2009年11月より、実家の兵庫県西宮市を自転車で出発。九州から沖縄に渡り、徳之島、奄美大島、屋久島へ。鹿児島に舞い戻って約1年を九州で過ごし、2011年7月にやっと北海道に上陸。ほぼ全道を走った後ニセコのスキー場で働きながら春を待ち、2012年8月に函館から青森へ。秋田、新潟、福島、岩手、宮城、茨城、そして千葉、東京へ。まだまだ旅は続くのだ。足跡&コメントはこちらから。フェイスブックはヨッシー松田で検索。ジャストギビングを通して、チャレンジボランティアも実施中 http://justgiving.jp/c/1386
ソネットブログはデータ量が1Gしか使えない。なので過去のブログを読みたい人は、いくつかのサイトを行き来して読んでもらわなアカンのですわ。スマンことです。
旅人 ヨッシー松田の日本自転車ぐるぐる旅 (2009年11月~2010年7月) http://tabibito1.blog88.fc2.com/
その1~ 旅人 ヨッシー松田の日本自転車ぐるぐる旅 (2010年7月~2011年8月) http://tabibito843.blog.so-net.ne.jp/
クリックねえ!
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網走~小清水 なんや!来てたやんか! [北陸~北海道]
2011年9月9日 金曜日 670日目
午前中図書館。昨日のだいこんの続きを読み終える。
なんかおかしい。まだ札幌から動かない。そこで午後から網走郵便局にどうなってるのか聞きに行く。
窓口でその旨伝えると、係りの人が小包を出してきて、これですかね?と言う。
これやんか!なんや着いてるやんか。窓口の兄ちゃんに、札幌から動かんかったと言うと局の端末で調べてくれた。そしたらそこのデータも札幌のままで止まってた。どうやら網走に入荷した際、データを打ち入れ忘れてたようである。
2日も無駄にした。もったいないもったいない。
そしてかわりにゆうパックで壊れたテントをメーカーに送る。
まだ昼過ぎなので、もうこのまま知床に向かって走り出す。
国道244沿いの小清水原生花園に立ち寄る。
JRの駅では絵葉書などを売っている。おねいさんが買ってるのが見える。
めったにこない汽車が着いた。
国道244をズンズン走り、道の駅はなやか小清水に着いた。そろそろ4時やけど今夜はここで寝るかな?と偵察する。
ここは有料でごみを処理できるようになっている。ただただ、「ゴミはお持ち帰りください」、ばっかしよりは選択肢があってよろしい。でも、空き缶一個捨てるのにもゴミ袋1枚必要なのかな?それだとかえってビニール袋と言うゴミを乱発することになるのでは?
まだ夕暮れまで時間があるので、今日は雑誌HOを使って無料入浴したい。もう少し先にその温泉があるのでガンバロー。
国道244から国道399で内陸に進み、小清水温泉ふれあいセンターを目指す。久々に走るからか、なんかペダルが重いな。それとも坂道やからスピードが出ないのか?
割とヤレヤレ的な感じでたどり着く。すぐ隣にきれいな公園もあって、今夜の寝場所は確保って感じでうれしい。
入浴後、公園内のBBQ場で自炊。
そして屋根の下でハンモックを吊ってみる。こんな感じかなあ。なんせ説明書が無いのでネットで見た写真を参考にするしかない。
暗くなってからハンモックに潜り込み、初夜を迎える。
走行 36キロ 出費 3520円 (ゆうパック、カップめん、味噌汁、とうふ、豚肉、米、もやし、卵、アボガド、発泡酒、カセットボンベ、パンク修理パッチ)
午前中図書館。昨日のだいこんの続きを読み終える。
なんかおかしい。まだ札幌から動かない。そこで午後から網走郵便局にどうなってるのか聞きに行く。
窓口でその旨伝えると、係りの人が小包を出してきて、これですかね?と言う。
これやんか!なんや着いてるやんか。窓口の兄ちゃんに、札幌から動かんかったと言うと局の端末で調べてくれた。そしたらそこのデータも札幌のままで止まってた。どうやら網走に入荷した際、データを打ち入れ忘れてたようである。
2日も無駄にした。もったいないもったいない。
そしてかわりにゆうパックで壊れたテントをメーカーに送る。
まだ昼過ぎなので、もうこのまま知床に向かって走り出す。
国道244沿いの小清水原生花園に立ち寄る。
JRの駅では絵葉書などを売っている。おねいさんが買ってるのが見える。
めったにこない汽車が着いた。
国道244をズンズン走り、道の駅はなやか小清水に着いた。そろそろ4時やけど今夜はここで寝るかな?と偵察する。
ここは有料でごみを処理できるようになっている。ただただ、「ゴミはお持ち帰りください」、ばっかしよりは選択肢があってよろしい。でも、空き缶一個捨てるのにもゴミ袋1枚必要なのかな?それだとかえってビニール袋と言うゴミを乱発することになるのでは?
まだ夕暮れまで時間があるので、今日は雑誌HOを使って無料入浴したい。もう少し先にその温泉があるのでガンバロー。
国道244から国道399で内陸に進み、小清水温泉ふれあいセンターを目指す。久々に走るからか、なんかペダルが重いな。それとも坂道やからスピードが出ないのか?
割とヤレヤレ的な感じでたどり着く。すぐ隣にきれいな公園もあって、今夜の寝場所は確保って感じでうれしい。
入浴後、公園内のBBQ場で自炊。
そして屋根の下でハンモックを吊ってみる。こんな感じかなあ。なんせ説明書が無いのでネットで見た写真を参考にするしかない。
暗くなってからハンモックに潜り込み、初夜を迎える。
走行 36キロ 出費 3520円 (ゆうパック、カップめん、味噌汁、とうふ、豚肉、米、もやし、卵、アボガド、発泡酒、カセットボンベ、パンク修理パッチ)
網走滞在 来ない! [北陸~北海道]
2011年9月8日 木曜日 669日目
月曜日にはハンモックを発送してくれているのに、なかなかつかない。ゆうパックのお問い合わせ番号をもらっているので、ネットで検索したらどこまで来ているかわかるのだが、札幌からあとが動かないままなのだ。
このところ天候が安定しているので、今のうちに知床に行きたいんやけどなあ。なのにまた図書館通いである。
そして今日は出発記念日なのだ。毎月8日は出発した日を思うため、記念日にしているのだが、今日は22回目のお祝いの日なのだ。
そして次の11月8日で旅を始めてから丸2年になる。いろんなことがあったしいろんな人に出会ったなあ。どれもいい思い出である。そして楽しいときはあっという間に過ぎるので、2年近くたったという実感は無い。この先どれだけ旅を続けられるかわからないが、たとえば10年後でも、「あっという間」、思うんだろな。
お祝いは図書館そばに発見したネパールレストランでランチだ。ナン・ライスお代わり自由に惹かれてご入店。
結構北海道のあちこちに支店がある。
カレー2種、豆スープがついて850円だ。ナンを5枚食ってからサフランライスをもらって締める。満腹。
頻繁にネットでゆうパックの問い合わせをするが、札幌からぜんぜん動かない。台風の影響などがあるのかな?
