エミューとどうやってふれ合うんやろう?珍しい動物やけど、こんなに数がいたら珍しさ8割引でっせ。

県道102を海際まで走り降り、国道244に出たらもうそこはオホーツク海なのだ。左に折れて網走に向かう。網走ならそこそこの町だろうから色々今後のために準備しておきたいものがある。

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そこでユニクロなのである。このところ気温が低くなってきて、半パン一丁は辛くなってきたのだ。まずはトレパンみたいなものがないか物色するがいまいちいいのがない。店員の女性に、自転車に乗るとき動きやすくて寒さしのぎになるものを、とリクエストしたが見事にヨッシーの真意は伝わらず、形式的にイマアルノハコレトコレですとつれない返事。しかたなくヒートテックのタイツとパンツのみ購入。

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すぐとなりのマクドナルドで溜まりに溜まったブログ用の写真データなどを送信するが、手書きの日記も滞っているし日々の出費記録もさぼりまくりなので改めてその量に愕然とする。

こりゃいかん。コタンのお祭りに照準を合わせて走るばっかりになっていたツケが、赤字国債並になってもうた。網走に何日か滞在して、できるだけ解消せんといかんな。

暗くなってからマックを出て、ライトの明かりを頼りに呼人浦(よびとうら)キャンプ場にたどりつく。

思った以上に真っ暗で様子が分からない。適当にトイレと炊事場の近くにテント泊。

夜中、隣のテントからデッカい声の寝言が聞こえてくる。ものすごいはっきり喋るから起きてるのか?と思ったが、夜中の3時に起きて独り言いうやつもおらんやろ。

走行 80キロ 出費 3695円 (おにぎり、カップめん、もやし、とうふ、ペプシ、ラーメン、餃子、フライドチキン、たまご、ユニクロ、発泡酒、マクドナルド)
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現在地情報 [現在地情報など]

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網走のあと、知床を回り中標津経由で襟裳岬を訪ね、いまは日高まで来とります。あさって登別で友人と会う約束があって、必死のパッチで毎日100キロ近く走ってまんにゃわ。

それでも今夜は台風がやってくる模様。泊まるつもりの無料ライダーハウスが見つからず、しかたなく無人駅で泊まることになった。これで雨風はなんとかシノゲるやろうて。
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お知らせとお願い [現在地情報など]

旅の始まりは2009年11月なので、過去の日記を読みたい人は下のリンクから見に行ってくれ。

2009年11月~2010年7月

http://tabibito1.blog88.fc2.com/

2010年7月~2011年8月

http://tabibito843.blog.so-net.ne.jp/


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砂湯で雨宿り [北陸~北海道]

2011年8月23日 火曜日 653日目

雨。連泊決定。午前中はシトシト雨がずっと続いた。

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和琴のキャンプ場でゴミ箱から拾った黄色いボンベにガスを移し替える。今まで使ってたのは去年屋久島で一緒になった東京調布の佐野さんからいただいたボンベを使っていたのだが、1年以上経つと傷みが目立ってくる。ここらで交換がいいだろう。ボンベもプリムス、バーナーもプリムスとメ-カーが初めてそろった気がする。

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午後から雨が一段落した。キャンプ場の湖畔を探検したら、誰かが掘った露天温泉のあとがたくさん放置されている。

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その中の一つを選び、堀りなおして温泉を楽しむことにした。

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落ちてたペットボトルの底を抜き、簡易のシャベルにする。底の砂を掘り、浮いている藻を取り除く。屈斜路湖のまわりの温泉の湯は、日が当たるとこの藻が発生するのだ。

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湯を流して入れ替える。和琴のじじい言うとおり、古い湯を流すと新しい湯がわき出てくる。あとは放置して夜暗くなったら入ろう。

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今日も鹿肉料理。半分は細かくしてカレーにする。残りは薄切りにして鍋でソテーするのだ。昨日の経験から、薄く切ったらもっと美味しく食べれるはずと学習した。

