2009年11月より、実家の兵庫県西宮市を自転車で出発。九州から沖縄に渡り、徳之島、奄美大島、屋久島へ。鹿児島に舞い戻って約1年を九州で過ごし、2011年7月にやっと北海道に上陸。ほぼ全道を走った後ニセコのスキー場で働きながら春を待ち、2012年8月に函館から青森へ。秋田、新潟、福島、岩手、宮城、茨城、そして千葉、東京へ。まだまだ旅は続くのだ。足跡&コメントはこちらから。フェイスブックはヨッシー松田で検索。ジャストギビングを通して、チャレンジボランティアも実施中 http://justgiving.jp/c/1386
ソネットブログはデータ量が1Gしか使えない。なので過去のブログを読みたい人は、いくつかのサイトを行き来して読んでもらわなアカンのですわ。スマンことです。
旅人 ヨッシー松田の日本自転車ぐるぐる旅 (2009年11月~2010年7月) http://tabibito1.blog88.fc2.com/
その1~ 旅人 ヨッシー松田の日本自転車ぐるぐる旅 (2010年7月~2011年8月) http://tabibito843.blog.so-net.ne.jp/
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旭川~層雲峡 熊のすみかへ [北陸~北海道]
2011年8月17日 水曜日 647日目
やっと雨あがる。
テント撤収中にちっさなサンショウウオ発見。テントと地面に敷いたブルーシートの間でじっとしとった。そーっと捕まえて森に返す。
8時10分、シミズさんにお別れを言い出発。本来ならどんどん先に進めるはずだが、昨日ドコモショップに忘れ物をしたみたいなので開店の10時まで時間をつぶさねばならない。まずはトライアルで今日の買い物をしてしまう。24時間営業だから早朝でも利用できてこういうとき便利だ。
それでもまだまだ時間があるので、旭川駅まで行ってみた。現在工事中である。
そしてすぐそばの道の駅に移動。なんで鉄道駅と道の駅がこんなに近いのか?観光パンフレットなど見ていたら、ラフティング会社のが置いてある。南富良野の新しいカンパニーのようだ。ガイドの写真とプロフィールが載ってる。あ、ん?これはケースケくんやないか?このガイド知ってる。そうかいまは北海道で独立したんか。ご挨拶のメールをしておく。
10時10分前にドコモに行き、待ちきれないんでガラス戸をトントンして事情をはなす。スマホ用の充電ケーブルを忘れたのだ。FOMA充電機の先につける5センチくらいの変換アダプターで、これがないと充電できない。心あたりを探すが見あたらない。
もう一回自分のバッグとか探してみるがやっぱし無い。係りのお兄ちゃんが気を利かせて、店内で使用しているケーブルをいくつか持ってきてくれて、この中に合うのがあれば差し上げますと言ってくれた。ありがたい!
うおっし!充電おっっけええええ。サンキュードコモショップ。ドコモはあんまり好きじゃなかったけど、最近は大好きよ~。
市内から国道39号を層雲峡方面に走る。町中は信号が多く、そのたびに止まらんといかんのがメンドクサ。止まるたびに一緒になる地元サイクルおじさんとお話。この先で石狩川沿いに自転車道が層雲峡まで続いているよ~、と教えてくれた。
よっし、ここやな~。
河川敷をゆく。信号なし、車通行なしの快適路。
層雲峡まで47キロか。今日はそこまでは絶対行きたい。
石狩川も雨でかなり増水中。
はげしい~。
前輪の変速機の調整がうまく行ってなかったみたいで、たまにチェーンが外れる。その後調整して無問題。
よし!ちょっと蒸し暑いが快調だぜ。
愛別のあたりで自転車道終わる。あれ?層雲峡まで続いてるんとちゃうのか?ヨッシーが見失ったのか?探すのも手間なのでもうここからは国道でいいや。
国道脇で止まって地図を見ていたら、大型のトレーラーが猛スピードで横を通過し、スタンドで立てていた愛車、赤い流星号がバタンと倒れた!くっそ~、危ないやろう!と怒ってもそいつはすでに遙か先に去っていく。国道39号線は交通量が多いが、とくにJRのコンテナを積んだトレーラーが行ったり来たりしている。そのどれもが速度超過に見受けられる。荷主はJRなのか?この状態をJRは知ってるのかな?