午後も図書館で本を読む。今度は山本一力の時代小説で、「だいこん」。時代物は好きなのだが山元一力は読んだことが無かった。この人は時代考証や背景描写が優れていて、読んでいると江戸時代の風景風情が目に浮かぶようで面白い
そして半額、道の駅。
走行 3キロ 出費 2218円 (弁当、惣菜、おにぎり、カレーランチ、発泡酒、焼酎)
月曜日にはハンモックを発送してくれているのに、なかなかつかない。ゆうパックのお問い合わせ番号をもらっているので、ネットで検索したらどこまで来ているかわかるのだが、札幌からあとが動かないままなのだ。
このところ天候が安定しているので、今のうちに知床に行きたいんやけどなあ。なのにまた図書館通いである。
そして今日は出発記念日なのだ。毎月8日は出発した日を思うため、記念日にしているのだが、今日は22回目のお祝いの日なのだ。
そして次の11月8日で旅を始めてから丸2年になる。いろんなことがあったしいろんな人に出会ったなあ。どれもいい思い出である。そして楽しいときはあっという間に過ぎるので、2年近くたったという実感は無い。この先どれだけ旅を続けられるかわからないが、たとえば10年後でも、「あっという間」、思うんだろな。
お祝いは図書館そばに発見したネパールレストランでランチだ。ナン・ライスお代わり自由に惹かれてご入店。
結構北海道のあちこちに支店がある。
カレー2種、豆スープがついて850円だ。ナンを5枚食ってからサフランライスをもらって締める。満腹。
頻繁にネットでゆうパックの問い合わせをするが、札幌からぜんぜん動かない。台風の影響などがあるのかな?
午後も図書館で本を読む。今度は山本一力の時代小説で、「だいこん」。時代物は好きなのだが山元一力は読んだことが無かった。この人は時代考証や背景描写が優れていて、読んでいると江戸時代の風景風情が目に浮かぶようで面白い
そして半額、道の駅。
走行 3キロ 出費 2218円 (弁当、惣菜、おにぎり、カレーランチ、発泡酒、焼酎)
網走滞在 鷹山と塩狩峠 [北陸~北海道]
2011年9月7日 水曜日 668日目
今日も図書館通い。
まずは上杉鷹山(うえすぎようざん)を見る。鷹山は財政危機に陥っていた米沢藩を改革によって立て直した名君として有名な人。第35代アメリカ大統領ケネディが、もっとも尊敬する政治家は?と聞かれ、鷹山の名を上げている。悪習や先入観にとらわれず、自ら思い切った経費の縮小と藩内の生産性の向上を進めた。
午後は塩狩峠の続きを読む。
長く患っていた婚約者の病気も癒え、いよいよ明日は結納という日に列車事故で命を落とした鉄道員の物語なのだ。事実に基づいて書かれている。
出張帰りに乗っていた汽車の最後尾車両が、塩狩峠を目の前にして連結部分がはずれ後ろ向きに暴走する事故が起きた。主人公は車両後部の手動ブレーキをかけるが止まりきらない。迫る急カーブで横転すれば多数の被害者が出る。そして彼は一瞬の判断で自分の体を線路に投げ出し、暴走列車を止めたのである。
熱心なキリスト教徒であった主人公ならそうするかもな~、と思うがもし自分がその立場になったとき同じことが出来るだろうかと、日ごろの勝手三昧自分中心的な生き方を恥ずかしく思った。
小説の最後のシーンで婚約者だった女性が事故現場を訪れる。その塩狩峠の情景が、自分の越えてきた風景と重なってさらに実感を強くすることが出来た。また今後も縁があれば、訪問した場所に関わる小説などを読んでみたい。
スーパーで半額ものを漁ってから道の駅で野宿する。
そしたら若者が一人、寝ているヨッシーに話しかけてきた。鉄道と徒歩とバスで旅している細見くんは、教員試験にチャレンジ中の大学生。旅を通じて自分の引き出しを増やしたいというきっかけで北海道に来た。今日は初野宿だそうで、少し心細かったようである。もうそんな新鮮な気持ちはヨッシーには無いから、初々しいなあとうれしくなる。
その後彼は、昼間に出会った大学生から飲み会に誘われたと言って車に乗って去っていった。
走行 3キロ 出費 803円 (カップめん、惣菜、おにぎり、オレンジジュース、発泡酒)
今日も図書館通い。
まずは上杉鷹山(うえすぎようざん)を見る。鷹山は財政危機に陥っていた米沢藩を改革によって立て直した名君として有名な人。第35代アメリカ大統領ケネディが、もっとも尊敬する政治家は?と聞かれ、鷹山の名を上げている。悪習や先入観にとらわれず、自ら思い切った経費の縮小と藩内の生産性の向上を進めた。
午後は塩狩峠の続きを読む。
長く患っていた婚約者の病気も癒え、いよいよ明日は結納という日に列車事故で命を落とした鉄道員の物語なのだ。事実に基づいて書かれている。
出張帰りに乗っていた汽車の最後尾車両が、塩狩峠を目の前にして連結部分がはずれ後ろ向きに暴走する事故が起きた。主人公は車両後部の手動ブレーキをかけるが止まりきらない。迫る急カーブで横転すれば多数の被害者が出る。そして彼は一瞬の判断で自分の体を線路に投げ出し、暴走列車を止めたのである。
熱心なキリスト教徒であった主人公ならそうするかもな~、と思うがもし自分がその立場になったとき同じことが出来るだろうかと、日ごろの勝手三昧自分中心的な生き方を恥ずかしく思った。
小説の最後のシーンで婚約者だった女性が事故現場を訪れる。その塩狩峠の情景が、自分の越えてきた風景と重なってさらに実感を強くすることが出来た。また今後も縁があれば、訪問した場所に関わる小説などを読んでみたい。
スーパーで半額ものを漁ってから道の駅で野宿する。
そしたら若者が一人、寝ているヨッシーに話しかけてきた。鉄道と徒歩とバスで旅している細見くんは、教員試験にチャレンジ中の大学生。旅を通じて自分の引き出しを増やしたいというきっかけで北海道に来た。今日は初野宿だそうで、少し心細かったようである。もうそんな新鮮な気持ちはヨッシーには無いから、初々しいなあとうれしくなる。