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まずは焼き肉。薄切り大正解。

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カレーもうまくできた。美味しくて鍋一杯炊いたご飯を全部食べてしまう。明日の朝はラーメンかな。

マイ露天風呂に入ろうと思っていたらまた雨が降り出し、そのまま寝た。

走行 0キロ 出費 400円 (キャンプ場)
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コタン~川湯~砂湯  ふにゃふにゃ~ [北陸~北海道]

2011年8月22日 月曜日 652日目

7時起き。やや二日酔い。朝風呂でシャキッとさせようとするが、そんな軽いもんではなかった。

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ブチは昨日早々に潰れてゲロピーで加藤さんが先におうちに連れ帰ってくださっていた。若いの~。奥さん手作りの朝ご飯をいただく。白いご飯と味噌汁が滅茶うまい。食後、加藤さんに弟子屈の冬の生活の様子などを聞き、9時前に3人でおいとまする。冷凍した鹿肉もいただき、しばらく野菜も買わなくていいくらい頂き物をした。

家の前の坂道をぴゅーっと降りて大きな通りを渡ると目の前がコタンの露天風呂である。加藤さん宅でも入ったがここはここで入るっしょ。

10時頃、温泉で2人と別れる。ヨッシーは同じ屈斜路湖畔の川湯という温泉町まで行くのだ。実は昨日、祭り会場にレンタルバイクの案内所?みたいののが出店してたんやけど、そこのオーナーの奥さんにナンパされたのである。是非今日、川湯のEZOライダーという会社に寄って欲しいと言われていたのでふらふらとペダルを動かす。

相当遅いよ。ぜんぜん気合いが入らんし、体が重たいし。

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普段の倍くらいかかってまず砂湯まで来た。湖畔の砂を掘ると温泉がわいてくるのだ。ちょっと休憩してから川湯へ進む。

お昼頃やっと川湯に着いたが会社の場所がよくわからず、無駄にうろうろ。たどり着くのに1時間もかかってしまう。

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森山さんは東大阪で運送会社を営んでおられる。主に運ぶのがバイクなのだ。首都圏に支店を持ち、北海道などをツーリングするライダーのバイクを先に運んで置いてくれるサービスをやっておられる。すごいなと思ったのは、家まで取りに行って帰りも家まで届けてくれるのだ。それなのに一般の業者の半額くらいでやってるというから驚く。

きのう酔った勢いで、自転車も運んだら~?と言ったのが奥さんのアンテナにピピッと来たみたいで、そういう話をしたかったそうなのだ。

1時間ほどお話ししてから出発。しかし腹減ったのですぐ近くのコンビニによる。

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チャリダー発見。このタイプの自転車を見るのは3回目やけど、写真に撮るのは初めて。でも彼のタイヤはパンクしていた。そして換えのチューブも修理用のパッチも使い果たしていたので、ヨッシーのを分けてあげた。

でもそれを使っても直らず、万事休す。あとは自転車をどこかにおいて、バスか何かで町まで行ってくるとかしないといかん。そのへんは森山さんに相談しようと思い、彼を伴ってEZOライダーに戻る。

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相談したら、今から北見のほうに行くから自転車ごと乗せていってあげるわ、ということになり、良かった良かった。

彼とはそこで別れたが、その後の様子はEZOライダーのブログにでてる。

http://www.koei-t.com/ezo_report/top2011/20110820_0823.html

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川湯の近くの硫黄山(いおうざん)まで走ってみた。天気良くない。

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硫黄のにおいがすごい。吹き出してる蒸気のそばまで近づける。

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ぼこぼこ湧いてるお湯を触ってみたら熱かった。子供はまねしないように。

