2009年11月より、実家の兵庫県西宮市を自転車で出発。九州から沖縄に渡り、徳之島、奄美大島、屋久島へ。鹿児島に舞い戻って約1年を九州で過ごし、2011年7月にやっと北海道に上陸。ほぼ全道を走った後ニセコのスキー場で働きながら春を待ち、2012年8月に函館から青森へ。秋田、新潟、福島、岩手、宮城、茨城、そして千葉、東京へ。まだまだ旅は続くのだ。足跡&コメントはこちらから。フェイスブックはヨッシー松田で検索。ジャストギビングを通して、チャレンジボランティアも実施中 http://justgiving.jp/c/1386
ソネットブログはデータ量が1Gしか使えない。なので過去のブログを読みたい人は、いくつかのサイトを行き来して読んでもらわなアカンのですわ。スマンことです。
旅人 ヨッシー松田の日本自転車ぐるぐる旅 (2009年11月~2010年7月) http://tabibito1.blog88.fc2.com/
その1~ 旅人 ヨッシー松田の日本自転車ぐるぐる旅 (2010年7月~2011年8月) http://tabibito843.blog.so-net.ne.jp/
クリックねえ!
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ニセコの日々 第一つらら通り [北海道ニセコ編]
2012年3月5日 月曜日 847日目
出勤。寮の前の道は、暖かくなったり雪が降ったりで、地面が見えたり隠れたり。コレを繰り返しながら春になっていくのだな。
通勤路の通称第一つらら通り(そう呼んでるのはヨッシーだけ)も、つらら全開である。折っても折ってもあとから生えてくる。
山麓勤務で大仏さんからまたしても鶏肉ゲット。贅沢ヤッホイ!
つららポキポキ遊びしながら寮まで帰るのが毎日の楽しみ。
チキンライスなんてハイカラなもんが出るとは。しかし盛り切りなのでお代わりは白飯で。
ナイター滑りに行く。今日もテレマークだ。明日せっかく休みを合わせて取ったのに、山スキーは強風予報なため中止になった。だからナイター滑るのだ。
出費 0円
出勤。寮の前の道は、暖かくなったり雪が降ったりで、地面が見えたり隠れたり。コレを繰り返しながら春になっていくのだな。
通勤路の通称第一つらら通り(そう呼んでるのはヨッシーだけ)も、つらら全開である。折っても折ってもあとから生えてくる。
山麓勤務で大仏さんからまたしても鶏肉ゲット。贅沢ヤッホイ!
つららポキポキ遊びしながら寮まで帰るのが毎日の楽しみ。
チキンライスなんてハイカラなもんが出るとは。しかし盛り切りなのでお代わりは白飯で。
ナイター滑りに行く。今日もテレマークだ。明日せっかく休みを合わせて取ったのに、山スキーは強風予報なため中止になった。だからナイター滑るのだ。
出費 0円
ニセコの日々 修理完了! [北海道ニセコ編]
2012年3月4日 日曜日 846日目
晴れ。朝、スタッフ間の話題にヨッシーがついて行けてない様子。何かあった模様。どうやら青鬼太郎とブランキーさんが、トラブル処理を巡って小バトルしたみたい。ヨッシーが休んでる間になにがあったのか?
山頂勤務へ向かう。
今日はブランキーとスダッチーとの3人で山頂勤務。いい機会なので直接ブランキーさんに何があったかを聞いてみた。
それは2月29日のこと。3時過ぎに15分ほどリフトを止めて、緊急メンテナンスがあった。そのときもヨッシーは山頂だったので知らなかったのだ。
トラブル処理の手際か連絡の行き違いかわからんが、責任者の青鬼太郎が飛んできてその場にいたブランキーさんと言い争うような形になったそうである。
上司と部下の関係なのだが、いままでもこの2人は犬猿の仲的なやりとりが多々あって、ヨッシーも実際それを見たり聞いたりしてきていた。余談やけどもちろん猿はブランキーさんである。
だから、「ああ、とうとうそのときがきたのか」、ってのが第一印象。
言い合いだけならよかったのだけれど、ここで○○が○○○○の○○○○を○○○してしまった。(想像してごらん)
その場はそれ以上の展開にはならなかったが、身の危険を感じたブランキーさんが公的機関に相談に行き、事が社内だけのことで収まらなくなったのである。
さあ、これからどうなるのであろうか。
そんな騒ぎに関係なく、晴れ渡った青空は気持ちいい。
かすめて見える羊蹄山。
弁当は焼きうどん、ソーセージ、大根煮。デラックスがおりょうに、
「そろそろうどんの賞味期限なんだわ~。あしたくらいに使わんと」
と言ってたのがこういう形になりました。
屋根の雪がまたズリ落ち掛けている。
寮の夜ご飯はカレーとイカの煮物。イカがおいしくて、何回もおかわりしたった。
スノーシューの修理をする。先日村上くんにもらったベルトを取り付けてみる。
いいかも!実は明後日の6日に、リフトのスタッフ何人かで山スキーに行くのだ。ハットリくんも参加するのだが、歩く手段がないので貸してあげることになっている。これで間に合った。
出費 0円
晴れ。朝、スタッフ間の話題にヨッシーがついて行けてない様子。何かあった模様。どうやら青鬼太郎とブランキーさんが、トラブル処理を巡って小バトルしたみたい。ヨッシーが休んでる間になにがあったのか?