ママチャリダーのシミズさんいわく、北海道の坂道は緩やかなところが多いという。雪のシーズンが長いからだろうと教えてくれた。たしかにこの国道39号も、平地に見えてもすこーしずつ高度が上がっていってる。3時半頃、層雲峡の入口あたりに入ったみたいで、絶壁に挟まれた景色に変わってきた。
絶景になってきた。
標高600m。この先越える予定の石北峠は1050mだから、半分以上は来てるな。
層雲峡は温泉街のある山間の村だがセブンがある。セブンの車はナンバーも711やんか。ホンマに数字のことが好っきやなあ~。
4時半、層雲峡についた。今日中に石北峠を越えたかったが、やっぱり朝の出発が10時になったのが敗因やな。さすがに高地だから気温が低い。久しぶりにフリ-スを着る。
今夜は園地の展望テラスにお泊まり決定。暗くなったらここにテント張ろうね。フェースブックに現在地を投稿したら、北海道の人から熊に注意!とコメントが入る。やっぱりなあ。出るのかなあ。会いたくないなあ。
テントから山のほうをうかがう。熊はオランな。しかしこのあと暗くなってからライトをつけたところ、なにか大きな動物がそれに驚いたのか、ドサッ、ばさばさばさ、と大きな音を立てて逃げていく音が聞こえた。鹿やな。たぶん鹿やわ。何回も独り言を言ってから寝る。
走行 84キロ 出費 1407円 (米、えだまめ、豚肉、もやし、おにぎり、コーラ、発泡酒)
やっと雨あがる。
テント撤収中にちっさなサンショウウオ発見。テントと地面に敷いたブルーシートの間でじっとしとった。そーっと捕まえて森に返す。
8時10分、シミズさんにお別れを言い出発。本来ならどんどん先に進めるはずだが、昨日ドコモショップに忘れ物をしたみたいなので開店の10時まで時間をつぶさねばならない。まずはトライアルで今日の買い物をしてしまう。24時間営業だから早朝でも利用できてこういうとき便利だ。
それでもまだまだ時間があるので、旭川駅まで行ってみた。現在工事中である。
そしてすぐそばの道の駅に移動。なんで鉄道駅と道の駅がこんなに近いのか?観光パンフレットなど見ていたら、ラフティング会社のが置いてある。南富良野の新しいカンパニーのようだ。ガイドの写真とプロフィールが載ってる。あ、ん?これはケースケくんやないか?このガイド知ってる。そうかいまは北海道で独立したんか。ご挨拶のメールをしておく。
10時10分前にドコモに行き、待ちきれないんでガラス戸をトントンして事情をはなす。スマホ用の充電ケーブルを忘れたのだ。FOMA充電機の先につける5センチくらいの変換アダプターで、これがないと充電できない。心あたりを探すが見あたらない。
もう一回自分のバッグとか探してみるがやっぱし無い。係りのお兄ちゃんが気を利かせて、店内で使用しているケーブルをいくつか持ってきてくれて、この中に合うのがあれば差し上げますと言ってくれた。ありがたい!
うおっし!充電おっっけええええ。サンキュードコモショップ。ドコモはあんまり好きじゃなかったけど、最近は大好きよ~。
市内から国道39号を層雲峡方面に走る。町中は信号が多く、そのたびに止まらんといかんのがメンドクサ。止まるたびに一緒になる地元サイクルおじさんとお話。この先で石狩川沿いに自転車道が層雲峡まで続いているよ~、と教えてくれた。
よっし、ここやな~。
河川敷をゆく。信号なし、車通行なしの快適路。
層雲峡まで47キロか。今日はそこまでは絶対行きたい。
石狩川も雨でかなり増水中。
はげしい~。
前輪の変速機の調整がうまく行ってなかったみたいで、たまにチェーンが外れる。その後調整して無問題。
よし!ちょっと蒸し暑いが快調だぜ。
愛別のあたりで自転車道終わる。あれ?層雲峡まで続いてるんとちゃうのか?ヨッシーが見失ったのか?探すのも手間なのでもうここからは国道でいいや。
国道脇で止まって地図を見ていたら、大型のトレーラーが猛スピードで横を通過し、スタンドで立てていた愛車、赤い流星号がバタンと倒れた!くっそ~、危ないやろう!と怒ってもそいつはすでに遙か先に去っていく。国道39号線は交通量が多いが、とくにJRのコンテナを積んだトレーラーが行ったり来たりしている。そのどれもが速度超過に見受けられる。荷主はJRなのか?この状態をJRは知ってるのかな?
ママチャリダーのシミズさんいわく、北海道の坂道は緩やかなところが多いという。雪のシーズンが長いからだろうと教えてくれた。たしかにこの国道39号も、平地に見えてもすこーしずつ高度が上がっていってる。3時半頃、層雲峡の入口あたりに入ったみたいで、絶壁に挟まれた景色に変わってきた。
絶景になってきた。
標高600m。この先越える予定の石北峠は1050mだから、半分以上は来てるな。
層雲峡は温泉街のある山間の村だがセブンがある。セブンの車はナンバーも711やんか。ホンマに数字のことが好っきやなあ~。
4時半、層雲峡についた。今日中に石北峠を越えたかったが、やっぱり朝の出発が10時になったのが敗因やな。さすがに高地だから気温が低い。久しぶりにフリ-スを着る。
今夜は園地の展望テラスにお泊まり決定。暗くなったらここにテント張ろうね。フェースブックに現在地を投稿したら、北海道の人から熊に注意!とコメントが入る。やっぱりなあ。出るのかなあ。会いたくないなあ。
テントから山のほうをうかがう。熊はオランな。しかしこのあと暗くなってからライトをつけたところ、なにか大きな動物がそれに驚いたのか、ドサッ、ばさばさばさ、と大きな音を立てて逃げていく音が聞こえた。鹿やな。たぶん鹿やわ。何回も独り言を言ってから寝る。
走行 84キロ 出費 1407円 (米、えだまめ、豚肉、もやし、おにぎり、コーラ、発泡酒)
旭川で雨宿り [北陸~北海道]
2011年8月16日 火曜日 646日目
そうとうに雨は降った。一晩中雨音がしていたから、すぐそばの忠別川も水位が上がってるやろう。ここは浸水しないのかな?
