2009年11月より、実家の兵庫県西宮市を自転車で出発。九州から沖縄に渡り、徳之島、奄美大島、屋久島へ。鹿児島に舞い戻って約1年を九州で過ごし、2011年7月にやっと北海道に上陸。ほぼ全道を走った後ニセコのスキー場で働きながら春を待ち、2012年8月に函館から青森へ。秋田、新潟、福島、岩手、宮城、茨城、そして千葉、東京へ。まだまだ旅は続くのだ。足跡&コメントはこちらから。フェイスブックはヨッシー松田で検索。ジャストギビングを通して、チャレンジボランティアも実施中 http://justgiving.jp/c/1386
ソネットブログはデータ量が1Gしか使えない。なので過去のブログを読みたい人は、いくつかのサイトを行き来して読んでもらわなアカンのですわ。スマンことです。
旅人 ヨッシー松田の日本自転車ぐるぐる旅 (2009年11月~2010年7月) http://tabibito1.blog88.fc2.com/
その1~ 旅人 ヨッシー松田の日本自転車ぐるぐる旅 (2010年7月~2011年8月) http://tabibito843.blog.so-net.ne.jp/
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岩見沢 4日目 サイクリング&居酒屋 [北陸~北海道]
2011年10月8日 土曜日 698日目
Tさんの案内で、岩見沢近辺を日帰りサイクリング。雨ばかりだったが本日は晴れである。
ガルテンという名前の別荘付き農園までゆく。丘の上にあって、多くはリタイアピープルが借りて住んだり、札幌あたりから通ってきたりしている。Tさんもここに住んで畑をやりながら、今の家の土地を探したんだという。
そのときに知り合ったお隣さんの家を訪ね、ぶどう狩りをさせてもらった。甘いのを見分けるこつが分からなくて、半分以上酸っぱいのを食べてしもうた。
次に案内してもらったのは、誰のものか分からないが良いロケーションの小屋。花が咲いていい感じである。
美留渡(みると)、というところまで走る。上り坂があるけど大丈夫?と、心配してくれたTさんの方が少し疲れ気味になってる。
紅葉が進んでるなあ。
スバル大好きのTさん、自転車もスバルなのだ。
4時頃帰宅してお風呂に入り、夜は岩見沢に飲みに出ることになった。
最寄りのバス停から月が見える。
市内まで220円。久々の公共交通機関だ。なんだか新鮮。
連れて行ってもらったのは焼鳥屋のたつみ。Tさんも初めてのお店なのだが前々から気になっていたそうで、これがまた偶然にヨッシーもこの店の前をTさんの車で何回か通った際に気になっていたのだ。
7時前なのに開けの客になる。そのへんからちょっと怪しげな雰囲気。Tさんも不満そうな感じ。
結局一人一品づつと、生ビール一杯で即退店する。
口直し?に、間違いない店に行こうと、Tさんのお知り合いの居酒屋へ移動。昔に比べて寂れてしまったとはいえまだ繁華街は少し残っているよ、と案内される。
焼鳥屋なが。焼き鳥だけでなくおでんもオススメだとか。
つきだし。
そして、馬のホルモン。うま(馬)かあ~!生ビールからスターとして、焼酎に切り替えてから結構のんだ。Tさんもそれにつられてか、焼酎にまで手を出しておられる。
ほんわか暖かい雰囲気の、居心地良い居酒屋さんでした。
バスは終わったので汽車で帰る。
昼間の疲れもあって、爆睡した。
走行 42キロ 出費 2188円 (おにぎり、カップめん、居酒屋)
Tさんの案内で、岩見沢近辺を日帰りサイクリング。雨ばかりだったが本日は晴れである。
ガルテンという名前の別荘付き農園までゆく。丘の上にあって、多くはリタイアピープルが借りて住んだり、札幌あたりから通ってきたりしている。Tさんもここに住んで畑をやりながら、今の家の土地を探したんだという。
そのときに知り合ったお隣さんの家を訪ね、ぶどう狩りをさせてもらった。甘いのを見分けるこつが分からなくて、半分以上酸っぱいのを食べてしもうた。