もうすでに3時を回っている。今から峠越えする時間も勢いもない。回れ右して砂湯まで戻る。

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有料のキャンプ場やけどしかたない。400円也。鹿肉を半分解凍して焼いて食べる。堅いけど美味しい。野生の肉ってこんなんやなあ。売られているナントカ牛とかドコドコ豚とかは野生じゃないから、自然な本来の肉とはちがう。

夜、雨が降り始める。

走行 41キロ 出費 955円 (もやし、たまご、とうふ、おにぎり、カップめん、発泡酒、キャンプ場)
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弟子屈~コタン  お祭りで酔っぱらいトホホ [北陸~北海道]

2011年8月21日 日曜日 651日目

夜半から霧のような細かい雨が降り続いてる。これはアレやろか?霧の摩周湖から流れてくるんやろうか?

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5時半起床。

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半額ヨーグルトとコーヒーの、洋食モーニングとは贅沢な!キャンピングカーおやじたちが3組、あずまやでスイカを切り食べ始めた。ヨッシーにも勧めてくれる。久々のスイカは美味しい。この夏はこれが最後のスイカかもしれん。

雨が止まない。9時にすぐ隣の道の駅に移動した。休憩スペースでここは無線LANが無料で使えるのを発見。なかなか進んだ道の駅だなあ。

そこに話しかけてこられたのは、スマホで弟子屈の観光情報が手に入るアプリの促進キャンペーンをされている有園さんだった。きっかけはスマホだったが、自転車旅のことやヨッシーの前職地球倶楽部で
釧路川下りに来たことなどお話しすると、有園さんもカヌーのガイドをするために関東から弟子屈に移住してきたこと、今からヨッシーが参加するコタンのお祭りのことも知っていて、仕掛け人のディトマールさんとも知己の間柄であることなどがわかった。

こういう時、人と人はつながってるんやと思う。縁は不思議なもので、なぜだか分からないがそれが濃い人とそうでも無い人に分かれる。そして濃いつながりでおつきあいが長く深くなる人のまわりには、また自分ともご縁の深い人がいたりするのだ。

雨の場合は中止になるとも聞いていたので、ディトマールさんに電話してみる。そしたらコタンは晴れていると教えてくれた。やっぱりこの霧雨は摩周湖を濡らしたあと、弟子屈の町に流れ込んでくるものであったようだ。

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カッパを着て走り出すがすぐに雨は止み、コタンには11時到着。会場ではディトマールさんが笑顔で迎えてくれた。

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いきなりマイクで紹介され、呼ばれるままにマイクでご挨拶させていただいた。

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ワインの試飲コーナーに直行だ。ドイツワインをメインに扱う業者さんのブ-スであれこれ飲ませていただく。特に試飲では滅多に飲めない貴腐ワインが豊穣で美味しかった。味わいの余韻が法隆寺の鐘の音のごとくである。オワカリ?

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弟子屈ラーメンもいただいた。全部のせが500円とは安い。味も濃い系でヨッシー好みで御座いました。

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ホタテ飯250円と生ビール350円。売り子の女性が加賀まりこ似だと伝えると喜んでいた(と思う)。

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おみわたりだんご。100円。でんぷん?やったかを水とか牛乳で溶いて焼く、おやつみたいなもの。

関西若者チャリダーの2人からメールが入り、場所を言って走ってきてもらう。おお~、面白くなってきたなあ。

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人参詰め放題にも、後半は無料で参加させていただく。日本酒も飲んでいいよと勧められてどんどん酔いが回ってゆく。

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カラオケも無料で歌える。よし!若いの行ってこーい。コブクロ?ゆず?を歌うツッチャンとブチ。そのあとヨッシーは吉田拓郎を歌い上げてお祭りは終了~!