その後彼は、昼間に出会った大学生から飲み会に誘われたと言って車に乗って去っていった。
走行 3キロ 出費 803円 (カップめん、惣菜、おにぎり、オレンジジュース、発泡酒)
網走滞在 ふふふ、次の手は打ってある [北陸~北海道]
2011年9月6日 火曜日 667日目
テント在庫なしの返事は、ネット上の表示にはタイムラグがあるのことははじめからご理解いただいていますよね、だから無いものは送れませんのでかんべんしてください、ってことやった。予想通りの返答やなあ。
こちらはもうそういう返答を見越して、次の手をすでに打っているのだよ。オークションでハンモックを落札した。
え!なんでテントの代わりがハンモック?と思うやろうが、これは相当に考えた結果の判断なのである。
ヘネシーハンモック、という商品があって雑誌で見てから気になってたんやね。どんなんか、というとハンモックの上に蚊帳がついててさらにタープとおいう屋根がセットされているのだ。こう書いてもわからんからネットで見てチョーよ。
http://www12.ocn.ne.jp/~nature1/hen.htm
テントの代わりになるかどうかぶっつけ本番で試すしかないが、うまくいけば軽量化につながる。価格は17000円程度と安くは無いが、オークションなので市販価格よりは安くなったと思う。
やっと晴れたかな?湿ったものを全部日に当てて乾かす。
さてと。今日は図書館開いてるよね。
よしよし皆さん出勤してござる。
9時に図書館にチェックイン~。
そして今日もまず映画なのだ。選んだのはダーティハリー。イーストウッド若いなあ。ワイルドな感じがたまらんなあ。こんな感じでアウトローでいたいな。
午後からは小説、塩狩峠を読む。これは名寄から旭川の間にある峠の名前で、ヨッシーも実際に自転車で超えてきた場所である。
峠を越えるとき、現実に起きた痛ましい事故の記録を収めた記念館があったのだが、閉館時間を過ぎていたので立ち寄れなかったのだ。そこでこの、三浦綾子の書いた小説を読んでみようと思ったわけである。
休憩の意味で、屋上の展望台に上がってみた。
なんかそれなりに網走の市外が見渡せる。
残念ながら、半分くらい塩狩峠を読んだところで閉館となった。続きは明日である。
7時半を過ぎて半額ゲットした品々たち。文句あっか?
また今夜も道の駅の軒下野宿。
走行 3キロ 出費 18032円 (ゆうパック、カップめん、おにぎり、弁当、レバニラ炒め、発泡酒、ハンモック送金)
テント在庫なしの返事は、ネット上の表示にはタイムラグがあるのことははじめからご理解いただいていますよね、だから無いものは送れませんのでかんべんしてください、ってことやった。予想通りの返答やなあ。
こちらはもうそういう返答を見越して、次の手をすでに打っているのだよ。オークションでハンモックを落札した。
え!なんでテントの代わりがハンモック?と思うやろうが、これは相当に考えた結果の判断なのである。
ヘネシーハンモック、という商品があって雑誌で見てから気になってたんやね。どんなんか、というとハンモックの上に蚊帳がついててさらにタープとおいう屋根がセットされているのだ。こう書いてもわからんからネットで見てチョーよ。
http://www12.ocn.ne.jp/~nature1/hen.htm
テントの代わりになるかどうかぶっつけ本番で試すしかないが、うまくいけば軽量化につながる。価格は17000円程度と安くは無いが、オークションなので市販価格よりは安くなったと思う。
やっと晴れたかな?湿ったものを全部日に当てて乾かす。
さてと。今日は図書館開いてるよね。
よしよし皆さん出勤してござる。
9時に図書館にチェックイン~。
そして今日もまず映画なのだ。選んだのはダーティハリー。イーストウッド若いなあ。ワイルドな感じがたまらんなあ。こんな感じでアウトローでいたいな。
午後からは小説、塩狩峠を読む。これは名寄から旭川の間にある峠の名前で、ヨッシーも実際に自転車で超えてきた場所である。
峠を越えるとき、現実に起きた痛ましい事故の記録を収めた記念館があったのだが、閉館時間を過ぎていたので立ち寄れなかったのだ。そこでこの、三浦綾子の書いた小説を読んでみようと思ったわけである。
休憩の意味で、屋上の展望台に上がってみた。
なんかそれなりに網走の市外が見渡せる。
残念ながら、半分くらい塩狩峠を読んだところで閉館となった。続きは明日である。
7時半を過ぎて半額ゲットした品々たち。文句あっか?
また今夜も道の駅の軒下野宿。
走行 3キロ 出費 18032円 (ゆうパック、カップめん、おにぎり、弁当、レバニラ炒め、発泡酒、ハンモック送金)
網走滞在 キュウカンやんか~ [北陸~北海道]
2011年9月5日 月曜日 666日目
さわやかな朝は久しぶりやな。この道の駅は軒下が大きいので助かるわい。
ネットショップでテントの注文は終わったが、在庫確認のうえで返事が来るのは明日の月曜日以降になるやろう。だから今日も図書館でその返事を待つのである。
さっきは晴れていたのに、9時前になったらまた雨が降り始める。天気がくるくる変わって困るなあ。もう自転車を道の駅に置いたまま、傘をさして歩いて図書館まで行く。10分くらいかかるがしかたない。
やっと着いた。でもなんかおかしい。中が暗いぞ?
休館日かい!!やられた~。ぬれながら歩いてきたのに~~。
しゃあないからまたぬれて道の駅まで戻る。
夕方に近くの銭湯まで歩いていく。420円也。
入浴後、ネットで見つけた大盛りの西洋料理店をのぞいてみた。すごいぞ。それぞれバカデカイサンプルが並んでいて、そのどれもが1000円くらいで食べられるのである。
車えびとトンテキのセット、1050円也。かなりおなかいっぱいになったが、まだ食べれるなあ~と余力を感じた。
店をでてからもう一回ショーウインドウを眺める。次は何食べようかな~?