次に案内してもらったのは、誰のものか分からないが良いロケーションの小屋。花が咲いていい感じである。
美留渡(みると)、というところまで走る。上り坂があるけど大丈夫?と、心配してくれたTさんの方が少し疲れ気味になってる。
紅葉が進んでるなあ。
スバル大好きのTさん、自転車もスバルなのだ。
4時頃帰宅してお風呂に入り、夜は岩見沢に飲みに出ることになった。
最寄りのバス停から月が見える。
市内まで220円。久々の公共交通機関だ。なんだか新鮮。
連れて行ってもらったのは焼鳥屋のたつみ。Tさんも初めてのお店なのだが前々から気になっていたそうで、これがまた偶然にヨッシーもこの店の前をTさんの車で何回か通った際に気になっていたのだ。
7時前なのに開けの客になる。そのへんからちょっと怪しげな雰囲気。Tさんも不満そうな感じ。
結局一人一品づつと、生ビール一杯で即退店する。
口直し?に、間違いない店に行こうと、Tさんのお知り合いの居酒屋へ移動。昔に比べて寂れてしまったとはいえまだ繁華街は少し残っているよ、と案内される。
焼鳥屋なが。焼き鳥だけでなくおでんもオススメだとか。
つきだし。
そして、馬のホルモン。うま(馬)かあ~!生ビールからスターとして、焼酎に切り替えてから結構のんだ。Tさんもそれにつられてか、焼酎にまで手を出しておられる。
ほんわか暖かい雰囲気の、居心地良い居酒屋さんでした。
バスは終わったので汽車で帰る。
昼間の疲れもあって、爆睡した。
走行 42キロ 出費 2188円 (おにぎり、カップめん、居酒屋)
岩見沢 3日目 シャケコロッケ [北陸~北海道]
2011年10月7日 金曜日 697日目
カレースープの朝ご飯。きょうもぐずついた天気である。
10時半に、東京に用事ででかける奥さんを見送りに、岩見沢駅までドライブ。新しい駅舎は、デザインのなんたら章?をもらったそうである。ちなみに旧駅舎は火事で燃えたそうである。
そのあとはTさんにおつきあいして、オートバックスとホーマック(ホームセンター)へ。ここでコンパネを運ぶお手伝いをする。
帰りに温泉に入り、お家に帰ってからシャケのコロッケを調理した。今朝の新聞に載っていたのを、試しに作ってみたんだとか。お家では8割方Tさんが炊事担当なんだそうだ。それは定年前からそうだったそうなので、年季が入っている。
形はぶかっこうだが味は良い。ボリュームたっぷりである。
昨日から読んでいた、「自転車旅行に出かける本」、(一條裕子、アテネ書房)を読み終わる。
日本のあとは海外を、一人自転車で旅したエッセイ的な本。近所に買い物に出かけるがごとくにヒョーイと簡単に海外に旅立ち、テント泊を多用する姿は女性とは思えない大胆さ。いや、女性だから大胆なのか?
いままで読んだ旅本の、どれにも当てはまらない文体、スタイルが面白かった。
走行 0キロ 出費 0円
カレースープの朝ご飯。きょうもぐずついた天気である。
10時半に、東京に用事ででかける奥さんを見送りに、岩見沢駅までドライブ。新しい駅舎は、デザインのなんたら章?をもらったそうである。ちなみに旧駅舎は火事で燃えたそうである。
そのあとはTさんにおつきあいして、オートバックスとホーマック(ホームセンター)へ。ここでコンパネを運ぶお手伝いをする。
帰りに温泉に入り、お家に帰ってからシャケのコロッケを調理した。今朝の新聞に載っていたのを、試しに作ってみたんだとか。お家では8割方Tさんが炊事担当なんだそうだ。それは定年前からそうだったそうなので、年季が入っている。
形はぶかっこうだが味は良い。ボリュームたっぷりである。
昨日から読んでいた、「自転車旅行に出かける本」、(一條裕子、アテネ書房)を読み終わる。
日本のあとは海外を、一人自転車で旅したエッセイ的な本。近所に買い物に出かけるがごとくにヒョーイと簡単に海外に旅立ち、テント泊を多用する姿は女性とは思えない大胆さ。いや、女性だから大胆なのか?