山頂勤務へ向かう。
今日はブランキーとスダッチーとの3人で山頂勤務。いい機会なので直接ブランキーさんに何があったかを聞いてみた。
それは2月29日のこと。3時過ぎに15分ほどリフトを止めて、緊急メンテナンスがあった。そのときもヨッシーは山頂だったので知らなかったのだ。
トラブル処理の手際か連絡の行き違いかわからんが、責任者の青鬼太郎が飛んできてその場にいたブランキーさんと言い争うような形になったそうである。
上司と部下の関係なのだが、いままでもこの2人は犬猿の仲的なやりとりが多々あって、ヨッシーも実際それを見たり聞いたりしてきていた。余談やけどもちろん猿はブランキーさんである。
だから、「ああ、とうとうそのときがきたのか」、ってのが第一印象。
言い合いだけならよかったのだけれど、ここで○○が○○○○の○○○○を○○○してしまった。(想像してごらん)
その場はそれ以上の展開にはならなかったが、身の危険を感じたブランキーさんが公的機関に相談に行き、事が社内だけのことで収まらなくなったのである。
さあ、これからどうなるのであろうか。
そんな騒ぎに関係なく、晴れ渡った青空は気持ちいい。
かすめて見える羊蹄山。
弁当は焼きうどん、ソーセージ、大根煮。デラックスがおりょうに、
「そろそろうどんの賞味期限なんだわ~。あしたくらいに使わんと」
と言ってたのがこういう形になりました。
屋根の雪がまたズリ落ち掛けている。
寮の夜ご飯はカレーとイカの煮物。イカがおいしくて、何回もおかわりしたった。
スノーシューの修理をする。先日村上くんにもらったベルトを取り付けてみる。
いいかも!実は明後日の6日に、リフトのスタッフ何人かで山スキーに行くのだ。ハットリくんも参加するのだが、歩く手段がないので貸してあげることになっている。これで間に合った。
出費 0円
ニセコの日々 白いラーメン [北海道ニセコ編]
2012年3月3日 土曜日 845日目
二日酔い気味。温泉に入いればすっきりするかと思ったが、結局昼頃までカプセルの部屋でグダグダ寝る。チェックアウトが15時なので余裕。
そしてやっぱしここで昼飯。地球倶楽部時代にカヌースクールや筏づくりのイベントでお世話になった和田さんが、出会って間もない頃に言っていた。
「もう現代人はこういう(王将)味に馴らされていて、たまに食べないといられなくなるんですよ」
ご本人は忘れてるかもしれんが、ヨッシーはハッキリと覚えとる。
寒いところで行列していると、店員がお茶をくれた。
チャーハンなのか天津飯なのか、そうとう迷った結果、ラーメン定食を選択。通常はミニチャーハンを普通盛りにしてもらう。しかしまたもや!どうしてラーメンとチャーハンを一緒に持ってこない!交互に食べたいやろがあ!手を着けずに待つがなかなか来ない。
3分待ったぞ~。やっと食える。
札幌駅まで歩き、JRタワーの映画館で何か観ようと行ってみたがどれも時間に合わない。ぶらぶらしてたら展望台→、ってサインをみつけてふらふら行ってみたが有料なのでパス。かわりにそこの窓から外を見て溜飲を下げる。
ビックカメラでエネループを買ってもう帰ることにする。急に思い立って来たから、あまり成果のない札幌行やった。ビールでも飲みながら汽車で帰ろう。駅前のそのへんで雪を積めて冷やすのはなかなかのアイデアやろ。
倶知安まで1790円。
14時14分発に乗る。
小樽で待っているローカル線に乗り換え。ここまでは順調やった。
小沢(こざわ)駅の手前、山の中で急に汽車が止まった。運転士の案内では、スピードメーターが反応しなくなったので点検するから少々お待ちくださいとのこと。
10分ほど立ち往生。原因がわからないので、減速して進むことになった。そのまま倶知安までたどり着く。
歩いてマックスバリュまで行って買い物しよう。途中通りかかったスポーツショップの駐車場の壁は、同じ長さの同じスキー板でできていた。なんでこんなことが可能なのか?もったいなくない?
前から気になっていたラーメン屋。マウントラーメン。
白いラーメンてなにやろ?食べてみよう。
たしかに白い。
しかしそれは表面だけで、その下には味噌ラーメンが隠れてた。じゃがいもの何かで何かした何かが?上に乗ってるそうで、具体的には自分で確認して~~。
味はマイルドでおいしかったが、これに毎回1000円出す気にはならん。700円やったら考える。
ナイト号でヒラフに戻り、ユナイテッドシャトルバスに乗り継ぐ。
リフト券はないので、現金で450円也。
札幌とか小樽はそんなに降ってなかったが、アンヌプリに戻るとまた一層銀世界になってる。
出費 11248円 (JR、バス、エネループ、王将、ラーメン、発泡酒、カプセルホテル)
二日酔い気味。温泉に入いればすっきりするかと思ったが、結局昼頃までカプセルの部屋でグダグダ寝る。チェックアウトが15時なので余裕。
そしてやっぱしここで昼飯。地球倶楽部時代にカヌースクールや筏づくりのイベントでお世話になった和田さんが、出会って間もない頃に言っていた。
「もう現代人はこういう(王将)味に馴らされていて、たまに食べないといられなくなるんですよ」
ご本人は忘れてるかもしれんが、ヨッシーはハッキリと覚えとる。
寒いところで行列していると、店員がお茶をくれた。
チャーハンなのか天津飯なのか、そうとう迷った結果、ラーメン定食を選択。通常はミニチャーハンを普通盛りにしてもらう。しかしまたもや!どうしてラーメンとチャーハンを一緒に持ってこない!交互に食べたいやろがあ!手を着けずに待つがなかなか来ない。
3分待ったぞ~。やっと食える。
札幌駅まで歩き、JRタワーの映画館で何か観ようと行ってみたがどれも時間に合わない。ぶらぶらしてたら展望台→、ってサインをみつけてふらふら行ってみたが有料なのでパス。かわりにそこの窓から外を見て溜飲を下げる。
ビックカメラでエネループを買ってもう帰ることにする。急に思い立って来たから、あまり成果のない札幌行やった。ビールでも飲みながら汽車で帰ろう。駅前のそのへんで雪を積めて冷やすのはなかなかのアイデアやろ。
倶知安まで1790円。
14時14分発に乗る。
小樽で待っているローカル線に乗り換え。ここまでは順調やった。
小沢(こざわ)駅の手前、山の中で急に汽車が止まった。運転士の案内では、スピードメーターが反応しなくなったので点検するから少々お待ちくださいとのこと。
10分ほど立ち往生。原因がわからないので、減速して進むことになった。そのまま倶知安までたどり着く。
歩いてマックスバリュまで行って買い物しよう。途中通りかかったスポーツショップの駐車場の壁は、同じ長さの同じスキー板でできていた。なんでこんなことが可能なのか?もったいなくない?