道の駅に帰ってからメールチェックすると、今期在庫なしと返事が来ている。それあかんやろ。
来年までもう在庫がありませんって言いながらネットショップに掲載しているのはおかしいやろ。即効で文句のメールを送る。
走行 0キロ 出費 1780円 (カップめん、おにぎり、バナナ、ホワイトハウス、銭湯)
さわやかな朝は久しぶりやな。この道の駅は軒下が大きいので助かるわい。
ネットショップでテントの注文は終わったが、在庫確認のうえで返事が来るのは明日の月曜日以降になるやろう。だから今日も図書館でその返事を待つのである。
さっきは晴れていたのに、9時前になったらまた雨が降り始める。天気がくるくる変わって困るなあ。もう自転車を道の駅に置いたまま、傘をさして歩いて図書館まで行く。10分くらいかかるがしかたない。
やっと着いた。でもなんかおかしい。中が暗いぞ?
休館日かい!!やられた~。ぬれながら歩いてきたのに~~。
しゃあないからまたぬれて道の駅まで戻る。
夕方に近くの銭湯まで歩いていく。420円也。
入浴後、ネットで見つけた大盛りの西洋料理店をのぞいてみた。すごいぞ。それぞれバカデカイサンプルが並んでいて、そのどれもが1000円くらいで食べられるのである。
車えびとトンテキのセット、1050円也。かなりおなかいっぱいになったが、まだ食べれるなあ~と余力を感じた。
店をでてからもう一回ショーウインドウを眺める。次は何食べようかな~?
道の駅に帰ってからメールチェックすると、今期在庫なしと返事が来ている。それあかんやろ。
来年までもう在庫がありませんって言いながらネットショップに掲載しているのはおかしいやろ。即効で文句のメールを送る。
走行 0キロ 出費 1780円 (カップめん、おにぎり、バナナ、ホワイトハウス、銭湯)
網走滞在 どうすべえよ~ [北陸~北海道]
2011年9月4日 日曜日 665日目
壊れたテントを修理するのか、それとも問題の多いこのM社のはあっさり捨て去りもっとよいメーカーのテントを買うのか。悩むなあ~。せっかく買い換えるなら性能アップと軽量化が出来ればいいのだが。
幸い道の駅のPCがわりと自由に使えるので、オークションやネットショップのサイトをうろうろしながら情報収集である。
次のねらい目は、アライテントという山岳テントの老舗メーカーで、ドマドームというのがいいような気がする。テント本体とフライシートの間に大きな空間があってそれを土間に見立ててドマドームなのだ。雨の日のテントからの出入りや、ガス調理の際に重宝するだろう。しかし5万円近くする上にオークションサイトにもいくつかしか出品されていない。
ところでそうやって見ていたら、同じアライテントのトレックライズというテントが安くでていた。特価で17000円くらいになっている。これは安い。アウトドア系のネットショップの大手のサイトだし、これは買いかも。
カードで決済できるし宅配の営業所留めにも対応してくれるので迷わず発注。一件落着~。
午後から雨も上がったので近所をうろうろ。たまたまお祭りをやっているのに出くわした。なんか踊ってるのでそーっと近づくと、なぜかミニスカート姿の中国系女性の後ろから見る形になる。まったくの偶然なのだ。
ヨサコイを踊っている。
七福神祭りというのか。このあたりは骨董品やリサイクル品の販売テントばっかしで面白くない。
本来の目的地、図書館に向かう。テントがつくまでの間さらに網走に足止めされることになってしまったので、せっかくに時間を有効に楽しもうというもくろみ。
ビデオも見れるのだ。さっそく古い古い古い洋画で、若きジーン・ハックマンとアル・パチーノが共演している、「スケアクロウ」を見た。
いやあ~2人とも若いなあ~。でもどちらの芸風?ももうすでに今のスタイルになっているところが面白かったな。
映画の後、施設内のアトリウムで外をボーっと見てたら話しかける若者あり。外においてある赤い流星号を見て、きっとこの人だと思って声をかけてくれたそうである。
東京から北海道を旅している大学生の川島くんである。彼は出会った旅人にアンケートをしながら回っていて、ヨッシーにも協力してほしいのが目的であった。もちろんオッケイである。
旅を始めたきっかけは?そして目的は?ゴールはいつごろか?それを達成するためには何が必要か?などが質問の内容なんだけど、どうもヨッシーの旅はみんなと違うところがあってあまり参考にならなかったのではないかな。
網走から少し先のキャンプ場に泊まるという川島くんはさっそうと走り去った。ええなあ、若者は颯爽としていて。
図書館の前のいつものベーシックは、7時半を過ぎると弁当惣菜類が半額になることがわかった。もちろん半額になるまでジーっと待ってから買い物するのだ。
しかしこの町は中国系と思われる若い女の子が多いな。彼女らも半額ゲットを狙って待っているのである。なかなか熾烈な争いである。
走行 3キロ 出費 794円 (弁当、おにぎり、シュウマイ、発泡酒)
壊れたテントを修理するのか、それとも問題の多いこのM社のはあっさり捨て去りもっとよいメーカーのテントを買うのか。悩むなあ~。せっかく買い換えるなら性能アップと軽量化が出来ればいいのだが。
幸い道の駅のPCがわりと自由に使えるので、オークションやネットショップのサイトをうろうろしながら情報収集である。
次のねらい目は、アライテントという山岳テントの老舗メーカーで、ドマドームというのがいいような気がする。テント本体とフライシートの間に大きな空間があってそれを土間に見立ててドマドームなのだ。雨の日のテントからの出入りや、ガス調理の際に重宝するだろう。しかし5万円近くする上にオークションサイトにもいくつかしか出品されていない。
ところでそうやって見ていたら、同じアライテントのトレックライズというテントが安くでていた。特価で17000円くらいになっている。これは安い。アウトドア系のネットショップの大手のサイトだし、これは買いかも。
カードで決済できるし宅配の営業所留めにも対応してくれるので迷わず発注。一件落着~。
午後から雨も上がったので近所をうろうろ。たまたまお祭りをやっているのに出くわした。なんか踊ってるのでそーっと近づくと、なぜかミニスカート姿の中国系女性の後ろから見る形になる。まったくの偶然なのだ。
ヨサコイを踊っている。
七福神祭りというのか。このあたりは骨董品やリサイクル品の販売テントばっかしで面白くない。
本来の目的地、図書館に向かう。テントがつくまでの間さらに網走に足止めされることになってしまったので、せっかくに時間を有効に楽しもうというもくろみ。
ビデオも見れるのだ。さっそく古い古い古い洋画で、若きジーン・ハックマンとアル・パチーノが共演している、「スケアクロウ」を見た。
いやあ~2人とも若いなあ~。でもどちらの芸風?ももうすでに今のスタイルになっているところが面白かったな。
映画の後、施設内のアトリウムで外をボーっと見てたら話しかける若者あり。外においてある赤い流星号を見て、きっとこの人だと思って声をかけてくれたそうである。
東京から北海道を旅している大学生の川島くんである。彼は出会った旅人にアンケートをしながら回っていて、ヨッシーにも協力してほしいのが目的であった。もちろんオッケイである。
旅を始めたきっかけは?そして目的は?ゴールはいつごろか?それを達成するためには何が必要か?などが質問の内容なんだけど、どうもヨッシーの旅はみんなと違うところがあってあまり参考にならなかったのではないかな。
網走から少し先のキャンプ場に泊まるという川島くんはさっそうと走り去った。ええなあ、若者は颯爽としていて。
図書館の前のいつものベーシックは、7時半を過ぎると弁当惣菜類が半額になることがわかった。もちろん半額になるまでジーっと待ってから買い物するのだ。
しかしこの町は中国系と思われる若い女の子が多いな。彼女らも半額ゲットを狙って待っているのである。なかなか熾烈な争いである。
走行 3キロ 出費 794円 (弁当、おにぎり、シュウマイ、発泡酒)
網走滞在 リカと監獄デート [北陸~北海道]
2011年9月3日 土曜日 664日目
くもり。台風は通り去ったのか?