4時半頃目覚めると、そとでは若者チャリダーがご飯を炊いていた。そこでご飯の炊き方談義を少しする。学生の彼は旅の日数が決まっているので、今日もできれば走りたいんだそうだが、その思いがしおれるくらい雨は強く降っている。長期滞在の不思議な韓国人52歳も話しに加わり、いっぺん話したことをまた混ぜ返したりしてややこしい。この人も変わってるなあ。
なんだかんだ迷いながら11時頃にやっと重い腰を上げて北に旅立っていった。ヨッシーと逆ルートになる。旭川駅で自転車をばらし、輪行で名寄に出てから下川町の列車ホテルに泊まる予定だそうだ。
ヨッシーと、もう一人のチャリダー清水さんはここで停滞である。神戸から来た清水さんはママチャリダーなのだ。しかも変速なしの1段ギアのやつ。それで全国あちこち走っているという。夏は北海道で避暑することにしているそうで、ヨッシーと同じく不良中年である。地図を見せてもらうと、走った道路は蛍光ペンでなぞってあり、それはもうほぼ走ってない道は無いくらいである。これからヨッシーは弟子屈に向かうので、峠道の様子などを教えてもらう。
夕方、小降りになったところでトライアルに買い出しと、ドコモで充電。キャンプ場の屋根下は快適だが、コンセントがないのがタマニキズ。
自炊メニューは、牛肉もやし鍋ジンギスカンタレ仕様。きのうのウザギターの2人は朝の9時から夜の11時までずっとここで語っていた。たまにポロロンと奏でるが、それ以外はひたすら喋っている。よく話が尽きないもんや。
走行 5キロ 出費 596円 (牛肉、もやし、ばなな、唐揚げ、発泡酒、ゴミ袋、フリーザーバッグ)
そうとうに雨は降った。一晩中雨音がしていたから、すぐそばの忠別川も水位が上がってるやろう。ここは浸水しないのかな?
4時半頃目覚めると、そとでは若者チャリダーがご飯を炊いていた。そこでご飯の炊き方談義を少しする。学生の彼は旅の日数が決まっているので、今日もできれば走りたいんだそうだが、その思いがしおれるくらい雨は強く降っている。長期滞在の不思議な韓国人52歳も話しに加わり、いっぺん話したことをまた混ぜ返したりしてややこしい。この人も変わってるなあ。
なんだかんだ迷いながら11時頃にやっと重い腰を上げて北に旅立っていった。ヨッシーと逆ルートになる。旭川駅で自転車をばらし、輪行で名寄に出てから下川町の列車ホテルに泊まる予定だそうだ。
ヨッシーと、もう一人のチャリダー清水さんはここで停滞である。神戸から来た清水さんはママチャリダーなのだ。しかも変速なしの1段ギアのやつ。それで全国あちこち走っているという。夏は北海道で避暑することにしているそうで、ヨッシーと同じく不良中年である。地図を見せてもらうと、走った道路は蛍光ペンでなぞってあり、それはもうほぼ走ってない道は無いくらいである。これからヨッシーは弟子屈に向かうので、峠道の様子などを教えてもらう。
夕方、小降りになったところでトライアルに買い出しと、ドコモで充電。キャンプ場の屋根下は快適だが、コンセントがないのがタマニキズ。
自炊メニューは、牛肉もやし鍋ジンギスカンタレ仕様。きのうのウザギターの2人は朝の9時から夜の11時までずっとここで語っていた。たまにポロロンと奏でるが、それ以外はひたすら喋っている。よく話が尽きないもんや。
走行 5キロ 出費 596円 (牛肉、もやし、ばなな、唐揚げ、発泡酒、ゴミ袋、フリーザーバッグ)
比布~旭川 動物園ざんまい、そして雨 [北陸~北海道]
2011年8月15日 月曜日 645日目
昨日は知らん間に96キロも走ってしもうた。でもそれには朝のロケ地巡りも入っているから実質移動は70キロくらいか?いずれにしてもタイヤが細くなって航続距離が少し伸びたようである。
昨日はコミコミだった部屋も、みんな出発して行きガランとしている。
昨日の東京から来たチャリダーくんは学生かと思ったら社会人で、自転車部でもなかったが学生時代からチャリダーだったそうである。
雨はとりあえず上がっている。比布駅を見学してから、さあ、さあさあ旭山動物園に向かうのだ。
比布からはあと15キロくらいなので楽勝。市内のスーパートライアルでお買い物。少ないが北海道にもトライアルがある。その町にあるのを知らないで他で買い物してしまったら悔やみきれんので、ヨッシーは地図に北海道全店舗の位置をマークしてある。
安い弁当などを買って行けば一日中動物を見ていられる。
10時、動物園到着。道を走っている車がどんどん動物園方面に行くので、今日は平日なのに?と思ったが世間はお盆休みやったか?駐輪場は駅のやつみたいに前輪タイヤをはめるやつやったから、ガードマンに、アレでは立たんねん、というと壁のほうを指示してくれた。また雨が降るかもしれんし、カバーしておく。
いよいよである。
そして今回は!年間パスを購入。通常800円なんだけど、200円足して1000円払えば1年間入りたい放題なのだ!もちろん次にいつ来れるかわからんが、このパスを見せびらかして自慢する用のアイテムにはなる。
入場!すぐにフラミンゴ。なんで片足でたったまま寝れるんだろうか。しかもこんな細い足で。膝の後ろを押して、ひざカックンしたくて我慢するのに四苦八苦だった。
まずはペンギン館でしょ。やっぱり人多いな。並んでる。でも5分ほどで中に入れた。なんでも今は繁殖期なので、あんまり泳いでくれないんだそうだ。
たしかにプールのトンネルからはなにも見えない。
みなさん陸でじーっと立っておられる。
あ!ちょっとだけ泳いでくれた。
餌やりを見に集まった人々。こっちを観察しているのも面白い。
わりと近いところまで来てくれる。
あざらし館。
さっそくゴマちゃんのトンネルくぐりが見れた。このあとも何回もくぐってくれたのである。
トラ、触れそう。
百獣の王。
あれ引っ込んでいった。
百獣の女王に交代。
チーターも触れそう。
出た!ヒグマ。子供2匹はひたすら遊びまくっていた。親熊は暑いのか、プールに入ってぐったりしている。
あざらしの餌やりを見て。
勝手にしろくま。こいつらはヒグマに比べて活動的やった。でも気温からすると逆じゃね~?