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後かたづけをお手伝いする。しかしヨッシーはこのあたりから非常に記憶があやしくなってきた。

テントに集まってスタッフの打ち上げにも3人で参加させていただく。

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おなかが減ってきていたところにダッジオーブン料理が届いた。うまい!(しかしここの記憶は飛んでいて、次の日デジカメ写真を見返して思い出した)

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こんな写真も撮ったが記憶にない。

それから断片的に覚えているのは、農家の鈴木さんにヨッシーが怒られているのである。なんで怒られているのかは不明。

ご近所にお住まいの加藤さんが、今夜は3人とも泊まればいいとご招待してくださった。ありがたい。

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自転車を押して加藤さんのおうちまで暗い中を歩く。しかしヨッシーは自分の重すぎる自転車を途中で倒してしまい、これはもう無理やと思って手ぶらでおうちまで歩いた(そうである)。そして見かねたツッチャンがあとで家まで運んでくれていた。

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加藤さんのログハウスにチェックイ~ン!うひゃあたっのし~い!このおうちにも温泉露天湯があり、早速入れていただいた。もうめちゃくちゃ気持ちいい。加藤さんがビールも持ってきてくれていい調子じゃあ。(この辺は記憶あり)

加藤さんは自衛隊出身で、退役後コタンに住むようになったそうである。さて実は3人目なのだ。

ヨッシーの短いいままでの人生の中で、自衛隊の加藤さんが3人目なのだ。もともと自衛隊の人には加藤姓が多いのかな?重なる偶然にご縁を感じる。

温泉のあとリビングで加藤さんとツッチャンとなんだか話してたが内容はさっぱり覚えてない。その後あてがわれたベッドに倒れ込んで一日が終了。

走行 18キロ 出費 850円 (ホタテ飯、だんご、生ビール、日本酒)
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和琴半島~摩周温泉 ディトマールさん [北陸~北海道]

2011年8月20日 土曜日 650日目

そもそもこの弟子屈町に来たのは、明日21日に行われるパーティに参加すればタダ飲みタダ食いできるよ情報に釣られてのことである。東京時代の友人、すーさんの元上司が現在弟子屈町に住んでいて、年一回ご近所さんとかお知り合いとか集めて楽しむんだとか。そしてこんなヨッシーのごとき奴がそこに混ぜてもらえるか聞いてもらったら、是非いらっしゃいとお返事をもらったのである。そしてみなさんも覚えておいでのように、興部であった関西系若者チャリダー2人を誘い、現地集合することになったわけである。

さて、昨日その元上司に電話を入れ、まずは今日の9時に一度顔を見せに行く約束になっているのだ。その前に露天風呂である。

若干二日酔い気味なので、朝日とともに入浴するつもりが起きたら7時半やった。ともかくお湯に入る。昨日ここで一緒になった地元のおじいが言うには、ここの温泉は岩風呂の底からじわじわとお湯が湧いてきて、あふれたお湯は屈斜路湖のほうに流れていくようになっている。そしてその出て行く流れをせき止めるとお湯の湧く量も減って徐々にぬるくなり、流してやるとなぜか湧く量が増えて熱くなるというのだ。ふつうは逆のように思うがやってみたら確かにそうなる。

ホカホカになってキャンプに戻りテントを撤収。昨日のライダー達にお礼を言ってコタンの集落に向かう。

和琴半島からコタンまではそう遠くない。15分くらいで着くかな?と見当をつけていたが走り出すと案外遠い。ダル目の体にむち打ってスピードアップする。

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渥美ディトマールさんはスウェーデン生まれで、現在は日本に移住されて長い。東京などで貿易関係の会社を経営されているが、今はこの屈斜路湖のコタン集落に落ち着き、地域に密着しておられる。今回誘っていただいたパーティも、地域交流の意味から始め、今はコタン集落のお祭りとして開催されている。

立派なログハウスのおうちでコーヒーを頂きながら、そういう経過のことなどを聞かせてもらった。

はじめに聞いたときは、「パーティ」だったのが、実際来てみるとお祭りイベントになっていた。

背中の開いたドレスにカクテル。落ち着いた音楽にビュッフェスタイルの食事。

そんなイメージがドッカーン!バラバラバラ、である。

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おうちを見せてもらう。温泉を引き込んだ露天風呂つき。離れのログハウスは作業場として使っていたが、今後はゲストルームにしたいとか。