昨夜壊れたテントを補修してみる。割り箸などをあてがってガムテープで巻いたりしてみるが、明らかに強度不足である。代わりのテントが実家にあるが、それを送ってもらおうにもオカンは台湾旅行中である。
困った。久々に困った。今後どうするか考えんとイカンが、それよりなんだか腹が減った。あったかいご飯を山盛り食いたかったので、すき屋で朝ごはんだ。
そして今日は網走監獄博物館に観光見学に行くのだ。それというのも利尻島で会った徒歩ガールのリカが、バイトの契約期間を何の問題もなく終了して実家の奈良まで帰る途中網走に立ち寄るというので一緒に見学することにしたのだ。
先に坂道を上がって、網走監獄のバス停でリカを待つ。
ちゃんと時間通りのバスに乗ってきた。さすが元教師である。
入り口に掃除しているちっさいオッサンの人形あり。だれこれ?それはあとで分かるのだ。
入場料は1050円だが、どこにでも置いてある割引券を使えば940円になる。
最初に復元された看守の宿舎を見る。粗末な長屋で、狭くて寒そうだ。マネキンの顔が現代人風なのが玉に瑕。
それから、囚人が監獄外で作業するときなどに寝泊りしている様子を再現したもの。首がごろごろ並んでいて怖いんですけど。看守が両側の戸口に立って身張り番している。たまに電動で手を動かし、
「異常~なし」、とくぐもった声を出すのが気味悪いし。
刑務所内では漬物を作って自給自足していた。
監獄歴史館の入り口にあるプリクラ?みたいな機械。囚人気分になれる。
現在の刑務所内で出されている食事内容の紹介の中に、お正月の特別料理があった。なかなかええもんくっとるやないか。
現在の一人部屋。なかなか快適そうやないか。ヨッシーも昔、トヨタ自動車の工場で期間工を10ヶ月やったことがあるが、寮の部屋は3畳で2人やったからなあ。3畳やけど、夜勤と昼勤が組み合わされるので月~金はほぼ一人で部屋を使える仕組みである。それでもやっぱし狭かったな。
昔の囚人服を試着できる。歩くときは頭からすっぽりと傘をかぶるのだが、シャバの一般人からすると顔を見られないように隠してもらってるんやと思うだろうが、実はそうではなくて囚人が外の道の様子などを覚えてしまわないように、脱獄を予防する意味であったらしい。
それからビデオ上映を見る。なんでも明治時代、ロシアが北海道を領土にしようと攻めてこないように、いち早く道路を建設する必要があり、そのために囚人が働かされたという物語である。囚人なら途中で死んでも、その辺に埋めておけばいいだろうと、今ならとんでもないことを政府は考え付いたのだ。
あれ?でも結構今もとんでもないかな?まあそれはまた別の話。
当時の監獄飯。そして飯の盛りに差が出たら喧嘩になるので、この突き飯器できっちり測るんだそうである。このへんは今の刑務所も看守などが気を配っているところである。食い物の恨みは、である。
そしていよいよ監獄の見学なのだ。ここは昔の建物をほぼ全部移転させて保管展示している。以前はいまの刑務所の場所にあったわけで、よく見学に来た人はもともとここにあったと勘違いするそうなのだ。
堅い木の柵である。
しかも斜めになっているので、向かい合わせの折の中はお互い見えないように工夫されている。歩いて見回る看守だけが中の様子を見ることが出来るのだ。
こういう感じで建物が扇状に5つつながっている。
看守の持っていたサーベルとライフル。
暖房はこのストーブ。めちゃ長い。そしてこのストーブも、定期的に位置を変え、不公平にならないように気を配ったそうである。
お風呂。15分で入るんだと。そして入るものと出るものがぶつかって喧嘩にならないように、一方通行になっている。手前の湯船で5分、合図で前に上がり体や髪を5分で洗い、次の笛でまた前の湯船に入る仕組みだそうである。ところで背中のデザインがリアルでんなあ大将。
ここまで見たらお昼になり、この後旅を続けるリカは帰っていった。ヨッシーは監獄に残り、まず腹が減ったので売店で監獄飯を食ってみる。
監獄食AとBがある。Aはさんま、Bはホッケの違い。ヨッシーはさんまのAを選択。700円也。ちなみにBは800円。なかなか美味しいやないの。これなら毎日食ってもいいよ~。
食事の後はもう一回見学する。食事場所はゲートの外なので、ホントは再入場できないんだが、そこは気配を殺してす~っと入っていった。忍法気配殺し後家殺し。写真は面会の様子。
さて、時間が来たので無料のガイドツアーに参加してみる。この回は15人くらいのグループになった。
しゃべりまくるおばちゃんガイド。皆さんそろわなくても勝手にしゃべり始めるから油断できんわ。聞きたいならとっととついておいでっ、てことか。
ヨッシーは午前中に回ったので2回目になるけどいろいろ説明が細かくされるので面白い。これは囚人が昔つけて働かされた鉄の玉。実際に足に巻いて体験できるのだ。実物より少し小さめに作ってあるそうだが、それでも結構重い。逃げるなら手に玉を持って走る作戦もあるな、とか考える。
3時過ぎまで楽しんだから5時間近く博物館をうろうろしていたことになる。940円の元は取れたな。帰りにスーパーに寄っている間にまた雨が降り始める。台風一過なんて感じじゃないな。まだまだ大気が不安定なようだ。
えいやっとカッパを着て道の駅に逃げ込む。テントは壊れたので自転車から蚊帳をぶら下げ、寝袋だけで寝る野宿スタイルだな。テントどうしようかな~~。
走行 15キロ 出費 2982円 (弁当、カップめん、惣菜、おにぎり、すき屋、監獄食、網走監獄)
くもり。台風は通り去ったのか?