前から気になっていたラーメン屋。マウントラーメン。
白いラーメンてなにやろ?食べてみよう。
たしかに白い。
しかしそれは表面だけで、その下には味噌ラーメンが隠れてた。じゃがいもの何かで何かした何かが?上に乗ってるそうで、具体的には自分で確認して~~。
味はマイルドでおいしかったが、これに毎回1000円出す気にはならん。700円やったら考える。
ナイト号でヒラフに戻り、ユナイテッドシャトルバスに乗り継ぐ。
リフト券はないので、現金で450円也。
札幌とか小樽はそんなに降ってなかったが、アンヌプリに戻るとまた一層銀世界になってる。
出費 11248円 (JR、バス、エネループ、王将、ラーメン、発泡酒、カプセルホテル)
ニセコの日々 フリーバスチケット [北海道ニセコ編]
2012年3月2日 金曜日 844日目
今日と明日で連休なのだ。
駐車場でスノーシューの試し履き。
おお、なかなかエエようや。ザクザクそのあたりを歩き回ってテスト終了。
それから滑りに行く。
あ!またあのキリン犬や。頭をなでてやったらおとなしくしてた。かわええええ!
ゴンドラのとこで圧雪の村上くん(本名、30代、リバーガイド)を見つけたので、ボードの流れ止めのことを話したら、そおいうベルトならカヤックを縛る用のタイベルトをあげますよ、と車に取りに戻ってくれた。ネ申!!
そのとき救護室の前でいたので、彼が戻ってくるまで待ってたら、融通の利かない男ベスト3に入るレスキューチーム長のロボコンくんがヨッシーを見て、
「用がないなら外で待っててもらえますか?」
と抑揚のない棒読み口調で言う。この瞬間、ベスト3からナンバーワンへと昇格を果たしたな。
ネ申からベルトを受け取り、ロボコンはほっとく。
ゴンドラ駅の雪下ろしを社員がやってる。ご苦労サマンサ。
今日はスダッチーがキッズランドの担当。挨拶してゴンドラ乗車。
ちょうど立ち番に最年少スタッフのガクがいたのでシャッターを押してもらう。フラッシュ忘れて真っ暗や。
午前中第4リフトやゴンドラでぐるぐる滑り、寮に戻る。
昼ご飯は焼きサバにフライドチキン。
さあそれから、以前雪まつりに行くとき使うつもりだった無料でもらったバスチケットで札幌まで行ってみるかもしれない作戦開始。14時4分の札幌行きがターゲットだ。
このチケットなんだが、本当に使えるのか?イマイチはっきりせん。もし運転手に見せて乗れなかったら、この休みは札幌に行くのはやめよう。そんなあやふやな感じのスタートである。
春やなあ。暖かい日が多くなって、雪解けの水がたまっている。こんな日が来るとはなあ。
運ちゃんにチケット見せた瞬間、「乗れますよ」、と言われた。そういや会社の事務所で聞いたら、札幌行きバスはいっつもがらがらなので、予約も無しで乗れると言ってたなあ。はたして客はヨッシーともう一人年輩の男性のみ。
その後ヒルトンホテルでもう一組乗せて札幌へ走る。
中山峠を越えて行くのだ。
しばしの別れ、羊蹄山。
自転車で越えたときは1時間以上かかった登りも、バスならあっという間。あたりまえか。峠の茶屋でトイレ休憩。
峠から下り、定山渓温泉もすぎる。札幌市内はやっぱり雪解けが進んでるように思う。
札幌駅バスターミナルで降り、すすきのにじわじわ歩いてゆく。
今夜はここですすきのの夜をスタート。舟盛屋。なんでもお通しが刺身の舟盛りなんだとか。
ここのシステムは、とにかく席に着いたら否が応でも舟盛りとお通しは一人に一つやってくるのだ。
これがお通しのかに半身。めっさうまい。
来た~~。舟盛り。わしは何回舟盛り舟盛りと言っておるのか。
とにかく生ビールでこいつをがしがし食ってゆく。なかなかボリュームあって良い。しかしその他の単品メニューにこれといった物がない。追加はせずに退店。しかしまだ小腹がすいているので、
おきまりコースの餃子の王将へ。お世話になりまっす。
餃子で締めていつもの宿、サウナ&カプセルのサフロへ。
入会キャンペーンでゲットしたワインを飲んでしたたかに酔っぱらう。
出費 6425円 (舟盛り屋、王将、珍味、発泡酒)
今日と明日で連休なのだ。
駐車場でスノーシューの試し履き。
おお、なかなかエエようや。ザクザクそのあたりを歩き回ってテスト終了。
それから滑りに行く。
あ!またあのキリン犬や。頭をなでてやったらおとなしくしてた。かわええええ!
ゴンドラのとこで圧雪の村上くん(本名、30代、リバーガイド)を見つけたので、ボードの流れ止めのことを話したら、そおいうベルトならカヤックを縛る用のタイベルトをあげますよ、と車に取りに戻ってくれた。ネ申!!