レッサーパンダは寝まくり。
おおかみを透明ドームから見ることができるが、めっちゃ順番待ち。やっとこさ自分の番になっても目の前に来なかったり。
ここでお昼になった。食堂のテーブルで持ち込み弁当食ってから、一旦外に出て自転車から双眼鏡をおろす。これで間近で楽しめるんである。そして年間パスだからこういうこともできるのだ。2回入ったから元取れた。ソユコトカ?
再入場の時、抽選券をまたもらったので書いて入れておく。ぬいぐるみとかが後日当たるんだそうだ。
午後はまず勝手にしろくま。しろくまも透明ドームから顔を出して観察できるが、オオカミの比ではないくらい長い列。待ち時間15分!並んだ、待った、
見えた。
でもふつうに階段の途中にある窓のほうが至近距離だったり。みんな踊り場で立ち止まる。
プールでも泳ぎまくりなのがうれしい。白い毛がふわふわなって気持ちよさそう。
シロクマからレッサーパンダに移動中にざざーっと夕立。傘を差して木の陰に入る。人間どもは濡れたくないと右往左往しているが、動物は一切雨など気にかけていない。ジャングルにいたら雨なんか当たり前なのだ。人間なんて~。
土砂降りになったので、ヒグマの屋根の下に逃げ込む。びっしりと人がいて雨を避けている。
こいつも雨は関係ナッシング。
20分ほどで雨も上がり、続きを楽しむ。鳥のコーナーには各種ふくろうがいた。
置物みたいに並んでいる。
目だけ浮いてる?
保護色やなあ。
チンパンジーの子供は透明の屋根の上を走り回り、クチビルをドームの天井にべったりキスしながら前へ歩くのである。雑巾掛け?みたいな感じで。そうするのが好きなんだろうか。何回もやって見せて人を楽しませている。
オランウータン見て。
キリン見て。カバ見て終了。午後4時に外に出た。今日は旭川市内にある無料キャンプ場に泊まるつもり。
走り出したら雨が降り出す。タイミング悪~。コンビニで30分ほど待ってみるが止む気配なし。暗くなる前に着きたいのでカッパを着て走り出す。
出たとたんさらに大雨になりそこらじゅう水たまりだらけ。
キャンプ場そばのトライアルまでいって買い出ししてから西神楽公園キャンプ場に行ってみる。この雨の中テントを張るのはいやだなあと思っていたら、
こんなすばらしい場所があった!先に2人チャリダーが来ている。
お米炊いて自炊。屋根下にテント泊。夕方にここにきたときからいた、ギターの連中がうざい。ギターはほとんど弾かず、ひたすらくだらないおしゃべりをしている。音楽で食べてたことがちょっとあります的な男おばさんと、ギターでやって行きたいです的うなづき女。11時に自動消灯とともに帰って行った。
走行 40キロ 出費 4113円 (弁当、紅茶、パン、インスタントラーメン、だしの素、味噌汁、お好み焼き粉、サラダ、えだまめ、コロッケ、おにぎり、発泡酒、焼酎、動物園、カセットボンベ)
昨日は知らん間に96キロも走ってしもうた。でもそれには朝のロケ地巡りも入っているから実質移動は70キロくらいか?いずれにしてもタイヤが細くなって航続距離が少し伸びたようである。
昨日はコミコミだった部屋も、みんな出発して行きガランとしている。
昨日の東京から来たチャリダーくんは学生かと思ったら社会人で、自転車部でもなかったが学生時代からチャリダーだったそうである。
雨はとりあえず上がっている。比布駅を見学してから、さあ、さあさあ旭山動物園に向かうのだ。
比布からはあと15キロくらいなので楽勝。市内のスーパートライアルでお買い物。少ないが北海道にもトライアルがある。その町にあるのを知らないで他で買い物してしまったら悔やみきれんので、ヨッシーは地図に北海道全店舗の位置をマークしてある。
安い弁当などを買って行けば一日中動物を見ていられる。
10時、動物園到着。道を走っている車がどんどん動物園方面に行くので、今日は平日なのに?と思ったが世間はお盆休みやったか?駐輪場は駅のやつみたいに前輪タイヤをはめるやつやったから、ガードマンに、アレでは立たんねん、というと壁のほうを指示してくれた。また雨が降るかもしれんし、カバーしておく。
いよいよである。
そして今回は!年間パスを購入。通常800円なんだけど、200円足して1000円払えば1年間入りたい放題なのだ!もちろん次にいつ来れるかわからんが、このパスを見せびらかして自慢する用のアイテムにはなる。
入場!すぐにフラミンゴ。なんで片足でたったまま寝れるんだろうか。しかもこんな細い足で。膝の後ろを押して、ひざカックンしたくて我慢するのに四苦八苦だった。
まずはペンギン館でしょ。やっぱり人多いな。並んでる。でも5分ほどで中に入れた。なんでも今は繁殖期なので、あんまり泳いでくれないんだそうだ。
たしかにプールのトンネルからはなにも見えない。
みなさん陸でじーっと立っておられる。
あ!ちょっとだけ泳いでくれた。
餌やりを見に集まった人々。こっちを観察しているのも面白い。
わりと近いところまで来てくれる。
あざらし館。
さっそくゴマちゃんのトンネルくぐりが見れた。このあとも何回もくぐってくれたのである。
トラ、触れそう。
百獣の王。
あれ引っ込んでいった。
百獣の女王に交代。
チーターも触れそう。
出た!ヒグマ。子供2匹はひたすら遊びまくっていた。親熊は暑いのか、プールに入ってぐったりしている。
あざらしの餌やりを見て。
勝手にしろくま。こいつらはヒグマに比べて活動的やった。でも気温からすると逆じゃね~?