昨夜壊れたテントを補修してみる。割り箸などをあてがってガムテープで巻いたりしてみるが、明らかに強度不足である。代わりのテントが実家にあるが、それを送ってもらおうにもオカンは台湾旅行中である。
困った。久々に困った。今後どうするか考えんとイカンが、それよりなんだか腹が減った。あったかいご飯を山盛り食いたかったので、すき屋で朝ごはんだ。
そして今日は網走監獄博物館に観光見学に行くのだ。それというのも利尻島で会った徒歩ガールのリカが、バイトの契約期間を何の問題もなく終了して実家の奈良まで帰る途中網走に立ち寄るというので一緒に見学することにしたのだ。
先に坂道を上がって、網走監獄のバス停でリカを待つ。
ちゃんと時間通りのバスに乗ってきた。さすが元教師である。
入り口に掃除しているちっさいオッサンの人形あり。だれこれ?それはあとで分かるのだ。
入場料は1050円だが、どこにでも置いてある割引券を使えば940円になる。
最初に復元された看守の宿舎を見る。粗末な長屋で、狭くて寒そうだ。マネキンの顔が現代人風なのが玉に瑕。
それから、囚人が監獄外で作業するときなどに寝泊りしている様子を再現したもの。首がごろごろ並んでいて怖いんですけど。看守が両側の戸口に立って身張り番している。たまに電動で手を動かし、
「異常~なし」、とくぐもった声を出すのが気味悪いし。
刑務所内では漬物を作って自給自足していた。
監獄歴史館の入り口にあるプリクラ?みたいな機械。囚人気分になれる。
現在の刑務所内で出されている食事内容の紹介の中に、お正月の特別料理があった。なかなかええもんくっとるやないか。
現在の一人部屋。なかなか快適そうやないか。ヨッシーも昔、トヨタ自動車の工場で期間工を10ヶ月やったことがあるが、寮の部屋は3畳で2人やったからなあ。3畳やけど、夜勤と昼勤が組み合わされるので月~金はほぼ一人で部屋を使える仕組みである。それでもやっぱし狭かったな。
昔の囚人服を試着できる。歩くときは頭からすっぽりと傘をかぶるのだが、シャバの一般人からすると顔を見られないように隠してもらってるんやと思うだろうが、実はそうではなくて囚人が外の道の様子などを覚えてしまわないように、脱獄を予防する意味であったらしい。
それからビデオ上映を見る。なんでも明治時代、ロシアが北海道を領土にしようと攻めてこないように、いち早く道路を建設する必要があり、そのために囚人が働かされたという物語である。囚人なら途中で死んでも、その辺に埋めておけばいいだろうと、今ならとんでもないことを政府は考え付いたのだ。
あれ?でも結構今もとんでもないかな?まあそれはまた別の話。
当時の監獄飯。そして飯の盛りに差が出たら喧嘩になるので、この突き飯器できっちり測るんだそうである。このへんは今の刑務所も看守などが気を配っているところである。食い物の恨みは、である。
そしていよいよ監獄の見学なのだ。ここは昔の建物をほぼ全部移転させて保管展示している。以前はいまの刑務所の場所にあったわけで、よく見学に来た人はもともとここにあったと勘違いするそうなのだ。
堅い木の柵である。
しかも斜めになっているので、向かい合わせの折の中はお互い見えないように工夫されている。歩いて見回る看守だけが中の様子を見ることが出来るのだ。
こういう感じで建物が扇状に5つつながっている。
看守の持っていたサーベルとライフル。
暖房はこのストーブ。めちゃ長い。そしてこのストーブも、定期的に位置を変え、不公平にならないように気を配ったそうである。
お風呂。15分で入るんだと。そして入るものと出るものがぶつかって喧嘩にならないように、一方通行になっている。手前の湯船で5分、合図で前に上がり体や髪を5分で洗い、次の笛でまた前の湯船に入る仕組みだそうである。ところで背中のデザインがリアルでんなあ大将。
ここまで見たらお昼になり、この後旅を続けるリカは帰っていった。ヨッシーは監獄に残り、まず腹が減ったので売店で監獄飯を食ってみる。
監獄食AとBがある。Aはさんま、Bはホッケの違い。ヨッシーはさんまのAを選択。700円也。ちなみにBは800円。なかなか美味しいやないの。これなら毎日食ってもいいよ~。
食事の後はもう一回見学する。食事場所はゲートの外なので、ホントは再入場できないんだが、そこは気配を殺してす~っと入っていった。忍法気配殺し後家殺し。写真は面会の様子。
さて、時間が来たので無料のガイドツアーに参加してみる。この回は15人くらいのグループになった。
しゃべりまくるおばちゃんガイド。皆さんそろわなくても勝手にしゃべり始めるから油断できんわ。聞きたいならとっととついておいでっ、てことか。
ヨッシーは午前中に回ったので2回目になるけどいろいろ説明が細かくされるので面白い。これは囚人が昔つけて働かされた鉄の玉。実際に足に巻いて体験できるのだ。実物より少し小さめに作ってあるそうだが、それでも結構重い。逃げるなら手に玉を持って走る作戦もあるな、とか考える。
3時過ぎまで楽しんだから5時間近く博物館をうろうろしていたことになる。940円の元は取れたな。帰りにスーパーに寄っている間にまた雨が降り始める。台風一過なんて感じじゃないな。まだまだ大気が不安定なようだ。
えいやっとカッパを着て道の駅に逃げ込む。テントは壊れたので自転車から蚊帳をぶら下げ、寝袋だけで寝る野宿スタイルだな。テントどうしようかな~~。
走行 15キロ 出費 2982円 (弁当、カップめん、惣菜、おにぎり、すき屋、監獄食、網走監獄)
網走滞在 キタキタキタ~~台風来た~ [北陸~北海道]
2011年9月2日 金曜日 663日目
一晩中雨やまず、そろそろテントもじわじわ雨漏りがし始めた。そこへ、
消防署の車が来た。スピーカーで、過去に網走湖の水が増えてキャンプ場が冠水したこともあるので今のうちに避難することをお勧めします、と柔らか~い感じの避難勧告である。
長期滞在のオヤジどもはまったく動く気配なし。どうしようか迷った末、もうすでにテント内もびしょぬれになってきているから今のうちに道の駅にでも逃げておくことに決定。雨の中での撤収は手間と時間がかかる。炊事棟の軒下にかろうじて雨の当たらない空間があるので、まずテント内のものをそちらに移動する。
そしてテントをたたんで自転車に積み込み、3時過ぎに撤収終了。こんどは駐在さんがやってきて、柔らか避難勧告。
湖っていってもここは川の一部なのだ。上流からの流れが激しくなり、すぐ下流の海が満潮になればここがあふれ出すのは時間の問題である。増えてるかな?と水位を見に行ったが今はまだ変化なし。雨の中道の駅まで自転車ごと避難する。
道の駅の港についてみれば、昨日ラジオで言っていた捕鯨船が入港している。ニュースによれば、予定していた割り当て頭数を水揚げできたと報じていた。それぞれ1頭ということだったが、それでこの船の出番はもう終わり?1頭がいくらになるか見当もつかんが、それで働き手の賃金や油代も賄えるんだろうか?