そのとき救護室の前でいたので、彼が戻ってくるまで待ってたら、融通の利かない男ベスト3に入るレスキューチーム長のロボコンくんがヨッシーを見て、
「用がないなら外で待っててもらえますか?」
と抑揚のない棒読み口調で言う。この瞬間、ベスト3からナンバーワンへと昇格を果たしたな。
ネ申からベルトを受け取り、ロボコンはほっとく。
ゴンドラ駅の雪下ろしを社員がやってる。ご苦労サマンサ。
今日はスダッチーがキッズランドの担当。挨拶してゴンドラ乗車。
ちょうど立ち番に最年少スタッフのガクがいたのでシャッターを押してもらう。フラッシュ忘れて真っ暗や。
午前中第4リフトやゴンドラでぐるぐる滑り、寮に戻る。
昼ご飯は焼きサバにフライドチキン。
さあそれから、以前雪まつりに行くとき使うつもりだった無料でもらったバスチケットで札幌まで行ってみるかもしれない作戦開始。14時4分の札幌行きがターゲットだ。
このチケットなんだが、本当に使えるのか?イマイチはっきりせん。もし運転手に見せて乗れなかったら、この休みは札幌に行くのはやめよう。そんなあやふやな感じのスタートである。
春やなあ。暖かい日が多くなって、雪解けの水がたまっている。こんな日が来るとはなあ。
運ちゃんにチケット見せた瞬間、「乗れますよ」、と言われた。そういや会社の事務所で聞いたら、札幌行きバスはいっつもがらがらなので、予約も無しで乗れると言ってたなあ。はたして客はヨッシーともう一人年輩の男性のみ。
その後ヒルトンホテルでもう一組乗せて札幌へ走る。
中山峠を越えて行くのだ。
しばしの別れ、羊蹄山。
自転車で越えたときは1時間以上かかった登りも、バスならあっという間。あたりまえか。峠の茶屋でトイレ休憩。
峠から下り、定山渓温泉もすぎる。札幌市内はやっぱり雪解けが進んでるように思う。
札幌駅バスターミナルで降り、すすきのにじわじわ歩いてゆく。
今夜はここですすきのの夜をスタート。舟盛屋。なんでもお通しが刺身の舟盛りなんだとか。
ここのシステムは、とにかく席に着いたら否が応でも舟盛りとお通しは一人に一つやってくるのだ。
これがお通しのかに半身。めっさうまい。
来た~~。舟盛り。わしは何回舟盛り舟盛りと言っておるのか。
とにかく生ビールでこいつをがしがし食ってゆく。なかなかボリュームあって良い。しかしその他の単品メニューにこれといった物がない。追加はせずに退店。しかしまだ小腹がすいているので、
おきまりコースの餃子の王将へ。お世話になりまっす。
餃子で締めていつもの宿、サウナ&カプセルのサフロへ。
入会キャンペーンでゲットしたワインを飲んでしたたかに酔っぱらう。
出費 6425円 (舟盛り屋、王将、珍味、発泡酒)
ニセコの日々 3月突入 [北海道ニセコ編]
ニセコの日々 レール [北海道ニセコ編]
2012年2月29日 水曜日 842日目
山麓勤務。
弁当、ミンチカツとソーセージ。
レールを設置するというので若い衆が出張って作業しておる。ヨッシーは運転室でお留守番なのだ。その合間に写真を撮る係りを勝手にする。
クワッドの建物横に置いてあったレールという代物を、みんなして人力で押して移動させるのだ。大仏さんがブロアーというエンジン付きの除雪機で雪ハネして坂道をこしらえる。
まず後ろっかわにずらして、
それから坂を押し上げる。スイッチバック方式やな。分からん人は辞書を引け。
がんばれ~。
もうちょい。
方向変えて~。
押せえ~。
埋め込む穴は圧雪車が前もって掘ってある。
穴にはめこんで、
こんな感じ。ここからヨッシーも作業に加わる。
圧雪車で埋めていくう。
傾かんようにみんなで押さえとく。
おおかたできた。お疲れさん。ヨッシーは写真撮ってただけでした。スマンノウ。
夜ご飯はキムチ鍋と、昼のミンチカツ&ソーセージ。
もう一回言うけど、「昼の残りの」ミンチカツとソーセージ!
キムチ鍋にはマイチーズを乗せたった。例によってハットリくんが欲しそうにしているので一枚恵む。
ボードの流れ止めを使ってスノーシューを修理してみる。なかなか良さげやけど片方分しかない。とりあえずこれでテストしてみよう。
出費 0円
山麓勤務。
弁当、ミンチカツとソーセージ。
レールを設置するというので若い衆が出張って作業しておる。ヨッシーは運転室でお留守番なのだ。その合間に写真を撮る係りを勝手にする。
クワッドの建物横に置いてあったレールという代物を、みんなして人力で押して移動させるのだ。大仏さんがブロアーというエンジン付きの除雪機で雪ハネして坂道をこしらえる。
まず後ろっかわにずらして、
それから坂を押し上げる。スイッチバック方式やな。分からん人は辞書を引け。
がんばれ~。
もうちょい。
方向変えて~。
押せえ~。
埋め込む穴は圧雪車が前もって掘ってある。
穴にはめこんで、
こんな感じ。ここからヨッシーも作業に加わる。
圧雪車で埋めていくう。
傾かんようにみんなで押さえとく。
おおかたできた。お疲れさん。ヨッシーは写真撮ってただけでした。スマンノウ。
夜ご飯はキムチ鍋と、昼のミンチカツ&ソーセージ。
もう一回言うけど、「昼の残りの」ミンチカツとソーセージ!
キムチ鍋にはマイチーズを乗せたった。例によってハットリくんが欲しそうにしているので一枚恵む。
ボードの流れ止めを使ってスノーシューを修理してみる。なかなか良さげやけど片方分しかない。とりあえずこれでテストしてみよう。
出費 0円
ニセコの日々 アジャパー [北海道ニセコ編]
2012年2月28日 火曜日 841日目
出勤途中に山を見上げる。まずまずの天気かな?
山頂勤務に向かう。
お昼は例のきんちゃくと天ぷら。
立ち番してたら外人夫婦がカレンダーをくれた。なんで?って聞いたら、いつも楽しませてもらってるお礼だよ、だって。ふーん。
でもこのカレンダーってオーストラリアのお土産屋さんとかに売ってる薄くて軽くてたくさん持ち運びできるタイプのやつやな。
もしかして持って来すぎたからそこらじゅうに配ってるのかな?なんていう詮索はしないでありがたくいただいた。
晩ご飯は、
なんじゃこりゃ?昼と同じものが出ているが目の錯覚か?まさかもう一品あるやろ?と待ってても何も出なかった。アジャパー。
スノボ用手袋の親指のところが左右とも破れたので縫って修理する。節約せねば。
出費 0円
出勤途中に山を見上げる。まずまずの天気かな?