レッサーパンダは寝まくり。
おおかみを透明ドームから見ることができるが、めっちゃ順番待ち。やっとこさ自分の番になっても目の前に来なかったり。
ここでお昼になった。食堂のテーブルで持ち込み弁当食ってから、一旦外に出て自転車から双眼鏡をおろす。これで間近で楽しめるんである。そして年間パスだからこういうこともできるのだ。2回入ったから元取れた。ソユコトカ?
再入場の時、抽選券をまたもらったので書いて入れておく。ぬいぐるみとかが後日当たるんだそうだ。
午後はまず勝手にしろくま。しろくまも透明ドームから顔を出して観察できるが、オオカミの比ではないくらい長い列。待ち時間15分!並んだ、待った、
見えた。
でもふつうに階段の途中にある窓のほうが至近距離だったり。みんな踊り場で立ち止まる。
プールでも泳ぎまくりなのがうれしい。白い毛がふわふわなって気持ちよさそう。
シロクマからレッサーパンダに移動中にざざーっと夕立。傘を差して木の陰に入る。人間どもは濡れたくないと右往左往しているが、動物は一切雨など気にかけていない。ジャングルにいたら雨なんか当たり前なのだ。人間なんて~。
土砂降りになったので、ヒグマの屋根の下に逃げ込む。びっしりと人がいて雨を避けている。
こいつも雨は関係ナッシング。
20分ほどで雨も上がり、続きを楽しむ。鳥のコーナーには各種ふくろうがいた。
置物みたいに並んでいる。
目だけ浮いてる?
保護色やなあ。
チンパンジーの子供は透明の屋根の上を走り回り、クチビルをドームの天井にべったりキスしながら前へ歩くのである。雑巾掛け?みたいな感じで。そうするのが好きなんだろうか。何回もやって見せて人を楽しませている。
オランウータン見て。
キリン見て。カバ見て終了。午後4時に外に出た。今日は旭川市内にある無料キャンプ場に泊まるつもり。
走り出したら雨が降り出す。タイミング悪~。コンビニで30分ほど待ってみるが止む気配なし。暗くなる前に着きたいのでカッパを着て走り出す。
出たとたんさらに大雨になりそこらじゅう水たまりだらけ。
キャンプ場そばのトライアルまでいって買い出ししてから西神楽公園キャンプ場に行ってみる。この雨の中テントを張るのはいやだなあと思っていたら、
こんなすばらしい場所があった!先に2人チャリダーが来ている。
お米炊いて自炊。屋根下にテント泊。夕方にここにきたときからいた、ギターの連中がうざい。ギターはほとんど弾かず、ひたすらくだらないおしゃべりをしている。音楽で食べてたことがちょっとあります的な男おばさんと、ギターでやって行きたいです的うなづき女。11時に自動消灯とともに帰って行った。
走行 40キロ 出費 4113円 (弁当、紅茶、パン、インスタントラーメン、だしの素、味噌汁、お好み焼き粉、サラダ、えだまめ、コロッケ、おにぎり、発泡酒、焼酎、動物園、カセットボンベ)
名寄~比布(ぴっぷ) 雨の峠越え [北陸~北海道]
2011年8月14日 日曜日 644日目
曇り空。考えたら8月21日に弟子屈町まで走ると言うことは、もうあんまり日数に余裕がない。旭川では旭山動物園にも行きたいし。
予報では雨なので、もう一泊連泊するか思案する。
それはそうと、名寄は西田敏行主演の映画、「星守る犬」のロケ地である。まずはテントはそのままにして、空荷の流星号でロケ地巡りに出る。丘の上の天文台玄関に、ハッピーの像がある。
ここにもひまわり畑。
それから、ロケ用に建てた奥津家。
天文台。
ハッピー。
時間がもったいないので駆け足でまわる。次はちょっと遠い。映画の中で、一面のひまわり畑の真ん中に車が落ちている?シーンに使われた農園まで一走り。観光用のいい加減な縮尺地図を頼りにしたばかりに、一走りにはかなり遠い場所なのが行ってみてわかった。
途中天塩川を渡る。まあまあ水量があり、カヌー下りも十分できそう。
お目当ての農園らしきところについたが、そんなにビックリするほどの一面ひまわり状態ではなかったのがガッカリ。
でも、各種のひまわりが植えられていて、これはゴッホが絵に書いたひまわりと同じ品種。へえ~、である。
なんじゃつまらん、と帰りは違う道を通って帰ろうとしたらこんな看板が。なんや!こっちやんか!危ない危ない。帰りも同じ道を通ってたらぜったい見落としてた。
お父さんの車。ほー、これがそうか。
やっぱり映画を見てから来ないとイカンね。ほとんど伝わらん。
だからこんな感じで写真を撮ってしまうのだ。
キャンプ場までの途中、新しいメーターが累積距離70キロを指した。古いメーターで9930キロ走ったので、これでちょうど1万キロ達成だ~。
9時半にキャンプ場に帰り着き、やっぱり連泊しないで南に進むことにした。情報によると今、旭川あたりは本降りだそうで、そうするとその雨雲がこちらに近づいてくることになる、と思う。じゃあこっちはまだ降ってないから迎え撃つ形で走って行き、降り出したらそこで雨宿りしてやり過ごせば、そのあとまた旭川に向かっていける!というなんの根拠もないヨッシー的予想なのである。
そんなうまいこと行くのか?
