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2009年11月より、実家の兵庫県西宮市を自転車で出発。九州から沖縄に渡り、徳之島、奄美大島、屋久島へ。鹿児島に舞い戻って約1年を九州で過ごし、2011年7月にやっと北海道に上陸。ほぼ全道を走った後ニセコのスキー場で働きながら春を待ち、2012年8月に函館から青森へ。秋田、新潟、福島、岩手、宮城、茨城、そして千葉、東京へ。まだまだ旅は続くのだ。足跡&コメントはこちらから。フェイスブックはヨッシー松田で検索。ジャストギビングを通して、チャレンジボランティアも実施中 http://justgiving.jp/c/1386

ソネットブログはデータ量が1Gしか使えない。なので過去のブログを読みたい人は、いくつかのサイトを行き来して読んでもらわなアカンのですわ。スマンことです。

旅人 ヨッシー松田の日本自転車ぐるぐる旅  (2009年11月~2010年7月) http://tabibito1.blog88.fc2.com/

その1~ 旅人 ヨッシー松田の日本自転車ぐるぐる旅  (2010年7月~2011年8月) http://tabibito843.blog.so-net.ne.jp/

                  

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新夕張~千歳  黄色い! [北陸~北海道]

2011年10月26日 水曜日 716日目

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昨日コンビニで新しいHOを買ったので、古い方は捨てることにした。

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結局6カ所しか無料で入れなかったが、自転車の機動力ではしかたない。それでも十分元を取ってるからええか。

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バス停の中で全荷造りを終え、7時出発。ホントは直接千歳方面に出ようかと思っていたが、せっかくなので幸せの黄色いハンカチのロケ地に寄ってみよう。

新夕張からは国道452で北に走り、清水沢から道道38になる。雨は上がっているが気温は低い。足先が冷たくてたまらん。コンビニなどで休憩しながら進む。

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案内看板で道道からそれ、少し坂道を上がったら想いで広場に到着した。

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ロケのセットが残してあるのだ。

入場料500円を払って入る。

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高倉健と倍賞千恵子が住んでいた設定の炭坑長屋がそのまま残っていて、中が展示室になっている。

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入ってすぐ、武田鉄矢が乗っていたマツダファミリア。撮影には2台同じ車が使われ、撮影後一台はスタッフに払い下げられもう一台はここに展示されている。懐かしい型だな。

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部屋中に願い事を書いた紙が貼られている。紙も筆記する台も用意されているのだ。

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シーンのパネル写真が並んでいて、それを見ながら物語を回想できる。

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ラストシーンの台本が展示されている。字で読んでも映画を見たのと同じくらい感動する。やっぱりエエ映画やったんやなあ。

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ビデオコーナーではそのシーンを見ることが出来る。

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ハンカチがたくさん、

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それを見て、

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桃井かおりの表情が変わる。

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隣には生活の様子を再現したところがあったけど、このマネキンはぜんぜん似てないやん。ダメダメだね。

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いまも黄色いハンカチが物干し竿にかかっている。そしてそれを見ていたら、空から小雪が降ってきた。

あ、いや、女優の小雪ではなく、細かい雪のこと。寒いはずやわ。

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道道38から道道3に曲がり、

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新しそうなトンネルをくぐったらあとはズンズン下り坂で飛ばせる。

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角田から国道234に入り、南下。そして三川で国道274に右折する。

道の駅マオイの丘公園で休憩して先に進む。今日はなんせ千歳までは行きたいのだ。

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道の駅からは国道337を走る。これは岩見沢まで行くときに走った道なのである。

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千歳サーモンパークで休憩。展示室は有料やが川を見るのは無料。水車が回ってシャケが自動的に水槽に落ちてゆく。楽勝な漁法やな。

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時々トラックがやってきて、網でごっそりシャケをすくっては荷台の水槽に移し替えてどこやらに運んでいく。ますます楽勝漁法やと思う。