半額のかにちらしを食い、6時半に閉館したあとは外のデッキの軒下でテントを張る。
ああ、やれやれと安心したせいか、いつもより多めに焼酎を飲んで眠る。それが後に仇になった。
夜中にトイレで目が覚め、ふらふらとテントから外に出たとき足が何かに絡まってしまい、思い切りテントの上に倒れこんでしまった。
ペキペキ、という軽い音とともにポールが2ヶ所折れ、テント地も穴が開いてしまった。不覚!うかつ!やってもうた。チキショー!
暗い中どうにもならんので、再び潜り込んで寝てしまう。
走行 7キロ 出費 1604円 (ライス、コロッケ、かにちらし、カップめん、発泡酒、焼酎)
一晩中雨やまず、そろそろテントもじわじわ雨漏りがし始めた。そこへ、
消防署の車が来た。スピーカーで、過去に網走湖の水が増えてキャンプ場が冠水したこともあるので今のうちに避難することをお勧めします、と柔らか~い感じの避難勧告である。
長期滞在のオヤジどもはまったく動く気配なし。どうしようか迷った末、もうすでにテント内もびしょぬれになってきているから今のうちに道の駅にでも逃げておくことに決定。雨の中での撤収は手間と時間がかかる。炊事棟の軒下にかろうじて雨の当たらない空間があるので、まずテント内のものをそちらに移動する。
そしてテントをたたんで自転車に積み込み、3時過ぎに撤収終了。こんどは駐在さんがやってきて、柔らか避難勧告。
湖っていってもここは川の一部なのだ。上流からの流れが激しくなり、すぐ下流の海が満潮になればここがあふれ出すのは時間の問題である。増えてるかな?と水位を見に行ったが今はまだ変化なし。雨の中道の駅まで自転車ごと避難する。
道の駅の港についてみれば、昨日ラジオで言っていた捕鯨船が入港している。ニュースによれば、予定していた割り当て頭数を水揚げできたと報じていた。それぞれ1頭ということだったが、それでこの船の出番はもう終わり?1頭がいくらになるか見当もつかんが、それで働き手の賃金や油代も賄えるんだろうか?
半額のかにちらしを食い、6時半に閉館したあとは外のデッキの軒下でテントを張る。
ああ、やれやれと安心したせいか、いつもより多めに焼酎を飲んで眠る。それが後に仇になった。
夜中にトイレで目が覚め、ふらふらとテントから外に出たとき足が何かに絡まってしまい、思い切りテントの上に倒れこんでしまった。
ペキペキ、という軽い音とともにポールが2ヶ所折れ、テント地も穴が開いてしまった。不覚!うかつ!やってもうた。チキショー!
暗い中どうにもならんので、再び潜り込んで寝てしまう。
走行 7キロ 出費 1604円 (ライス、コロッケ、かにちらし、カップめん、発泡酒、焼酎)
網走滞在 9月突入~ [北陸~北海道]
2011年9月1日 木曜日 662日目
とうとう9月になってしまった。寒くなって雪が降る前に北海道を回り切りたいと思っていたのに、いまだ網走でぐずぐずしているのだ。
ちなみに8月の家計簿をつけてみたらオソロしい事が発覚した。6万5千円も使っている!原因はまず、備品類の購入が多かった。スポーク交換用に買った工具や、ユニクロなどのウェア等。それに、北海道はナニカとおいしい物の誘惑が多い。
「次はいつこれるかわからないからな~」
と、ついつい予算オーバーの食べ物に手を出してしまうのだ。北海道には魔物がおるなあ。
独り言君がいなくなったので、少しだけテントを移動する。それによって日陰になる時間が長くなってより快適である。そして立ち木を利用してテント前に蚊帳を張ることが可能になった。
これは快適!例によって蚊どもは蚊帳の外でワンワンいっておるが中は一切関係ない。
午前中はまた手洗いで洗濯などしてから道の駅にご出勤。
途中郵便局に寄って、実家に不要になったものなどを送り返す。ねんのため母親に電話してその旨伝えると、
「台湾に旅行に行くって言ってたっけ?」
と言われる。聞いてないな。しかも台風12号が近畿に近づいてくるから、出発日を1日早めて明日出発にするという。まあうちは本屋をやっていて、留守番の店員の人がいるから荷物は受け取ってもらえるからいいのであるが。
こんなにきれいな夕焼けなのに、明日は台風の影響が北海道にも現れるそうなのだ。
入浴はやはり旅館もとよし。ここには鉄道オタクが喜ぶ別館があるそうなのだ。鉄ちゃんや鉄子が泊まりにくるんだとか旅館のwebサイトに書いてあった。
夜、強い雨が降り始める。風はそう強くないので、雨だけなら乗り切れるかな?