山頂勤務に向かう。
お昼は例のきんちゃくと天ぷら。
立ち番してたら外人夫婦がカレンダーをくれた。なんで?って聞いたら、いつも楽しませてもらってるお礼だよ、だって。ふーん。
でもこのカレンダーってオーストラリアのお土産屋さんとかに売ってる薄くて軽くてたくさん持ち運びできるタイプのやつやな。
もしかして持って来すぎたからそこらじゅうに配ってるのかな?なんていう詮索はしないでありがたくいただいた。
晩ご飯は、
なんじゃこりゃ?昼と同じものが出ているが目の錯覚か?まさかもう一品あるやろ?と待ってても何も出なかった。アジャパー。
スノボ用手袋の親指のところが左右とも破れたので縫って修理する。節約せねば。
出費 0円
ニセコの日々 いたづらっ子 [北海道ニセコ編]
2012年2月27日 月曜日 840日目
晴れ。最近流行ってるのは、クワッドリフト出庫の時のいたづら。
前にも書いたけど、クワッドリフトのイス(搬器という)は、夜の間は車庫に全部しまい、朝はまた一台一台出庫するのである。車庫にぶら下がってる100台を、4カ所くらいに手分けして押し出していくような感じ。
そのとき、列の最後のを素直に押し出さず、下にかがみ込んで隠れながら後ろ向きに引っ張るのである。前でそれを引っ張ってコーナーを回す係りの誰かは、びっくりしてあわてるって寸法なのだ。
人それぞれ反応が違って面白い。大仏さんはすぐに後ろをのぞき込み、「こりゃっ!」、と言ってくれた。ハットリくんは、ちょっとビックリした後、「おいっ!」、と目玉おやじのような声を出した。ソーイチロー(仮名、30代ボード大好き)は一番わっかりやすい驚き方で、
「え!あーーーっ!くそーーー、やられたーーーー」
と大喜びしてくれた。
それから、ピョンキチくん(仮名、30代?農業)はちょっと違う反応やった。アセった顔で、
「なにやってんの!ダメだよ!」
と真顔で注意された。大真面目な本人には申し訳ないが、か~なり可笑しかった。
キャップさんは、そう言う場面をこっそり見て知っていたようで、普通に落ち着いて、
「ダメだよ~押さえちゃ~」
で済んでしまった。うーん最近ばれ気味やし。でも今まで2回引っかかったのは座敷ワラシ(学生、ロープ)くらい。ソーイチローも2回目の時は相当注意してたそうで、「今来るか?次に来るか?」、と集中してたそうである。
一番引っかけたいのは草刈さん(仮名、60代、農業、入れ歯)で、驚いて口からバーイレがダシトビになるところを見たい。
そんな出庫が終わったら、山頂勤務へ向かう。
弁当はシャケ、ひじき。
夜ご飯は他人丼。これは盛り切りなのでお代わりは昨日のカレーが活躍してくれた。
実家からスノースコップやプロープと共に送ってもらったスノーシューが壊れてる。かかとのところを止めるバンドが劣化してポロポロ折れてしまった。なんとか直さねばなあ。
ナイター滑る。
出費 0円
晴れ。最近流行ってるのは、クワッドリフト出庫の時のいたづら。
前にも書いたけど、クワッドリフトのイス(搬器という)は、夜の間は車庫に全部しまい、朝はまた一台一台出庫するのである。車庫にぶら下がってる100台を、4カ所くらいに手分けして押し出していくような感じ。
そのとき、列の最後のを素直に押し出さず、下にかがみ込んで隠れながら後ろ向きに引っ張るのである。前でそれを引っ張ってコーナーを回す係りの誰かは、びっくりしてあわてるって寸法なのだ。
人それぞれ反応が違って面白い。大仏さんはすぐに後ろをのぞき込み、「こりゃっ!」、と言ってくれた。ハットリくんは、ちょっとビックリした後、「おいっ!」、と目玉おやじのような声を出した。ソーイチロー(仮名、30代ボード大好き)は一番わっかりやすい驚き方で、
「え!あーーーっ!くそーーー、やられたーーーー」
と大喜びしてくれた。
それから、ピョンキチくん(仮名、30代?農業)はちょっと違う反応やった。アセった顔で、
「なにやってんの!ダメだよ!」
と真顔で注意された。大真面目な本人には申し訳ないが、か~なり可笑しかった。
キャップさんは、そう言う場面をこっそり見て知っていたようで、普通に落ち着いて、
「ダメだよ~押さえちゃ~」
で済んでしまった。うーん最近ばれ気味やし。でも今まで2回引っかかったのは座敷ワラシ(学生、ロープ)くらい。ソーイチローも2回目の時は相当注意してたそうで、「今来るか?次に来るか?」、と集中してたそうである。
一番引っかけたいのは草刈さん(仮名、60代、農業、入れ歯)で、驚いて口からバーイレがダシトビになるところを見たい。
そんな出庫が終わったら、山頂勤務へ向かう。
弁当はシャケ、ひじき。
夜ご飯は他人丼。これは盛り切りなのでお代わりは昨日のカレーが活躍してくれた。
実家からスノースコップやプロープと共に送ってもらったスノーシューが壊れてる。かかとのところを止めるバンドが劣化してポロポロ折れてしまった。なんとか直さねばなあ。
ナイター滑る。
出費 0円
ニセコの日々 ふっかあああつ。 [北海道ニセコ編]
2012年2月26日 日曜日 839日目
体調ふっかああああつ。まだちょっと咳が残ってるがほぼ回復やろう。
山頂勤務。弁当はザンギ。マヨネと一味をふるともっとおいしくなる。
昨夜もまた降って積もった。最近は積もると滑りたくなる。以前はまったく逆で、ヨッシーは圧雪ゲレンデがホボ専門やったのだが。
関西なんかの重たい雪で深いところなんかにつっこんだら、ターンごとにつんのめってこけたりするから、降りる頃にはへろへろになってしまうのが常やったのだ。だからわざわざあんなとこを滑る奴の気が知れんかった。ニセコに来てやっと深雪を滑る楽しさが分かったのだな。
きのうの同い年ヒゲオージーも、「おれも同じやった」、と言ってたし。
晩ご飯は日曜なのでカレー。あと何回カレーを食うことになるのか。嫌いじゃないけどちょっと憂鬱。
出費 0円
体調ふっかああああつ。まだちょっと咳が残ってるがほぼ回復やろう。
山頂勤務。弁当はザンギ。マヨネと一味をふるともっとおいしくなる。
昨夜もまた降って積もった。最近は積もると滑りたくなる。以前はまったく逆で、ヨッシーは圧雪ゲレンデがホボ専門やったのだが。
関西なんかの重たい雪で深いところなんかにつっこんだら、ターンごとにつんのめってこけたりするから、降りる頃にはへろへろになってしまうのが常やったのだ。だからわざわざあんなとこを滑る奴の気が知れんかった。ニセコに来てやっと深雪を滑る楽しさが分かったのだな。
きのうの同い年ヒゲオージーも、「おれも同じやった」、と言ってたし。