行くのである。何となく今までそんな人生だったから。
速攻テント撤収して10時出発。国道40号線で南に向かう。タイヤが細くなったからか、スピード出てる感じする。ええがな~。
うしろからじわーっと近づいてきた軽自動車のおっちゃんからキュウリの差し入れ。ありがたい。
1時過ぎに士別。郵便局でお金下ろす。
和寒(わっさむ)の町で雨が降り始めた。とうとう来たか~。しかし、わっさむって、ただでも冬は寒そうなのにさらに寒そうな地名やな。コンビニで雨宿り。1時間待ったがやみそうで止まない。3時を過ぎている。どうするか。すぐそばにキャンプ場はある。でも無料か有料かは情報なし。しかもへんな丘の上っぽい。
かたやこの先の比布(ぴっぷ)には、300円だかで泊まれるライダーハウスがある。これは名寄で隣テントだったライダーが教えてくれた。
迷ったときには進むのだ。きっと次のチャンスが待っていてくれる。
和寒と比布の間には、塩狩峠がある。標高260m。たいしたことないが、暗くなる前に越えたい。峠そばの店って峠になくてもいいんかい?ずいぶん手前やで。
4時20分、塩狩峠の看板。しかしお約束で、ほんとの頂上はまだ先なのは北海道ルール。
15分後、峠の頂上を通過。峠の塩狩峠記念館に寄ってみたかったが4時半閉館!いま4時35分。実話を元に書かれた小説、「塩狩峠」の舞台なのだ。こんど小説を読んでから再訪しよう。
霧雨の中、坂道ぐんぐん走り下る。比布に入ってもナンモナイ。ただ畑の真ん中を国道が続いているばかり。雨宿り休憩できるところもなし。
「ピップナンモナイ~」、と叫びながら漕いでいるヨッシーを、怪訝な顔でみる道ばたのおばちゃんたち。
5時半、比布駅のとなりのライダーハウスに到着。ここは元は地域の公民館だった建物を開放してくれているのだ。前は無料だったが、いまは協力金300円必要。畳の部屋が2つあるが、すでにほぼ満員。いいや、テレビ前の板の間で寝よう。
建物の軒先が広いので、自転車をそこに止めてラーメン自炊。コンビニおにぎりの簡単ご飯である。あとで合流した若者チャリダーくんと話しながらくつろぐ。キュウリは一本彼におすそわけ。
夜はテレビの間でみんなとなんとな~くお話ししながら過ごす。外は本降りの雨。屋根の下は快適である。
走行 96キロ 出費 1035円 (おにぎり、ジュース、ポテト、えだまめ、発泡酒、洗濯)
曇り空。考えたら8月21日に弟子屈町まで走ると言うことは、もうあんまり日数に余裕がない。旭川では旭山動物園にも行きたいし。
予報では雨なので、もう一泊連泊するか思案する。
それはそうと、名寄は西田敏行主演の映画、「星守る犬」のロケ地である。まずはテントはそのままにして、空荷の流星号でロケ地巡りに出る。丘の上の天文台玄関に、ハッピーの像がある。
ここにもひまわり畑。
それから、ロケ用に建てた奥津家。
天文台。
ハッピー。
時間がもったいないので駆け足でまわる。次はちょっと遠い。映画の中で、一面のひまわり畑の真ん中に車が落ちている?シーンに使われた農園まで一走り。観光用のいい加減な縮尺地図を頼りにしたばかりに、一走りにはかなり遠い場所なのが行ってみてわかった。
途中天塩川を渡る。まあまあ水量があり、カヌー下りも十分できそう。
お目当ての農園らしきところについたが、そんなにビックリするほどの一面ひまわり状態ではなかったのがガッカリ。
でも、各種のひまわりが植えられていて、これはゴッホが絵に書いたひまわりと同じ品種。へえ~、である。
なんじゃつまらん、と帰りは違う道を通って帰ろうとしたらこんな看板が。なんや!こっちやんか!危ない危ない。帰りも同じ道を通ってたらぜったい見落としてた。
お父さんの車。ほー、これがそうか。
やっぱり映画を見てから来ないとイカンね。ほとんど伝わらん。
だからこんな感じで写真を撮ってしまうのだ。
キャンプ場までの途中、新しいメーターが累積距離70キロを指した。古いメーターで9930キロ走ったので、これでちょうど1万キロ達成だ~。
9時半にキャンプ場に帰り着き、やっぱり連泊しないで南に進むことにした。情報によると今、旭川あたりは本降りだそうで、そうするとその雨雲がこちらに近づいてくることになる、と思う。じゃあこっちはまだ降ってないから迎え撃つ形で走って行き、降り出したらそこで雨宿りしてやり過ごせば、そのあとまた旭川に向かっていける!というなんの根拠もないヨッシー的予想なのである。
そんなうまいこと行くのか?