そんな見学もそこそこにして、千歳の宅急便に行く。岩見沢に滞在していたとき注文していた自転車部品が届いているのだ。

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3時過ぎにクロネコに到着。

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注文の品をゲット。ネットで部品を探してオーダーし、ネットで振り込みして受け取りは営業所留めか郵便局留めにすれば、旅先でなんでも買えるのだ。

よし。まだ時間も早いから、またあそこに行こう。それは、

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サッポロビール工場。またしても見学なのだ。通常は先に予約せねばならんが、えーい飛び込みで行ってしまえ。

そうして受付に行ってみたら、今日の最終見学のバスは行ってしまったばかり。でも受付のおねいさんが気を利かせてくれて、いま行ったばかりのバスをもう一度呼び返してくれた。アンビリバボー。

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今回の案内嬢はちょっとぽっちゃり系。前歯が可愛い。

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一通り案内してもらい、最後の試飲コーナーへ。

前回もあった、缶ビールのおいしい注ぎかた講座。ヨッシーも体験できた。

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まず泡が立つように思い切り注いで、泡が収まるのを待つ。

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2回目も同じように。

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そして3回目で全部のビールを注いで終了。

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こうやって注いだ泡は、グラスを斜めにしても壊れない。通常は試飲は2杯なんだが、この講座に参加できれば自分の注いだビールも飲めるので3杯飲みが可能だ。

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庭園に音に反応して明滅するライトがあった。外に出て大声を出してみたが一向に反応がない。なんだ、流れてる音楽にだけ反応して光っておるのだった。

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見学終了後、すぐそばのスーパー、トライアルでお買い物。半額商品を思い切りゲット〜。

そして駅の近くの高架下でテント泊。案外線路が近く、耳栓が必要だった。

走行 70キロ 出費 2272円 (サイダー、カップめん、弁当、おにぎり、枝豆、発泡酒、パンツ、電池、リップクリーム、幸せの黄色いハンカチ)
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新夕張で雨宿り [北陸~北海道]

2011年10月25日 火曜日 715日目

やっぱし雨。シンナー臭いがなんとか寝られた。始発バスの来る前に駅舎に移動。

待合室でラジオを聞いたり半日過ごす。

午後から雨がやみ、徒歩で町中を散歩する。川の水が増えてるのを見たり、神社に寄ってみたり。

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奄美大島の花田家族に絵はがきを書いてみた。

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それから、沖縄でお世話になった直子姉さんにも。直子さんはヨッシーの心相鑑定の師匠、宮城悟先生のお姉さんなのだ。

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缶コーヒーで気合いを入れて絵はがきを書く。

夜はまたAコープ、半額弁当、駅待合室、バス停の定期ルート。

心なしか昨日より今日の方がシンナー臭がマシ。

走行 0キロ 出費 1269円 (フライドチキン、おにぎり、弁当、発泡酒)
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日高~新夕張 樹海ロード [北陸~北海道]

2011年10月24日 月曜日 714日目

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くもり。

今日は移動するのだ。8時半にお世話になったバス停をあとにする。

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これから国道274号線、通称樹海ロードを走るのだ。樹海と言えば富士山のでも有名な自殺の名所やないかあ。北海道の樹海ロードはどうなのか?そういう情報はマップルには載っていない。ならば行ってみるしかない。

地図上ではトンネルが多数有り、山の中を縫って走るルートなのでお店やコンビニなどは期待できない。日高のセイコーマートでおにぎりを買っておく。

昨日から何回も立ち読みなどで来ているせいか、ヨッシーを見る店員の目つきが鋭い。でもそんな目しても関係ナッシング。右から左に受け流して(なつかし?)出発する。

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国道274っと。時々パラパラと雨が降る。思った通り人里少ない山の中を走る。