晩ご飯は日曜なのでカレー。あと何回カレーを食うことになるのか。嫌いじゃないけどちょっと憂鬱。
出費 0円
ニセコの日々 雪崩講習会@ノーアスク [北海道ニセコ編]
2012年2月25日 土曜日 838日目
朝起きると図ったみたいに咳と鼻水がマシになってた。いつもより早く寮を出て、詰め所でテレマークの板と靴をげっとして迎えを待つ。
講習会の主催はノーアスクというニセコのアウトドアカンパニーで、ラフティング事業を通じて社長のロス・カーティとは知り合いである。そして今日迎えに来てくれるリバーガイドのしーちゃん(中沢くん)も、我が地球倶楽部時代を知る古株のスタッフなのだ。
講習会予約をするとき、集合が早朝なので送迎とかあるかな?とロスに聞いたらOKになった。
マイクロバスで迎えに来てくれたしーちゃんと無事合流。それからヒルトンニセコに立ちよって外人さんを一人拾う。しーちゃんいわく、ニュージーランドとオーストラリアでスキーマガジンを発行してる社長さんなんだと。
そこでヨッシー聞いてみた。オーストラリア人はもとより、先日はスウェーデン人にも会ったし、なんでわざわざニセコまで飛行機に乗ってまで滑りに来るのか?どこが魅力なんだと聞いてみた。そしたら、
「ヘリコプター無しでパウダースノーにアクセスできるスキー場は世界的に見ても珍しい」
と答えてくれた。なるほどなあ。カナダなんかはヘリスキーで有名やけど、何万円もするツアー代を払わなければならんと言うし。
次にヒラフで女の子のボーダーを2人拾った。あれ?一人は見覚えあるよね。たしかシゲと矢野さんと呑んだとき、最後のお店のスタッフやった女の子や。
8時に講習開始。今回の受講メンバーはオーストラリア人3人を含む8人。まずはメイン講師のロスによるパワポの講習開始。
ロスは日本語が話せるので、一人二ヶ国語講習だ。
雪崩の起きやすい地形。風による積雪の影響。雪の状態による起きやすさなど、実際の雪崩発生ヵ所の写真などを使って基本を教えてくれる。
しっかし講習会場はストーブ焚いてるのにさっむいわ~。風邪引くわ~。
11時からは外に出て、いわゆる弱層テストの実習。
しーちゃんは補佐的な役割でサポートしてくれる。
ヒゲの外人にたのんでシャッター押してもらう。
簡単に言うと雪を掘って柱の形にして、力を加えることによって層の強い弱いを判定する方法。まずはテストする場所の選定基準について説明を聞く。
これから滑る斜面の角度と同じくらいの場所だとか、いくつかの注意事項がある。
まずはロスが説明をしながら、しーちゃんがお手本を見せてくれる。
壁が見えるように掘ってから、スコップ一つ分の幅を残して両側を削る。
削ったらこんどはスノーソーという雪用ノコギリで後ろ側をカットしたら、雪の柱の出来上がりだ。
そしたらスコップを柱の上に置いて、上から手でたたいていくのだ。初めは手首だけで10回たたく。イージーという。例えば6回たたいたところで柱がずれたらイージーの6、とか言って情報を共有化するのだ。
手首の次は肘から上で10回。これをモデレートと呼ぶ。最後はハードと呼ぶ、腕全体をまっすぐ上に伸ばした状態から10回叩くのである。
この場所はノーアスクの会社裏だからかもしれないがまあまあ強い層で、ハードに叩いて2カ所で層がずれた。
次は自分のスコップで、各自一つ掘ってやってみる。雪山は体力いるなあ。
ヨッシー作成の柱も同じくらいの深さで2段階にずれた。よかった、おんなじ結果で。
次は大急ぎでビーコンの実習。雪崩で埋まった人を探すための道具で、電波の発信源を探る機械。一つ5万円位するのでヨッシーは持ってない。今回はレンタルさせてもらう。
(写真予定)
最初は発信源に向かって大きく進み、近づいたら十字に左右前後に動きながら探して特定する。慣れないとなかなかむずかしい。
オープンな場所で練習して本番。敷地内に埋まってるビーコンを探せ!時間は5分以内だ!でないと死んでしまう~。
ヨッシーはうろちょろするばっかしで役立たずだったけど、参加者のバス運転手くんが勘よく捜し当ててくれた。もちろん人は埋めてないよ。デイパックの中にビーコンを入れて遭難者の代わりにした。
そして、ビーコン講習でもっとも納得したのは、近くまで行ったらいつまでもビーコンに頼らず、すぐにゾンデ(あるいはプロープ)と呼ばれる長い棒を突き刺して、埋まってるところを探すのが肝心というところ。
焦っていてしかも不慣れだとビーコンの信号が最も強くなる場所を、余りにもピンポイントで探すことに集中してしまい、結果的に掘り始めるのが遅れて致命傷になるということ。良く覚えておこう。
大急ぎでランチタイムにしたあと、最後は実際に山に行って実習するのだ。バスに機材を載せ、五色温泉のほうまで移動する。
アンヌプリ山の西尾根に向かって登るのだ。準備が終わるとまず、登り始める前に弱層テストする。これはしーちゃんが代表してやってみせた。
ヨッシーは先日手に入れた、赤い稲妻号にシールを貼り付けて歩く。なかなか快適。しかし雪がびゃんびゃん降って、視界もあまり良くない。
麓の弱層テストではそんなに弱い雪ではなかったが、今回は講習会なので林間を通って雪崩の起きにくいルートを選定する。
オージー3人組はスノーボード。歩くときはスノーシューで登っているが、ビールの飲み過ぎなのかスピードが出ない。逆にバス運転手くんは力あまり気味なくらいで、ずんずん先頭を行く。
講習会なのでそんなに上には行かない。尾根筋に出たところで、それぞれ一人づつ弱層テストアゲイン。
雪が風で横からバシバシ当たって顔の出てる部分が痛い。はよ終わろう~。ヨッシーテストの結果は、会社裏の実習地とほぼ同じやった。
汗かいて冷えて寒くなってきたし、そろそろもどろーよーとしーちゃんと話してるが、ロスはエエ調子でなんか説明してる。
テストの結果を踏まえ、どこを滑ったほうがより安全なのかを検証してから全員で滑り降りた。ヨッシーはまた、めがねとゴーグルが曇りまくって前が見えず、3回くらいこけてしまった。えーい、早くレーシックしたいべや。
バスでノーアスクに戻り、最後にエアバッグ式の雪崩装備で助かった映像をいくつか見た。最近流行のGOPROってビデオカメラが、その一部始終を記録しているのである。本来は滑っている姿を格好良く収めたいために回してるカメラが、皮肉なことに事故映像記録になってしまう。
しかしそのおかげで雪崩の原因が特定できたりするのはいいことだ。ちなみにエアバッグは10万円くらいするらしいが、その効果は絶大な模様。お金か?命か?