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敷地のすみにあるのは、猫の家。ご近所の猫達がたまにやってきて休んでいくのだそうだ。

1時間ほどお邪魔して、ではまた明日とお別れする。そしてまっすぐ向かったのがまたもや露天風呂。

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コタンにも無料の混浴露天風呂があるのだ。

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いやあ~ここも気持ちええ~。湖の景色が目の前なのがいいな。たまたまカップルがご入浴中で、いちおう混浴にはなったし。

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アイヌ民俗資料館のとなりに保存されている昔の民家。中に入ってみる。半分おみやげやさんみたいになっているが、囲炉裏で火がたかれていて生活感がそのまま再現されている。

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天井が煤で黒くなっている。煙いのですぐ外に出る。

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釧路川の源流は屈斜路湖なのだ。この橋のところから川は始まり、太平洋まで流れてゆく。カヌーでも借りて下ってみたいものである。ちなみにレンタルカヌーを探してみたが、ガイド付きのツアーしかなかった。残念。

さて、明日までどこで過ごすか?また和琴半島か?でも400円は痛いしな。それに食料も買いに行かなあかんから、弟子屈(てしかが)の役場がある摩周温泉まで走る。

国道243で12キロほどの距離。ほぼ釧路川沿いなので平坦である。ここにはセイコーマートもスーパーもホームセンターもあるのだ。

コンビニおにぎりとカップめんでお昼を終わらせる。ドコモショップを見つけたので携帯を充電。外に出たら祭り囃子か?太鼓の音が聞こえてくる。

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おーやっとるやっとる。どうやらこれから御神輿で練り歩くようだ。小中大と3つの御輿があって、年齢別になっている。威勢のいいおばちゃんが、

「走るのか?歩くのか?じゃあ走りたい人~!」、と中学生くらいの担ぎ手達に問うておる。どうやら走ることに決定した模様。

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さあスタート。太鼓のトラックが先導で走り、そのあと子供御輿である。すぐの坂道を走り上がってくのが勇ましい。

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大人御輿はおっさんたち。悪そうな顔したのが何人か入っとるなあ。

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摩周駅に行ってみる。観光案内で近場の温泉を教えてもらった。

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自転車で5分のところにある泉の湯。公衆浴場だが温泉であり、入浴200円なのがうれしい。

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まだ3時だからか、ヨッシーの貸し切り状態。おっそろしく熱かったので水でガンガンにうめるが、湯船の大きさに比べて水道ちっちゃい!蛇口の真横におらんと入られへん。

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温泉のあとは最寄りのAコープで買いもの。珍しくまだ5時前なのに魚系の半額奉仕品が買えた。

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目を付けておいた水郷公園のあずま屋で自炊。エビはさっと茹でて塩でビールのつまみにする。もやしの味噌汁と刺身盛り合わせでご飯をかきこんだ。

しょぼしょぼ雨が降り出したので、この場所で正解。屋根下にテント泊。

走行 30キロ 出費 2048円 (おにぎり、カップめん、もやし、刺身、エビ、ヨーグルト、とうふ、発泡酒、焼酎、温泉)
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北見~和琴半島(屈斜路湖) 峠、温泉、タダ飯 [北陸~北海道]

2011年8月19日 金曜日 649日目

朝起きたらうっすらと雨が降ったようで周りが濡れている。橋の下で正解。テントを濡らさずにすんだ。

7時45分出発。この時間ではスーパーはやっていないから、この先の美幌(びほろ)の町で買い出しを予定する。

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まずは国道39号線である。北見の町外れからだらだら上り坂が始まる。その後急に道が狭くなり、左寄りを歩いているそばをトラック、ダンプが追い越してゆく。