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9時40分、日高トンネル。

トンネルが尾根筋の下をくぐるように連続している。すなわち登ったり下りたりの繰り返し。

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10時半、穂高トンネル。車が少ないので気楽に走れる。

道路作業の人たちがライトバンでヨッシーを通り越したかと思うと、前方で何か調査のような作業をしている。ヨッシーが通り越す。しばらくするとまた車が追い越していく。コレを何回か繰り返していたら、作業の人に話しかけられた。

ドコから来た、とかどこまで行くか、とか寝るのはどんなとこ?とか。今日はどこまでかと聞かれて、夕張まで、と答えたがこの時点で無理なことはわかっていた。

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2時40分、新夕張に到着。まだ時間は早いが雨模様になってきたし明日もまた雨の予報なので、比較的大きなこの町で泊まることに決定。

駅前には、

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お誂え向きのバス停あり。公衆トイレ有り。そして目の前がAコープである。スバラシ。

このコープは珍しく道の駅を兼ねていて、休憩コーナーがちょこっとだけある。そこで時間つぶし。半額弁当ねらいなのだ。

5時過ぎに半額になり驚喜乱舞。買った弁当を徒歩30秒のJR新夕張駅の待合室で食う。暖房は利いてないが外よりは暖かい。

終バスの時間が過ぎてから、目の前のバス停まで移動して中のベンチで寝る。ペンキ塗りたてか?シンナー臭いのが玉にきず。

走行 47キロ 出費 1400円 (カップめん、おにぎり、缶コーヒー、アンドーナツ、ジュース、コロッケ、弁当、イカ天、発泡酒)
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日高停滞 [北陸~北海道]

2011年10月23日 日曜日 713日目

雨な朝。

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しかもザーザー降ってる。停滞決定。

セイコーマートでトイレして、立ち読みのあと道の駅がオープンしたのでテレビ見ながらぼーっとする。

9時になったのですぐそばの図書館へ、傘を差して徒歩で移動。

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なに!この寒々とした感じ。明かりも少ないし暖房も入ってない。それでも選んできた本を、窓の明かりを頼りに読んでみたけど寒くてたまらん。

キッズコーナーは明るいので、その横の仕切り部分みたいなところに座って続きを読む。

他には誰も来ない図書館。やる気ないみたい。暖房入れずに速く出て行け、みたいにも思える。

日高の教育委員会の人~、もうちょっとがんばって~。

午後1時頃雨が小止みになったのを見計らって、すぐ近くのひだか高原荘へ入浴のため自転車で走る。小雨とは言えカッパを着ないと大きく濡れる感じ。

そして道を間違え、無駄に5キロも走ってしまった。もとの町中交差点にもどり、正しい方に坂を下るとすぐ目の前に高原荘が見えた。

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ここも雑誌、HOで無料入浴なのだ。ありがたい。

脱衣所に警察官。どき。

いやいや、ヨッシーはなんも悪いことしてないよ。どうやら置き引きがあったようで、警官は脱衣したものを入れる棚の大きさをメジャーで測っていた。

「底辺の方が長く見えるけど測ると正方形なんだな〜」、と変なところが気になる模様。

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寒いときの温泉は最高。じっくり暖まって、休憩所でテレビを独占しながら夜まで過ごす。

そのあとはまたバス停へ。

あっら~、昨日の高校生カップルがまたしても~。お邪魔することアゲインなり。

走行 12キロ 出費 1241円 (カップめん、おにぎり、ソーセージ、弁当、ポテトフライ、発泡酒)
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山部~日高   バス停のカップル [北陸~北海道]

2011年10月22日 土曜日 712日目

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やっぱ朝は冷え込む。でも大屋根の下で朝露も関係なし。快適な夜だった。

7時50分出発。来た道を国道に向かって一直線に下る。昨日発見できなかったバスのライダーハウスを、念のために探しながら走るが見あたらない。両側に広がる畑のどこかにあるのかと目を凝らすがやっぱしない。国道38号線で占冠(しむかっぷ)方面に南下する。まずは第一の峠、金山峠を越えるのだ。