修了書を受けとった後、ロスが食事に誘ってくれた。例のオージー3人組と一緒に、ノーアスク経営のジンギスカン屋、草庵(そうあん)に行く。食べ放題メニューがあってうれしい。しかもロスがオゴってくれると言うからうれしい。
バンバン肉が運ばれてきてバンバン食う。最初にオージーが、「わしらは肉しか焼かへんで。ええな?」、と言われていたのはこういうことかああああ。
向かいに座ったヒゲおやじに年を聞くと、50歳なんだって。え!同い年やん!って盛り上がった。休暇で1ヶ月くらいニセコにいるんだと。毎年来とるんだと。ニセコに来るまでは深雪を滑るなんてキチガイのやることだ、的に思っていたところもヨッシーと共通。彼はサーフィンをやるようで、パウダーを滑る感覚はサーフィンと似ているらしい。
ヨッシーもいつかサーフィンしたいな、というと、もしオーストラリアで波に乗りたいなら、絶対友達より速くパドリングできたほうがいいと教えてくれた。なんで?と聞くと、サメがいるからサ、と言ってニヤリ笑う。つまり友人が食われている間に逃げ切るため、というジョークでした。ちゃんちゃん。
おっさん3人とロスは、アイスホッケーのナショナルチームメイトの関係なんだって。しかも久々に連絡取り合えたのは、フェースブックのおかげだそうで、それはヨッシーも同じで今回の講習はロスとFBでつながってたから知ったわけで。
もう相当に呑んでへべれけに近くなってきた。やばい。明日仕事やし。
呑みっぱなしでは申し訳ないので、2000円だけロスに握らせて店を出る。帰りはまたしーちゃんが車で寮の前まで送ってくれた。なにからなにまでスンマヘン。勉強になったし楽しかった。おおきに。
出費 16872円 (おかし、お茶、コンビニ弁当、草庵飲み代、講習会)
朝起きると図ったみたいに咳と鼻水がマシになってた。いつもより早く寮を出て、詰め所でテレマークの板と靴をげっとして迎えを待つ。
講習会の主催はノーアスクというニセコのアウトドアカンパニーで、ラフティング事業を通じて社長のロス・カーティとは知り合いである。そして今日迎えに来てくれるリバーガイドのしーちゃん(中沢くん)も、我が地球倶楽部時代を知る古株のスタッフなのだ。
講習会予約をするとき、集合が早朝なので送迎とかあるかな?とロスに聞いたらOKになった。
マイクロバスで迎えに来てくれたしーちゃんと無事合流。それからヒルトンニセコに立ちよって外人さんを一人拾う。しーちゃんいわく、ニュージーランドとオーストラリアでスキーマガジンを発行してる社長さんなんだと。
そこでヨッシー聞いてみた。オーストラリア人はもとより、先日はスウェーデン人にも会ったし、なんでわざわざニセコまで飛行機に乗ってまで滑りに来るのか?どこが魅力なんだと聞いてみた。そしたら、
「ヘリコプター無しでパウダースノーにアクセスできるスキー場は世界的に見ても珍しい」
と答えてくれた。なるほどなあ。カナダなんかはヘリスキーで有名やけど、何万円もするツアー代を払わなければならんと言うし。
次にヒラフで女の子のボーダーを2人拾った。あれ?一人は見覚えあるよね。たしかシゲと矢野さんと呑んだとき、最後のお店のスタッフやった女の子や。
8時に講習開始。今回の受講メンバーはオーストラリア人3人を含む8人。まずはメイン講師のロスによるパワポの講習開始。
ロスは日本語が話せるので、一人二ヶ国語講習だ。
雪崩の起きやすい地形。風による積雪の影響。雪の状態による起きやすさなど、実際の雪崩発生ヵ所の写真などを使って基本を教えてくれる。
しっかし講習会場はストーブ焚いてるのにさっむいわ~。風邪引くわ~。
11時からは外に出て、いわゆる弱層テストの実習。
しーちゃんは補佐的な役割でサポートしてくれる。
ヒゲの外人にたのんでシャッター押してもらう。
簡単に言うと雪を掘って柱の形にして、力を加えることによって層の強い弱いを判定する方法。まずはテストする場所の選定基準について説明を聞く。
これから滑る斜面の角度と同じくらいの場所だとか、いくつかの注意事項がある。
まずはロスが説明をしながら、しーちゃんがお手本を見せてくれる。
壁が見えるように掘ってから、スコップ一つ分の幅を残して両側を削る。
削ったらこんどはスノーソーという雪用ノコギリで後ろ側をカットしたら、雪の柱の出来上がりだ。
そしたらスコップを柱の上に置いて、上から手でたたいていくのだ。初めは手首だけで10回たたく。イージーという。例えば6回たたいたところで柱がずれたらイージーの6、とか言って情報を共有化するのだ。
手首の次は肘から上で10回。これをモデレートと呼ぶ。最後はハードと呼ぶ、腕全体をまっすぐ上に伸ばした状態から10回叩くのである。
この場所はノーアスクの会社裏だからかもしれないがまあまあ強い層で、ハードに叩いて2カ所で層がずれた。
次は自分のスコップで、各自一つ掘ってやってみる。雪山は体力いるなあ。