地図では峠道のように見えなかったが、北見と美幌の間は山である。予定通り美幌で見つけたスーパーで多めに買い物しておく。今日向かう屈斜路湖(くっしゃろこ)あたりは商店が極端に少なく、一旦入ってしまうと買い出しが簡単ではなくなる。

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美幌からは国道243で美幌峠を越えるのだ。屈斜路湖は火山が噴火してできたカルデラ湖なので、ぐるりと周りを山が取り囲んでいる。ども方面から入るにも峠越えは必修科目のごとくなのだ。ただ一カ所だけ、釧路川が流れ出てゆく先の摩周温泉方面には山越えがない。

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やっぱしダラダラの登りが始まる。乗って走れるが、お尻が痛くなったら降りて歩きを繰り返して進む。この国道もスピードオーバーの車の通行が多い。暑いので日陰の多い右側車線側を歩いていたら、スレスレを走りすぎる大型トレーラーがいる。またしてもJR貨物のやつである。車が凶器になることを理解していないのかな?こんどどこかで教えてやらなあかんな。

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飽き飽きするほどのダラダラ坂が1時間以上も続き、峠の頂上が近づくと高い木がなくなり草原のような景色に変わる。見通しが利くようになったため、白い峠の休憩所が見えるようになったがこれがナカナカ近づかない。見えるのに着かないのは心がへこたれる。

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よし、2時に美幌峠を攻略。美幌の町から3時間もかかった。標高は490mと大したこと無い割に辛かったな。ちょうど交通安全のキャンペーンをやっていて、じいさんばあさんなどが旗を振っている。ヨッシーが到着すると一斉に周りを囲まれ質問責めになった。いっぺんに喋らんといてくれ~。キャンペーンステッカーなどをもらい、やっと解放された。

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苦労して登っただけある良い景色じゃ。

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屈斜路湖もキレイに晴れて見える。日差しはあるがチョと寒い。1時間ほど休憩しながら景色を楽しみ、下りに入る。

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美幌からの登りは直線的な道路がずっと続く感じやったが、屈斜路湖に降りるほうはクネクネの七曲がり?である。

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おっと発見。屈斜路湖のそばから始まる林道の入口。26年前オフロードバイクでここを少し走った記憶がある。そのときのままの様子にちょっと感動。

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和琴半島には無料の露天風呂がある。26年前にはなぜか入らなかった。当時学生で、お金があまりなかったので有料のキャンプ場は避けていたため、屈斜路湖では泊まらなかったからだと思う。今もお金無いけど。ほっといてくれ。

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あった。これが露天風呂。この存在を知ったのは、バイクで北海道を回ったあとに読んだ、「日本の川を旅する」、という野田知佑の著書による。

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湯加減はヨッシーには最高のぴったしカンカン。めちゃくちゃに気持ちいい。緑の藻がプカプカ浮いているが、空を見ていれば気にならん。

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さらにまだ明るいが、発泡酒もいただいて最高!そしてここで興部の列車ホテルで話し込んだ放浪ライダーと再会した。

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もう4時になってまったし、また夜も露天風呂に入りたいからすぐそばのキャンプ場に泊まることにした。400円也。

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テント張ってから自炊。

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鳥肉もやしいためジンギスカン風。食後テントに入って焼酎を飲んでいたら、外から声がかかり宴会に誘われた。さっきから何人かのライダーが集まってわいわいやっていたのだが、食材や酒が余りそうなので食べるの手伝って欲しいとのリクエストである。

行く行くいくがな~。即参加である。発泡酒ではないビールをいただき、すき焼きを食う。なんて贅沢な。

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ライダーたちはそれぞれバラバラで来たけど旅先で知り合って、今回は和琴半島で集合!となったそうである。食うものがなくなるまでひたすら口を動かし、相当に酔っぱらってから寝る。