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早速クマ出没の看板有り。実際にクマの糞も道ばたに落ちている。クマ除け鈴を鳴らしながら進む。

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下金山から金山までは緩い登りで、おおむね走って上がれた。金山で国道38と別れ、国道237へ。

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その先はややキツい登り。押して歩く。

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金山峠、標高490m。

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その先の金山トンネルを越えて坂道を下ると、

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占冠駅に着く。標高の高い駅なのかな?348mとわざわざ書いてある。

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思ったより大きな駅で、今日は夕方くらいから雨の予報なので、泊まれそうならこの駅でと考えていたのが空振りになる。しゃあない、先に進もう。

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さて次の峠は日高峠、標高500m。一回下ったのにまた登る。

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例によって北海道の常識?峠の手前に「日高峠」の看板有り。

実際はそこから20分歩いたところが頂上やった。ワケワカラン。一気に下る。

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日高の町並みに入る。道の駅に入って休んでると雨が降り始めた。ぎりぎりセーフ。テレビの前でくつろぐ。隣にはAコープもあるし広い駐車場の向こうにはお誂え向きにバス停の小屋がある。

雨は強くなり寒さも増してきた。休憩室のテレビの前から動けない。夕方になって、そろそろ隣のAコープの弁当類が半額かな?と足を運んでみたら、なんとこの日は棚卸しで5時閉店やないか!すでに店内の明かりも減らされている。

あわてて探した半額商品は、食パン、ヘレカツ、ポテトサラダ。

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そして作ったカツサンド。うむうー、パン食は久々やけどヤッパ美味しいなあ。胃もたれするくらい食ってしまう。

道の駅が閉まったあとさっきのバス停に行ってみると、高校生カップルが2人で小屋を独占中やった。

かまうこたあない。邪魔をしにはいる。だってみんなのバス停やし。でもさすがに入るとき、「入っても良いかな?」、と断ってから入室。

カップルも酎ハイを飲んでいるので、ヨッシーも安心して焼酎を飲む。2人とも黙っているので、ヨッシーがいろいろ話しかけてあげた。

そのうち2人は傘を差して出て行った。ふっふふ。ザマーミイ。

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その後ベンチにマットを敷いて、寝袋で熟睡。雨音はやまず、バス停のありがたさを再確認した。

走行 59キロ 出費 1892円 (ソーダ、おにぎり、食パン、ポテサラ、フライドチキン、ヒレカツ、発泡酒、焼酎)
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富良野~麓郷~山部 北の国からday [北陸~北海道]

2011年10月21日 金曜日 711日目

昨日の日記で書き忘れていたので補足する。鳥沼キャンプ場で出会ったおもしろ旅人の中に、藤原かんいちくんもいたのだ。かんいちくんは北海道の林道オフロードを走りまくっていて、ヨッシーも半日だけ一緒に山を走ったのだ。それがめちゃくちゃ早くてついて行くのが精一杯やった。

かんいちくんはその後も世界を原付バイクで走り回り、そのときの体験を本にしたりして、今はライターとしてバイク誌などに記事を書いている有名人なのだ。そしてその時の懐かしい写真が、彼のブログに紹介されている。面白いから見てみてね。

www.cubboy.blog114.fc2.com/blog-entry-877.html

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6時半起き。あたりの枯れ葉についた朝露が凍っている。このところ氷点下の朝が続いてる感じ。

9時に公園を出発。今日は富良野の麓郷(ろくごう)地区を回るのだ。

そう。今日はドラマ、北の国からdayになるのだ。

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公園前の道を走っていると、農地の土から水蒸気が派手に上がっている。寒いからか?日に当たって温度が上がったからか?

