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2009年11月より、実家の兵庫県西宮市を自転車で出発。九州から沖縄に渡り、徳之島、奄美大島、屋久島へ。鹿児島に舞い戻って約1年を九州で過ごし、2011年7月にやっと北海道に上陸。ほぼ全道を走った後ニセコのスキー場で働きながら春を待ち、2012年8月に函館から青森へ。秋田、新潟、福島、岩手、宮城、茨城、そして千葉、東京へ。まだまだ旅は続くのだ。足跡&コメントはこちらから。フェイスブックはヨッシー松田で検索。ジャストギビングを通して、チャレンジボランティアも実施中 http://justgiving.jp/c/1386

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旅人 ヨッシー松田の日本自転車ぐるぐる旅  (2009年11月~2010年7月) http://tabibito1.blog88.fc2.com/

その1~ 旅人 ヨッシー松田の日本自転車ぐるぐる旅  (2010年7月~2011年8月) http://tabibito843.blog.so-net.ne.jp/

                  

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網走滞在  鷹山と塩狩峠 [北陸~北海道]

2011年9月7日 水曜日 668日目

今日も図書館通い。

DSCF6534.JPG

まずは上杉鷹山(うえすぎようざん)を見る。鷹山は財政危機に陥っていた米沢藩を改革によって立て直した名君として有名な人。第35代アメリカ大統領ケネディが、もっとも尊敬する政治家は?と聞かれ、鷹山の名を上げている。悪習や先入観にとらわれず、自ら思い切った経費の縮小と藩内の生産性の向上を進めた。

午後は塩狩峠の続きを読む。

長く患っていた婚約者の病気も癒え、いよいよ明日は結納という日に列車事故で命を落とした鉄道員の物語なのだ。事実に基づいて書かれている。

出張帰りに乗っていた汽車の最後尾車両が、塩狩峠を目の前にして連結部分がはずれ後ろ向きに暴走する事故が起きた。主人公は車両後部の手動ブレーキをかけるが止まりきらない。迫る急カーブで横転すれば多数の被害者が出る。そして彼は一瞬の判断で自分の体を線路に投げ出し、暴走列車を止めたのである。

熱心なキリスト教徒であった主人公ならそうするかもな~、と思うがもし自分がその立場になったとき同じことが出来るだろうかと、日ごろの勝手三昧自分中心的な生き方を恥ずかしく思った。

小説の最後のシーンで婚約者だった女性が事故現場を訪れる。その塩狩峠の情景が、自分の越えてきた風景と重なってさらに実感を強くすることが出来た。また今後も縁があれば、訪問した場所に関わる小説などを読んでみたい。

スーパーで半額ものを漁ってから道の駅で野宿する。

DSCF6535.JPG

そしたら若者が一人、寝ているヨッシーに話しかけてきた。鉄道と徒歩とバスで旅している細見くんは、教員試験にチャレンジ中の大学生。旅を通じて自分の引き出しを増やしたいというきっかけで北海道に来た。今日は初野宿だそうで、少し心細かったようである。もうそんな新鮮な気持ちはヨッシーには無いから、初々しいなあとうれしくなる。

その後彼は、昼間に出会った大学生から飲み会に誘われたと言って車に乗って去っていった。

走行 3キロ 出費 803円 (カップめん、惣菜、おにぎり、オレンジジュース、発泡酒)
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