ヨッシー作成の柱も同じくらいの深さで2段階にずれた。よかった、おんなじ結果で。
次は大急ぎでビーコンの実習。雪崩で埋まった人を探すための道具で、電波の発信源を探る機械。一つ5万円位するのでヨッシーは持ってない。今回はレンタルさせてもらう。
(写真予定)
最初は発信源に向かって大きく進み、近づいたら十字に左右前後に動きながら探して特定する。慣れないとなかなかむずかしい。
オープンな場所で練習して本番。敷地内に埋まってるビーコンを探せ!時間は5分以内だ!でないと死んでしまう~。
ヨッシーはうろちょろするばっかしで役立たずだったけど、参加者のバス運転手くんが勘よく捜し当ててくれた。もちろん人は埋めてないよ。デイパックの中にビーコンを入れて遭難者の代わりにした。
そして、ビーコン講習でもっとも納得したのは、近くまで行ったらいつまでもビーコンに頼らず、すぐにゾンデ(あるいはプロープ)と呼ばれる長い棒を突き刺して、埋まってるところを探すのが肝心というところ。
焦っていてしかも不慣れだとビーコンの信号が最も強くなる場所を、余りにもピンポイントで探すことに集中してしまい、結果的に掘り始めるのが遅れて致命傷になるということ。良く覚えておこう。
大急ぎでランチタイムにしたあと、最後は実際に山に行って実習するのだ。バスに機材を載せ、五色温泉のほうまで移動する。
アンヌプリ山の西尾根に向かって登るのだ。準備が終わるとまず、登り始める前に弱層テストする。これはしーちゃんが代表してやってみせた。
ヨッシーは先日手に入れた、赤い稲妻号にシールを貼り付けて歩く。なかなか快適。しかし雪がびゃんびゃん降って、視界もあまり良くない。
麓の弱層テストではそんなに弱い雪ではなかったが、今回は講習会なので林間を通って雪崩の起きにくいルートを選定する。
オージー3人組はスノーボード。歩くときはスノーシューで登っているが、ビールの飲み過ぎなのかスピードが出ない。逆にバス運転手くんは力あまり気味なくらいで、ずんずん先頭を行く。
講習会なのでそんなに上には行かない。尾根筋に出たところで、それぞれ一人づつ弱層テストアゲイン。
雪が風で横からバシバシ当たって顔の出てる部分が痛い。はよ終わろう~。ヨッシーテストの結果は、会社裏の実習地とほぼ同じやった。
汗かいて冷えて寒くなってきたし、そろそろもどろーよーとしーちゃんと話してるが、ロスはエエ調子でなんか説明してる。
テストの結果を踏まえ、どこを滑ったほうがより安全なのかを検証してから全員で滑り降りた。ヨッシーはまた、めがねとゴーグルが曇りまくって前が見えず、3回くらいこけてしまった。えーい、早くレーシックしたいべや。
バスでノーアスクに戻り、最後にエアバッグ式の雪崩装備で助かった映像をいくつか見た。最近流行のGOPROってビデオカメラが、その一部始終を記録しているのである。本来は滑っている姿を格好良く収めたいために回してるカメラが、皮肉なことに事故映像記録になってしまう。
しかしそのおかげで雪崩の原因が特定できたりするのはいいことだ。ちなみにエアバッグは10万円くらいするらしいが、その効果は絶大な模様。お金か?命か?
修了書を受けとった後、ロスが食事に誘ってくれた。例のオージー3人組と一緒に、ノーアスク経営のジンギスカン屋、草庵(そうあん)に行く。食べ放題メニューがあってうれしい。しかもロスがオゴってくれると言うからうれしい。
バンバン肉が運ばれてきてバンバン食う。最初にオージーが、「わしらは肉しか焼かへんで。ええな?」、と言われていたのはこういうことかああああ。
向かいに座ったヒゲおやじに年を聞くと、50歳なんだって。え!同い年やん!って盛り上がった。休暇で1ヶ月くらいニセコにいるんだと。毎年来とるんだと。ニセコに来るまでは深雪を滑るなんてキチガイのやることだ、的に思っていたところもヨッシーと共通。彼はサーフィンをやるようで、パウダーを滑る感覚はサーフィンと似ているらしい。
ヨッシーもいつかサーフィンしたいな、というと、もしオーストラリアで波に乗りたいなら、絶対友達より速くパドリングできたほうがいいと教えてくれた。なんで?と聞くと、サメがいるからサ、と言ってニヤリ笑う。つまり友人が食われている間に逃げ切るため、というジョークでした。ちゃんちゃん。
おっさん3人とロスは、アイスホッケーのナショナルチームメイトの関係なんだって。しかも久々に連絡取り合えたのは、フェースブックのおかげだそうで、それはヨッシーも同じで今回の講習はロスとFBでつながってたから知ったわけで。
もう相当に呑んでへべれけに近くなってきた。やばい。明日仕事やし。
呑みっぱなしでは申し訳ないので、2000円だけロスに握らせて店を出る。帰りはまたしーちゃんが車で寮の前まで送ってくれた。なにからなにまでスンマヘン。勉強になったし楽しかった。おおきに。
出費 16872円 (おかし、お茶、コンビニ弁当、草庵飲み代、講習会)