行くのである。何となく今までそんな人生だったから。
速攻テント撤収して10時出発。国道40号線で南に向かう。タイヤが細くなったからか、スピード出てる感じする。ええがな~。
うしろからじわーっと近づいてきた軽自動車のおっちゃんからキュウリの差し入れ。ありがたい。
1時過ぎに士別。郵便局でお金下ろす。
和寒(わっさむ)の町で雨が降り始めた。とうとう来たか~。しかし、わっさむって、ただでも冬は寒そうなのにさらに寒そうな地名やな。コンビニで雨宿り。1時間待ったがやみそうで止まない。3時を過ぎている。どうするか。すぐそばにキャンプ場はある。でも無料か有料かは情報なし。しかもへんな丘の上っぽい。
かたやこの先の比布(ぴっぷ)には、300円だかで泊まれるライダーハウスがある。これは名寄で隣テントだったライダーが教えてくれた。
迷ったときには進むのだ。きっと次のチャンスが待っていてくれる。
和寒と比布の間には、塩狩峠がある。標高260m。たいしたことないが、暗くなる前に越えたい。峠そばの店って峠になくてもいいんかい?ずいぶん手前やで。
4時20分、塩狩峠の看板。しかしお約束で、ほんとの頂上はまだ先なのは北海道ルール。
15分後、峠の頂上を通過。峠の塩狩峠記念館に寄ってみたかったが4時半閉館!いま4時35分。実話を元に書かれた小説、「塩狩峠」の舞台なのだ。こんど小説を読んでから再訪しよう。
霧雨の中、坂道ぐんぐん走り下る。比布に入ってもナンモナイ。ただ畑の真ん中を国道が続いているばかり。雨宿り休憩できるところもなし。
「ピップナンモナイ~」、と叫びながら漕いでいるヨッシーを、怪訝な顔でみる道ばたのおばちゃんたち。
5時半、比布駅のとなりのライダーハウスに到着。ここは元は地域の公民館だった建物を開放してくれているのだ。前は無料だったが、いまは協力金300円必要。畳の部屋が2つあるが、すでにほぼ満員。いいや、テレビ前の板の間で寝よう。
建物の軒先が広いので、自転車をそこに止めてラーメン自炊。コンビニおにぎりの簡単ご飯である。あとで合流した若者チャリダーくんと話しながらくつろぐ。キュウリは一本彼におすそわけ。
夜はテレビの間でみんなとなんとな~くお話ししながら過ごす。外は本降りの雨。屋根の下は快適である。
走行 96キロ 出費 1035円 (おにぎり、ジュース、ポテト、えだまめ、発泡酒、洗濯)
下川町~名寄 流血のシフトケーブル [北陸~北海道]
2011年8月13日 土曜日 643日目
8時起床。晴れ。
タイヤ、ブレーキパッドと交換したので、いっそのことスピードメータ-も新しいのにつけかえる。いままでのは液晶部分が見えにくくなってきてたのだ。
10時、お世話になった列車ホテルを後にする。快適だったが、唯一困ったことはゴミ箱がないこと。ここもご多分に漏れず、ゴミは各自お持ち帰りくださいとなっている。そして最寄りのセイコーマートにもゴミ箱は設置されていない。これでいいのか?この町で買い、消費した食材物品のゴミは、ほかの町で捨ててください、と言ってるようなものである。長期はもちろん、たとえ短期で旅している人だって、余計なものは持ちたくないはず。下川町を出て、最初に見つけたゴミ箱に捨てるに決まっている。それでも家まで持ち帰ってから捨てろと言うなら、下川町の人も町から出たときはそうして欲しい。
さて、最初にジャンプ台を見に行かねば。先日のジンギスカン宴会の時に教えてもらったのだが、スキージャンプの岡部や葛西などの金メダル選手は下川町出身なのである。彼らがジュニアの頃練習した30m級ジャンプ台がすぐそこの丘にある。
今や、名選手を育てるなら下川町に行け、と世界的にも有名な町になっている。最近注目のスーパー中学生、高梨沙羅(たかなしさら)もここ下川町で合宿するとか。世界の下川町なのだ。
なのにゴミを捨てられない。
名寄に向かい、町を貫いている国道239へ出たところ、うひひな看板を発見。
けびょう・・・。まあ、かりびょういん入口、なのはわかるが、どうしても最初に2文字が先に目に入る。もしかしたら看板を設置した人も、わかっててこう書いたのかも。確信犯。
名寄までは20キロほど。登りも下りもないから1時間くらいでついてしまう距離である。
おう。ラジコンヘリコプターがお仕事中。農薬散布でした。かっこええ。
こないだから気になっていた、セイコーマートオリジナルソフトクリームを買っちゃった。牛乳ソフトなのだ。たしかに興部のソフトもそうやったけど、牛乳味が濃い。
名寄駅のあたりの踏切で、こんな作業風景に遭遇。トラックからゴーカートみたいなトロッコ?を3人でよいしょと下ろし、線路にはめ込んだらスターターのひもを引っ張ってエンジンをかけ、走っていった。なかなかのスピードで、乗ってみたい気がした。
あるいはあんなの簡単だから自作して、ダイヤの間を縫って線路ジャックしながらあちこち旅してみたいな。すぐ捕まると思うけど。
名寄は大きなスーパーもダイソーもある、立派な町。買い物して駅で写真撮ってから、町外れの無料キャンプ場に向かう。
トムテ文化の森キャンプ場。そのあたりに行ってみたが、健康の森はあるがトムテはない。もっと先かと進んだら、ひまわり畑に出会った。
やっぱりこの道じゃないと引き返したら、林の隙間からキャンプ場みたいなのが見えた。あそこに行くにはやっぱり健康の森と言う名の運動公園を抜けるしかない。
結局トムテは、健康の森の中にありました。案内看板無さ過ぎ。無料だからあんまり報せたくないのかな?
受付で2泊したいと言うと、お盆で混んでるから1泊にして欲しいと告げられ、あああ世間はお盆なんだと気がつく。
あてがわれた林の中のテントサイト。隣には長期滞在っぽいライダーが泊まっていた。1泊しかできないことを話すと、ここは無料だし知られてるから事前に予約してから来たと教えてくれた。それは知らなんだ~。
テントを立てて荷物を放り込み、もう一回町まで戻る。さっき走っているとき、前の変速ケーブルが切れてしまったのだ。1軒目の自転車屋で教えられた斉藤さんに向かう。
変速ケーブルください、と老店主に告げると、危なっかしいイスに乗っかって棚の上を探る。じいさんの割にバランスいいなと感心しかけたら、滑って派手にブッこけた!ヨッシーが手を出す間もなかった。そして頭から血が!大丈夫大丈夫と言いながら、ケーブル代600円を受け取り、店主は店裏に入っていった。
店頭を拝借してケーブル交換。
健康の森まで帰ると、グランドでどこかのアメリカンフットボールチームが練習している。学生かな?社会人かな?