いままで読んだ旅本の、どれにも当てはまらない文体、スタイルが面白かった。
走行 0キロ 出費 0円
岩見沢 2日目 合気道!@北海道! [北陸~北海道]
2011年10月6日 木曜日 696日目
7時起床。気持ちいい目覚め。静かでふかふかの布団で、暖かくて安眠条件が整ってる。
2階の広いリビングで朝ご飯をいただく。トーストなんて久しぶりだなあ。贅沢に感じる。
外は予報通り雨。Tさんの書棚から、山と渓谷(登山雑誌)などを拾い読み。
ところで修理中のテントのことである。
昨日、前回電話を入れてから1週間ほど過ぎたので、またモンベルに電話してみた。そしたらあと2−3日で修理完了するとのこと。なんや、やったらできるやん。
っつうかしつこく何回も電話したからだと思う。経験上うるさい客のほうが先回しにしてくれるのを知ってるからねえ。
Tさんは長年合気道をやっておられて、今夜練習があるというので見学をお願いした。
岩見沢市内の体育館での練習は1時間半。12人ほどが集まり、女性の先生の合図にあわせて、見たこともない型で技をかけてゆく。
2人一組で交互に投げ合っている。すごく激しく畳に投げつけられているが、なんともないのだろうか?もちろん受け身の姿勢を取っていると思うけど、ヨッシーならすでに体ボロボロになっていそうである。
隅っこに座っていくつかの技を覚えてみようとしたが、やっぱ無理。あれができれば山中で熊に出会ったときも、相手の力を利用して投げ飛ばせる気がするんだが。
この日の晩ご飯は、スーパーで買ったお弁当なり。
走行 0キロ 出費 317円 (弁当、缶コーヒー)
7時起床。気持ちいい目覚め。静かでふかふかの布団で、暖かくて安眠条件が整ってる。
2階の広いリビングで朝ご飯をいただく。トーストなんて久しぶりだなあ。贅沢に感じる。
外は予報通り雨。Tさんの書棚から、山と渓谷(登山雑誌)などを拾い読み。
ところで修理中のテントのことである。
昨日、前回電話を入れてから1週間ほど過ぎたので、またモンベルに電話してみた。そしたらあと2−3日で修理完了するとのこと。なんや、やったらできるやん。
っつうかしつこく何回も電話したからだと思う。経験上うるさい客のほうが先回しにしてくれるのを知ってるからねえ。
Tさんは長年合気道をやっておられて、今夜練習があるというので見学をお願いした。
岩見沢市内の体育館での練習は1時間半。12人ほどが集まり、女性の先生の合図にあわせて、見たこともない型で技をかけてゆく。
2人一組で交互に投げ合っている。すごく激しく畳に投げつけられているが、なんともないのだろうか?もちろん受け身の姿勢を取っていると思うけど、ヨッシーならすでに体ボロボロになっていそうである。
隅っこに座っていくつかの技を覚えてみようとしたが、やっぱ無理。あれができれば山中で熊に出会ったときも、相手の力を利用して投げ飛ばせる気がするんだが。
この日の晩ご飯は、スーパーで買ったお弁当なり。
走行 0キロ 出費 317円 (弁当、缶コーヒー)
札幌~岩見沢 試飲、じぶん、はげちゃびん! [北陸~北海道]
2011年10月5日 水曜日 695日目
7時起き。マットをしぼませて撤収。
マスターのコーヒーおいすぃ~~。
スバルのテントウムシ。ヨッシーの家にも昔あったなあ。懐かしい。
手作り朝ご飯もいただいてから、散髪にかかる。丁寧に切っていただいた結果がこれだあ。
どや!男前があがっとろうが。履歴書の写真のことを話すと、デジカメで撮ってプリントアウトしていただけることになる。助かる~。ニセコアンヌプリスキー場とニセコヒラフスキー場に送る2枚を作成していただいた。
10時に出発。店前で記念写真をとっていただく。スキー場の仕事が決まって春まで北海道にいるならまた来なさい、とおっしゃっていただいた。感謝。
写真を貼った履歴書を郵便局から送り、国道36を千歳方面に走る。今日の第一目的地は、サッポロビール工場なのだ。
見学後の試飲目当てに決まっとる。沖縄ではオリオンビールに行ったから、これで南と北を制覇かな。
要予約となっているが、2名様からとも書いてある。じゃあおひとり様は予約不可?それともいきなり行ってもいいのか?