走行 81キロ 出費 1172円 (コーラ、ジュース、鶏肉、とうふ、おにぎり、ばなな、もやし、キャンプ場)
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層雲峡~北見 でた! [北陸~北海道]

2011年8月18日 木曜日 648日目

寒くて朝方寝袋のチャックを閉めて中に入る。普段暑い時は布団みたいに体に掛けて使っているのだが、こうやって中にはいるのは冬以来である。

4時半おき。今日は峠越えだし、できれば北見市まで行きたいので早立ちする。昨日後輪のスポークが折れているのを見つけたが、すでに山の中であったため旭川に戻るのを断念。だましだまし北見まで保たせる作戦を取ったのだ。

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まずは滝見学。この流星の滝は逃せない。愛車、赤い流星と一緒に記念撮影しなければ。

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これでよし。まさに流星が尾を引いている姿になっている。たぶん水量は普段より多いだろうから、尾も長くなっているはず。

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ついでに隣の銀河の滝も見る。

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滝の後はすぐにトンネルが始まる。3388m。

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このトンネルだ。

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ここは歩道が広めで助かるなあ。10分ほどで走り抜ける。

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ライマン橋のところで標高700m。

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お!熊が横断するのか。しかし自転車でどう注意したらええんか?熊除けの鈴はすでにつけている。そしてたまに大声を出しながら走る。

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大雪湖のところで道路は分岐する。北見に行くのでまっすぐ39号でよい。

この先に武華トンネルがあって、そして石北峠なのだ。例によって坂の傾斜が緩いので、だいたい走って登って行ける。

やはり車の通行がけっこうあって、大型トラックも頻繁である。

時速10キロくらいで走っているとき、右目の端っこで何か茶色いものが動いた。右横を見ると反対車線側のガードレールの向こうにヒグマが座っていた!こういうときはあわててはいけない走って逃げてはいけない、と本なんかに書いてあるのである。

「でたでたでたあ~~」、大声で叫びながら走って逃げた。振り返るとまだそこにいて、頭のあたりを手でごりごり掻いているのが見えた。

あ~怖かった。せっかくだから少しもどって写真を撮ろうか?とも考えたが、余計なことをしている間にクマの気が変わるかもしれんのでやめとくことにした。

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ああ、900mまで無事に来た。あと少しが長かったりするけど、もうちょっとや。

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あと100m。

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9時半、石北峠を制覇。クマのおまけ付き。腹減ったのでおにぎり食って休憩。このあとはほぼ下りだろうから、北見まで確実に行けるだろう。

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坂道をびゃ~んと走りおりる。このスピードで下ってるときに熊横断中に出会ったらどうしようか?避けれるやろうか?塩別まで降りてきて温泉に入る。冷えた体を温めたいし、360円と安めだからね。

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つるつる温泉と言うだけにぬめりがある。洗っても洗ってもぬるぬるする。洗い場蛇口からも温泉の湯が出るのである。

温泉の後セイコーマートでおにぎり買って昼ご飯。とおりがかりのおじさんが、がんばってと言い強壮ドリンクを差し入れてくれた。

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3時半に北見着。すぐに自転車店を探すが、どこもプロショップというよりは町のママチャリ屋さんだ。スポークがあるか聞くだけ聞いたがやっぱり無し。かわりに別の店を教えてくれた。

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サイクルショップのむら。ここなら大丈夫そうや。スポークだけ買って自分で付け替えようとしたが、やっぱり後輪のギヤを外さないとダメである。

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改めてショップで専用工具を購入。3900円也。この先もスポークは折れるだろうし、自分で換えれるようになっておけば心配ない。

1時間くらいかかって交換成功。5時前になっているのでもう北見に泊まらんと。河川敷公園を見て回り、2つめの公園で橋の下に絶好のポイントを見つける。

走行 110キロ 出費 5488円 (おにぎり、カップめん、ジュース、とうふ、もやし、ほっけ、発泡酒、工具、スポーク、温泉)
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