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道道253から麓郷に向かう。

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すぐにいいものを拾った。人生相談の幟旗をあげている旗竿の横棒が壊れかけていたのだ。それのスペアが道に落ちていた。なんというタイミング!神様~、ありがと~。

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長い坂道を押して上がると、丘陵地帯に入った。登り下りがゆるゆると続く感じなので、乗って走れる。農地の広がる穏やかな風景に鼻歌も快調だ。

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走り始めて1時間40分で麓郷地区にたどりついた。ドラマで中畑木材として使われた建物。看板だけ掛け替えて、建物は今も実際の会社として使用されている。ガラス越しに中の様子が見えるが、できるだけドラマ中の雰囲気を残そうとしているかのように映った。観光地の宿命か。改装や模様替え、備品類の入れ替えなどもなかなか自由には出来まいに。

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交差点のところにAコープを見つけ、おにぎりや魚フライを買って昼飯とする。

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麓郷地区の目玉観光と言えば、黒板五郎の建てた家の数々なのだ。まずは拾ってきた家へ。石の家の共通券を500円で購入。

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入り口にある五郎、純、蛍の写真。なつかしー。そして、蛍かわええええー。

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五郎の言葉が碑になっている。簡単に持ち物を増やせない自転車旅に共通するところあるなあ。壊れたからって簡単に捨てたり買い換えたり出来ないし。

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まずは路線バスを中心に建てられた家。

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思ったより広々としているし、おひさまが入って明るい。

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引き出しの中に、往事を偲ばせるような小道具?が。

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置いてある本も、

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ビデオテープもなんだかそのころを感じさせる。

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キッチンは今は当たり前になっているアイランドキッチンを採用。

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2階は寝室かな?でも立ち入り禁止だった。

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風呂は五右衛門式。


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美瑛~富良野 懐かしのキャンプ場 [北陸~北海道]

2011年10月20日 木曜日 710日目

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さっっっっむうううううう。雲無しの青空だけどその分冷えて寒い朝。テントの朝露が凍ってる。

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小屋の屋根も白い。

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ベンチも白い。

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朝日に当ててテントを乾かす。これに案外時間がかかり、8時40分に公園を出発。

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まずは美瑛の丘を巡りに走ろう。

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坂道を歩いて押し上がり、まずはケンとメリーの木へ。

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ケンとメリーのスカイライン、なんてテレビコマーシャルのこと、若い人は知らんやろなあ。その型のスカイラインは通称「ケンメリ」、と呼ばれている。懐かしの名車である。でもヨッシーはその前の世代の「箱スカ」の方が好きなんや。実際ヨッシーが子供の頃から家の車は4ドアの箱スカやったし。

18になって免許を取って、初めて運転したのも家の箱スカ。よく走るいい車やった。大学の友達とかと、夏に日本海まで泳ぎに行ったりしたなあ。

でも最後はヨッシーが石垣にぶつけてラジエターが壊れたのでオヤジが怒って廃車にしてしもうた。今から思うとちゃんと直して乗ってればよかった。この先ヨッシーがまた車を所有するかどうかわからんけど、可能ならばまた箱スカに乗ってみたいな。

そんな妄想をしながらケンメリの木を眺めた。

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次は北西の丘展望台へ。時期がよければ緑の丘がうねうねと続く、美瑛らしい風景が楽しめる。でも今はもう秋。じゃあ、「誰もいない展望台」、と続くのかというとそうはならず、観光バスがパラパラやってくる。

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写真を撮ったあとは丘を下り、国道237に合流して富良野方面に戻る。たまたま見つけた自転車店で空気入れを借りてタイヤはピンピンだ!