管理棟でシャワーが100円で使えるので利用する。ついでにドコのチームか聞くと、札幌大学だそうだ。コイン式ではなくて、券売機で買ったシャワー券をおじさんに渡すだけ。何分くらい浴びれるの?と聞くと、決まってないけどまあ1時間も2時間も浴びる人はいないっしょ、とアバウトである。そのほうがヨッシーも助かる。
蚊が多い林間のテントサイトで自炊。ご飯を食べていると目の前に10匹くらい集まってきてかなわん。ラジオで阪神の中継を聞いて寝る。
走行 43キロ 出費 1000円 (詳細不明)
8時起床。晴れ。
タイヤ、ブレーキパッドと交換したので、いっそのことスピードメータ-も新しいのにつけかえる。いままでのは液晶部分が見えにくくなってきてたのだ。
10時、お世話になった列車ホテルを後にする。快適だったが、唯一困ったことはゴミ箱がないこと。ここもご多分に漏れず、ゴミは各自お持ち帰りくださいとなっている。そして最寄りのセイコーマートにもゴミ箱は設置されていない。これでいいのか?この町で買い、消費した食材物品のゴミは、ほかの町で捨ててください、と言ってるようなものである。長期はもちろん、たとえ短期で旅している人だって、余計なものは持ちたくないはず。下川町を出て、最初に見つけたゴミ箱に捨てるに決まっている。それでも家まで持ち帰ってから捨てろと言うなら、下川町の人も町から出たときはそうして欲しい。
さて、最初にジャンプ台を見に行かねば。先日のジンギスカン宴会の時に教えてもらったのだが、スキージャンプの岡部や葛西などの金メダル選手は下川町出身なのである。彼らがジュニアの頃練習した30m級ジャンプ台がすぐそこの丘にある。
今や、名選手を育てるなら下川町に行け、と世界的にも有名な町になっている。最近注目のスーパー中学生、高梨沙羅(たかなしさら)もここ下川町で合宿するとか。世界の下川町なのだ。
なのにゴミを捨てられない。
名寄に向かい、町を貫いている国道239へ出たところ、うひひな看板を発見。
けびょう・・・。まあ、かりびょういん入口、なのはわかるが、どうしても最初に2文字が先に目に入る。もしかしたら看板を設置した人も、わかっててこう書いたのかも。確信犯。
名寄までは20キロほど。登りも下りもないから1時間くらいでついてしまう距離である。
おう。ラジコンヘリコプターがお仕事中。農薬散布でした。かっこええ。
こないだから気になっていた、セイコーマートオリジナルソフトクリームを買っちゃった。牛乳ソフトなのだ。たしかに興部のソフトもそうやったけど、牛乳味が濃い。
名寄駅のあたりの踏切で、こんな作業風景に遭遇。トラックからゴーカートみたいなトロッコ?を3人でよいしょと下ろし、線路にはめ込んだらスターターのひもを引っ張ってエンジンをかけ、走っていった。なかなかのスピードで、乗ってみたい気がした。
あるいはあんなの簡単だから自作して、ダイヤの間を縫って線路ジャックしながらあちこち旅してみたいな。すぐ捕まると思うけど。
名寄は大きなスーパーもダイソーもある、立派な町。買い物して駅で写真撮ってから、町外れの無料キャンプ場に向かう。
トムテ文化の森キャンプ場。そのあたりに行ってみたが、健康の森はあるがトムテはない。もっと先かと進んだら、ひまわり畑に出会った。
やっぱりこの道じゃないと引き返したら、林の隙間からキャンプ場みたいなのが見えた。あそこに行くにはやっぱり健康の森と言う名の運動公園を抜けるしかない。
結局トムテは、健康の森の中にありました。案内看板無さ過ぎ。無料だからあんまり報せたくないのかな?
受付で2泊したいと言うと、お盆で混んでるから1泊にして欲しいと告げられ、あああ世間はお盆なんだと気がつく。
あてがわれた林の中のテントサイト。隣には長期滞在っぽいライダーが泊まっていた。1泊しかできないことを話すと、ここは無料だし知られてるから事前に予約してから来たと教えてくれた。それは知らなんだ~。
テントを立てて荷物を放り込み、もう一回町まで戻る。さっき走っているとき、前の変速ケーブルが切れてしまったのだ。1軒目の自転車屋で教えられた斉藤さんに向かう。
変速ケーブルください、と老店主に告げると、危なっかしいイスに乗っかって棚の上を探る。じいさんの割にバランスいいなと感心しかけたら、滑って派手にブッこけた!ヨッシーが手を出す間もなかった。そして頭から血が!大丈夫大丈夫と言いながら、ケーブル代600円を受け取り、店主は店裏に入っていった。
店頭を拝借してケーブル交換。
健康の森まで帰ると、グランドでどこかのアメリカンフットボールチームが練習している。学生かな?社会人かな?
管理棟でシャワーが100円で使えるので利用する。ついでにドコのチームか聞くと、札幌大学だそうだ。コイン式ではなくて、券売機で買ったシャワー券をおじさんに渡すだけ。何分くらい浴びれるの?と聞くと、決まってないけどまあ1時間も2時間も浴びる人はいないっしょ、とアバウトである。そのほうがヨッシーも助かる。
蚊が多い林間のテントサイトで自炊。ご飯を食べていると目の前に10匹くらい集まってきてかなわん。ラジオで阪神の中継を聞いて寝る。
走行 43キロ 出費 1000円 (詳細不明)