走行 14キロ 出費 2164円 (ゆうパック、ジュース、サバ、コロッケ、とうふ、もやし、発泡酒、温泉)
とうとう9月になってしまった。寒くなって雪が降る前に北海道を回り切りたいと思っていたのに、いまだ網走でぐずぐずしているのだ。
ちなみに8月の家計簿をつけてみたらオソロしい事が発覚した。6万5千円も使っている!原因はまず、備品類の購入が多かった。スポーク交換用に買った工具や、ユニクロなどのウェア等。それに、北海道はナニカとおいしい物の誘惑が多い。
「次はいつこれるかわからないからな~」
と、ついつい予算オーバーの食べ物に手を出してしまうのだ。北海道には魔物がおるなあ。
独り言君がいなくなったので、少しだけテントを移動する。それによって日陰になる時間が長くなってより快適である。そして立ち木を利用してテント前に蚊帳を張ることが可能になった。
これは快適!例によって蚊どもは蚊帳の外でワンワンいっておるが中は一切関係ない。
午前中はまた手洗いで洗濯などしてから道の駅にご出勤。
途中郵便局に寄って、実家に不要になったものなどを送り返す。ねんのため母親に電話してその旨伝えると、
「台湾に旅行に行くって言ってたっけ?」
と言われる。聞いてないな。しかも台風12号が近畿に近づいてくるから、出発日を1日早めて明日出発にするという。まあうちは本屋をやっていて、留守番の店員の人がいるから荷物は受け取ってもらえるからいいのであるが。
こんなにきれいな夕焼けなのに、明日は台風の影響が北海道にも現れるそうなのだ。
入浴はやはり旅館もとよし。ここには鉄道オタクが喜ぶ別館があるそうなのだ。鉄ちゃんや鉄子が泊まりにくるんだとか旅館のwebサイトに書いてあった。
夜、強い雨が降り始める。風はそう強くないので、雨だけなら乗り切れるかな?
走行 14キロ 出費 2164円 (ゆうパック、ジュース、サバ、コロッケ、とうふ、もやし、発泡酒、温泉)
網走滞在 HOを買う [北陸~北海道]
2011年8月31日 水曜日 661日目
独り言君は絶好調である。昨夜は、
「いいのか?これでいいのか?」
と、人生を問うていた。最終的には、
「俺はこれでいいんだ。誰もここまでこれない、誰もここまでこれないんだ~」
と、力強く自分に言い聞かせていた。
ブログ更新の作業は今日も続くのだ。約1ヶ月分ためていたからこうゆうことになるんだよな~。
道の駅のカフェにこういうサービスがある。メルマガに登録したらアイスコーヒーが100円で楽しめますっていうんである。ためしに登録して100円コーヒーを買ってみたら、
紙コップにちょこっとのやつが出てきた。ナニコレ?中途半端なサービスやなあ。100円取るなら正規のカップで出したらいいのに。紙コップで出すなら0円にシナハレ、と言いたい。
今日はドリンクバーは我慢しよう。
帰り道にコンビニでHOという北海道限定の雑誌を買う。実はこの雑誌には無料で温泉に入れるクーポンがついているのである。580円でこれを買うと、次の号が出るまでの約1ヶ月間のあいだに30箇所くらいの温泉施設が一人1回に限りそれぞれ無料入浴できる。出会ったライダーや定年キャンピングカーの人がこれを持っていて、いいな~と思っていたのだ。
しかし車やバイクなら少し離れていても、ビューンと走っていけるから毎日どこかの温泉に入れるんだろうが、自転車ではそうそうアッチヤコッチに移動は出来ない。それで買うかどうか迷いに迷っていたのだ。さあ、いったいいくつ制覇できるんだろうか。
夕方キャンプ場に戻るとこんどは独り言君が出発していた。白く変色した芝の跡に、彼の存在とか想いとか生きた証とかがが残っているようにも感じる。どこへ向かったのか?
今夜のおかずは惣菜のハンバーグで済ます。いつも寄るベーシックというスーパーでは水曜日に100円惣菜デーをやっていて、これがなかなか安くていいのだ。
走行 13キロ 出費 1318円 (メンチカツ、ハンバーグ、キャベツ、もやし、おにぎり、アイスコーヒー、発泡酒、雑誌)
独り言君は絶好調である。昨夜は、
「いいのか?これでいいのか?」
と、人生を問うていた。最終的には、
「俺はこれでいいんだ。誰もここまでこれない、誰もここまでこれないんだ~」
と、力強く自分に言い聞かせていた。
ブログ更新の作業は今日も続くのだ。約1ヶ月分ためていたからこうゆうことになるんだよな~。
道の駅のカフェにこういうサービスがある。メルマガに登録したらアイスコーヒーが100円で楽しめますっていうんである。ためしに登録して100円コーヒーを買ってみたら、
紙コップにちょこっとのやつが出てきた。ナニコレ?中途半端なサービスやなあ。100円取るなら正規のカップで出したらいいのに。紙コップで出すなら0円にシナハレ、と言いたい。
今日はドリンクバーは我慢しよう。
帰り道にコンビニでHOという北海道限定の雑誌を買う。実はこの雑誌には無料で温泉に入れるクーポンがついているのである。580円でこれを買うと、次の号が出るまでの約1ヶ月間のあいだに30箇所くらいの温泉施設が一人1回に限りそれぞれ無料入浴できる。出会ったライダーや定年キャンピングカーの人がこれを持っていて、いいな~と思っていたのだ。
しかし車やバイクなら少し離れていても、ビューンと走っていけるから毎日どこかの温泉に入れるんだろうが、自転車ではそうそうアッチヤコッチに移動は出来ない。それで買うかどうか迷いに迷っていたのだ。さあ、いったいいくつ制覇できるんだろうか。
夕方キャンプ場に戻るとこんどは独り言君が出発していた。白く変色した芝の跡に、彼の存在とか想いとか生きた証とかがが残っているようにも感じる。どこへ向かったのか?
今夜のおかずは惣菜のハンバーグで済ます。いつも寄るベーシックというスーパーでは水曜日に100円惣菜デーをやっていて、これがなかなか安くていいのだ。
走行 13キロ 出費 1318円 (メンチカツ、ハンバーグ、キャベツ、もやし、おにぎり、アイスコーヒー、発泡酒、雑誌)