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自衛隊前を通過中に敷地内に戦車がたくさん置かれているのを発見した。

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前に置かれているのより、その後ろのカバーを被ってるやつのほうがデカそうで強そうだな。

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スーパーの隣の温浴施設前に無料の足湯有り。

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足だけつかる。そして隣のスーパーで買い物してから富良野市街へ走る。今日は懐かしの鳥沼公園に行くのだ。富良野郊外にあるこの公園は、昔々ヨッシーが学生時代にバイクで北海道一周した際には無料のキャンプ場があったのだ。当時ライダーやチャリダーが多数宿泊していて、毎晩たき火をして安い焼酎を飲み交わした楽しい思いでの地である。

その時出会った一人が、鹿児島で模型店をやっている、通称「隊長」なのだ。

www.tabibito843.blog.so-net.ne.jp/2010-05-31

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1時30分、鳥沼公園到着。案内看板にはキャンプ場の文字はない。閉鎖されたと聞いていたがやっぱし無くなったのか?

案内看板の前で、兵庫県宝塚から旅行に来られた若夫婦とお話しする。ヨッシーの実家はその隣の西宮市だから、自転車で来たのが信じられんと驚いてなさる。他人からしたらそうだろうが、毎日の積み重ねの結果だからねえ。関西から北海道まで3日や4日で来たわけちゃいますやん。と、心の中でつぶやく。

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公園内を散策。紅葉がきれいである。

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その当時もあった、池の無料ボート。管理のおっちゃんに一声かけて、広くもない池をぐるぐる漕ぎ回るのだが、それなりに面白かった。霧の朝などは神秘的で、誰かの乗ったボートがぬっと現れてはすれ違って消えていったりした。いまはボート遊びの季節も終わり、陸に揚げられてる。

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公園内を散策。こんな簡易水道施設は記憶になかった。

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たしかにきれいな水が湧いている。

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記憶を頼りに、もとキャンプ場のあったあたりを歩く。閉鎖の案内看板を発見。やっぱし無くなってたかあ。それでも跡地に何かないかうろうろする。

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炊事棟などがあったのだが、キレイさっぱり何もない。

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こんな橋があったか記憶にないなあ。

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26年前の写真がコレだ。ワンツースリー。

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まだ日が高いので、公園前の自販機のそばのイスで時間つぶしにコーラを飲む。正確には、焼酎入りである。こんどは老夫婦と話す。リタイア後、東京から越してきたそうで、富良野に住み着いているとか。

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手持ちぶさたなのでソーラー充電。

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そして池の周りを歩く。園内に神社有り。

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秋の風景写真シリーズ。

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5時前に寒さに耐えられず、あずまや下に入り込んで一人酒盛りを始める。新潟で再会を果たしたやまちゅうからもらったゴボウのレトルトパックを開けてツマミとする。思えばもらったのが7月だから、3ヶ月も北海道を持ち歩いていたのである。けっこうズッシリ重めなので、誰かと一緒にキャンプすることになったときに開けようと想いながら現在に至るの図。思いの外おいしくて、一人で全部食べてしまった。

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そして日が暮れてテント泊。静かで落ち着く公園だが、山が近いので熊が近い?そゆ意味では落ち着かない。

走行 54キロ 出費 2065円 (米、おにぎり、カップめん、バナナ、もやし、弁当、豚肉、卵、コーラ、発泡酒)
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富良野~十勝岳温泉~美瑛 [北陸~北海道]

2011年10月19日 水曜日 709日目

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さあ!やっと晴れたよ。出発だ。お世話になった橋の下はなかなか快適やった。たまに足長の蜘蛛がテントの中に入り込み、寝ている顔の上を歩かれたことくらいが唯一の困りごとであった。

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8時半に出発。まずは国道237号で上富良野方面に走る。

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予定ではこの道道291号を延々と上り、十勝岳温泉に行くのだ。ここにも雑誌の無料入浴がある。それに入りに行くのが目的なのだ。

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まず国道から299にそれ、

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さらに上富良野町内で291に右折する。向かうは吹き上げ温泉方面だ。

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うおう、山が白い。ここんとこ冷え込んでたからなあ。紅葉もまっさかりナウ。

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坂道は思うほどはたいしたことなく、乗って走り上がれるくらいなところが続く。

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12時前に、道ばたで休憩しながら買ってきたコンビニおにぎりで昼食。止まっていると寒くなる。

