いわき市～植田 塩屋崎灯台

２０１２年１１月１６日　金曜日　１１０３日目

撤収して９時に出発。夏井川沿いに海まで走ろう。



すぐに国道６号にかかるが、そのまま道をまたいで川沿いに進む。そうか～、国６ならあと２０９キロで東京なんや～。しかしヨッシーは房総半島をくるりと回るつもりであるからもっと距離も時間もかかるかな。



畑の真ん中を突っ切る。向こうに松原？っぽいのが見えてきた。



海に出る。津波は怖いけど、やっぱり海が見えるとホッとするのも事実。



ここからは海際を南に、行けるところまで走る。



新舞子ビーチ。鎮魂の祭壇があった。



展望台？監視台？水の中になっちゃってるのは地盤沈下したからか、あるいは津波で流されたのか？



学校の校庭はガレキ置き場になっている。校舎の一階もベニヤでフタされてるから、もちろん学校は再開してないみたい。



海沿いに進んで、塩屋崎まで来た。２００９年バイク旅でも訪れた思い出の地なのだ。震災後にどうなっているかを確認に来た意味もある。近隣のおみやげ屋さんとか民宿も営業中の模様。ただ、公衆トイレは工事中で使えなかった。２００９年にはここの浜辺でテントを張って泊まったのだ。



美空ひばり歌碑もそのままである。ここ塩屋崎は、ひばりが病に倒れた後に復帰第一作である、「みだれ髪」に歌われている。少し前にテレビの再現ビデオでこの歌の誕生秘話をやっていた。病み上がりのひばりを案じて、作曲家の先生が体に触らないようにメロディを作っていたところ、ひばりからお手紙が届いた。「私は歌えますから、思うとおりに曲作りをしてください」、みたいな内容だったと思う。



サビの、「し～お～や～ざ～き～～～」（字で書くと全く伝わらんなあ）の高音のところがシビれるわあ。やっぱひばりはこうでナイト。



灯台まではそこそこの階段と山道を上がらねばならない。しかし灯台ハンターとしてはそんなこと言ってられん。



あっりゃああ～、アカンがな。こんなところにも影響が～。残念無念。



下から指くわえて見ておこう。



塩屋崎から海沿いを走り、



三崎公園までやってきた。あれが三崎タワー。



ん～～、有料やわ～。たいした高さでもないのでパスする。



県道２０号から１０号に入り、鮫川にかかったところでいい橋の下発見。まだ２時やけど今夜の野営地はここに決定。



１０号を少し戻ってマクドナルドいわき植田店に入店。充電兼ブログ書きなど。７時過ぎまでがんばってから橋の下に移動してテント泊。

走行　４７キロ　出費　１１２０円　（サイダー、コロッケ、にら、もやし、餃子、おにぎり、フライドチキン、マクド、発泡酒、歯ブラシ）