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向かうカミホロ荘まであと1.6キロ。距離はたいしたことないが坂が急になっていく。すでに乗って走れないから押して歩いてる。

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美瑛方面への分岐。まずはまっすぐ上がるが、入浴のあとまたここまで下り、美瑛方面に走る予定。

ここからの登りがまたいちだんときつかった。道は狭くなり急さかになる。くねくね曲がっているので、ドコでゴールになるのか予想がつかないからよけいに疲れるなあ。

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がんばって分岐から30分でカミホロ荘に到着。さすがに標高が高いから寒いわあ。地図の表記では標高1280mだそうな。

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木造のお風呂は眺めもいいし気持ちええ!

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セルフで撮ったがレンズに水滴で曇ってる!残念。

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長居したいくらいいいお風呂やったが、夕暮れが早くなってるので1時間ほどで出る。

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軒下には屋根から落ちた雪が溜まってる。うむう、冬が近づいとるなあ。

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駐車場に2匹のキツネが餌をもらおうとウロウロしている。よく見たらその一匹には後ろ足が2本ともない。事故かなあ?かわいそうに。でも器用に前足2本だけでトコトコ移動している。

カミホロ荘からさっきの分岐まで下り、美瑛方面に向かう。ここからもさらに下り坂なのだ、ラッキー。

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分岐からすぐのところにある吹上の湯。ドラマ北の国からで宮沢りえが入浴したことでも有名。ヨッシーは宮沢りえはどうでもよくて、いい温泉に入りたいだけなのだ。

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露天風呂オンリー、混浴の無料風呂なのだ。

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湯船のそばまで自転車で行きたかったが、道悪く途中で断念。

ちょうど一緒になったオヤジどもと混浴しながらお話しする。中の何人かはヨッシーが自転車を押している姿を車から見かけたそうな。

古くからこのあたりにすんでいるオヤジその1によると、この温泉は古くから有り、大正時代頃に一回湯が出なくなって打ち捨てられたんだとか。その後、その1が若かりし頃に近辺を整備する仕事に関わったそうで、そのときこの湯船を掘り返してみたら蛇がわんさか棲んでいたんだとか。地熱で温かかったから集まってきたんじゃろうと語っておった。

温度はやや高めだがそれはヨッシー好みでもある。じっくり入りたいが日が暮れる前に美瑛の町まで下りきりたい。後ろ髪を引かれる想いで3時に出発。

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下りは楽しい~。しかも目の前には白く雪化粧された旭岳の勇姿が見える。一気に下ってしまうの勿体ない〜。

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途中からほぼ平地になるがペダリングする足が軽いのは少し下り坂になっているからだな。西に沈む夕日を左に見ながら自分撮り。走りながらは難しい。

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あらためて、夕日に映える旭岳連峰。

日暮れ前に美瑛の町に到着。国道沿いなので商店街やスーパーもある。

道の駅に行ってみるが、たんなる土産物店で寝られるような余地はない。隣の建物の軒先にイスやテーブルがあり、くつろげるスペースになってる。しかし残念。ここはホテルの敷地やった。野宿断念。

スーパーで買った餃子やカツ丼で入浴2連発を祝う。なんだか祝ってばっかしやけど、祝う。

その後町中をウロウロしていたら、公園発見。農機具倉庫っぽいログハウス?前にテント泊。

明日にかけて寒波で冷え込むとラジオが言っている。

走行 76キロ 出費 948円 (おにぎり、シュウマイ、弁当、発泡酒)
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富良野 5日目  [北陸~北海道]

2011年10月18日 火曜日 708日目

また雨。

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すなわち自動的にマックへ行く。

3時半までブログを書いてからネット検索で見つけた駅前のコインランドリーに行ってみる。

あるはずの場所は更地になっていたが、ぐるりと見渡すと移転営業しているのを発見した。

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洗濯は250円。200円とか300円とか、切りのいい数字にせんかい。もちろん200円の方がええけど。

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洗濯物をぐるぐる回している間に郵便局へ。テントの修理が完了したので、ハンモックを実家に送り返すのだ。不要品もひっくるめて850円也。

ランドリーに引き返して今度は乾燥機にかける。外は寒いしランドリーの中も寒い。壁に取り付けられた電熱ヒーターのスイッチを入れる。夏の間に積もった埃の焼ける臭いとともに暖かくなった。

明日からしばらく晴れ間が続く模様。いよいよ十勝岳などに向かって出発である。

走行 6キロ 出費 2681円 (おにぎり、とうふ、キャベツ、味噌汁、もやし、ふりかけ、鶏肉、酎ハイ、焼酎、ゆうパック、マック)
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富良野 4日目 ワイン天丼昼寝! [北陸~北海道]

2011年10月17日 月曜日 707日目

7時起き。くもり。今日はなんとか雨にならずにすみそうだが、明日から寒波がやってくると予報が言っている。無理をせずに今日も停滞だ。

橋の下泊で困るのはトイレと水場なのだ。緊急なら河原の茂みで野ウンコするしかないが、なにぶん町中ではあるので極力避けたい。

我慢しながらセイコーマートまで自転車で走り事なきを得る。もーすとくろーぜすと一番近いトイレはパチンコ屋なのだがまだ営業前なのだ。

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マックの向かいのホーマックに寄ってカセットボンベを買っておく。旅の初め頃は荷物の重量を考えて1本づつ買っていたが今や3本セットでまとめ買いするようになった。理由はそのほうが安いから。

優先順位は、

安い > おいしい > 重い

になっている。

さて、富良野と言えばワインである。そしてワインと言えば試飲だろう。愛車を駆って町外れの富良野ワインまで走る。

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まずは順当に見学コースへ。案内の人はおらず、勝手に自分で見る方式だ。

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瓶詰めで熟成されているコーナー。

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こんな小学生のナイスなコメントも紹介されている。

「でもワインを飲んだお父さんは寝るんだなコレが」

と返してやりたい。

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確かに寝ている。

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さあ!2階の試飲コーナーへ!

ここにも人はおらず、野放し状態である。

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赤白ロゼと3種類試飲できる。ここの試飲カップはちっちゃ目やな。当たり前か。島根ワインのがデカかったのだ。

隣の売店のおばちゃんの目をかいくぐって試飲のうえにまた試飲。

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倉本聰の色紙が飾ってある。枯れ草の匂いだといいが、ヨッシーの場合は雑草の臭いかもな。

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記念にコルクもいただけるが、なにかに使用できるかじっくり考えたが思い当たらんのでもらわなかった。

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売店側にあるブドウジュース。ワインはお代わりできるのに、ジュースは1杯だけ?濃厚な味でおいしかった。

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さらに、少し高級なグレードのワインも試飲できる。これはおばちゃんがウンチクを言いながら一杯づつ接いでくれる。

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ほろ酔い加減で町まで戻る。ほんとはホテルのランチバイキングに行きたかったのだが、電話で確認したら土日しかやってないので仕方なくマックの向かいにオープンした市場食堂へ。

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天丼750円也。ふつうの味でした。

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ドコモショップに携帯と補助バッテリーの充電で預け、いったんテントに帰って昼寝する。朝酒昼飯昼寝。

5時に起きてドコモ経由スーパーで買いもの。鳥のつみれが安くなっていた。ラーメンスープと、これも安売りになってた生ラーメン3食入りを買う。

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まずラーメンスープをお湯で割って、野菜とつみれを入れて鍋みたいにする。うまい!あったかい!

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そのあとラーメンを放り込んで食う。あまりにうまいので、3人前食ってしまった。

走行 17キロ 出費 1565円 (ラーメン、薩摩揚げ、ラーメンスープ、つみれ、発泡酒、天丼、カセットボンベ)
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