電話して聞いてみたら、結局予約できた。なんのための「2名様から」表記?
ビール工場のある恵庭(えにわ)までは20キロちょっと。1時間もあれば行けるだろうとたかをくくっていたが、なんだか時間を食って2時間ちかくもかかってしまう。なので途中から電話して予約時間を変更してもらった。
最寄りのサッポロビール庭園駅に12時半到着。
12時45分の回にすべりこむ。まずはシャトルバスで工場の反対側まで移動する。
他の団体と一緒に見学スタート。
撮影禁止の場所もあったので、写真はいきなり試飲会場に飛ぶ。主目的はタダのみなのでいいのだ。
クラッシック生。おつまみとチーズ付き。写真撮る前にちょこっと飲んじまった。
試飲は一人2杯まで。今日は天気が良くて2時間走ったあとだからよけいにうまい。
そーっと3杯目を取りに行ったら、お客様は2杯お飲みになったので以上です、と見破られてしまう。
なんでわかったんやろー。
ちょっとほろ酔いで工場をあとにする。すぐ近くにスーパーセンタートライアルがあったのでお買い物タイム。
国道36で千歳駅前まで走る。駅前郵便局から母親宛に誕生日プレゼントを送った。バースデーは9月27日だけど、ずっと田舎道をあちこち走っていたのでなかなかいいものが買えなくて今になってまった。ちなみに北海道の珍味セットだ。
ここで岩見沢のTさんからメールの返信があった。Tさんとは今年の7月20日に北海道日本海側の小平にしん番屋で出会ったチャリダーである。
岩見沢に来たら寄ってくださいと言っていただいていたので連絡してみた。千歳から岩見沢までは50キロ強。いま午後3時なのでつく頃には暗くなるかも。その旨をメールで伝えて出発。
国道337で長沼経由、道道45で栗山経由、国道234に入る頃には暗くなってきた。
途中にあった道路標識。まっすぐ行ってはだめなのか、右に曲がってはだめなのか?意味がすぐにわからない。標識のたぐいは、一瞬で判断できるものにしてほしい。
日没後、Tさんのお家のある岩見沢に入る。電話で位置を確認し、暗い中玄関前まで誘導していただいた。
失礼ながら、思いのほか大きな邸宅である。6時20分到着。すぐにお風呂に入れていただき、お楽しみの食事タイム。
Tさんご本人の手作りご飯である。奥さんと3人で乾杯。
客間をあてがっていただき、ぐっすり休ましていただいた。明日から雨の予報なので、何日かゆっくりさせていただくことに。
小平での出会いはほんの数分だったのに、このようにお招きいただいて感謝に堪えない。人のつながりとは不思議なものである。
走行 88キロ 出費 2663円 (ジュース、乾物(母プレゼント)、弁当、もやし、イカから揚げ、豚肉、コーラ、切手代、発泡酒、シフトケーブル)
7時起き。マットをしぼませて撤収。
マスターのコーヒーおいすぃ~~。
スバルのテントウムシ。ヨッシーの家にも昔あったなあ。懐かしい。
手作り朝ご飯もいただいてから、散髪にかかる。丁寧に切っていただいた結果がこれだあ。
どや!男前があがっとろうが。履歴書の写真のことを話すと、デジカメで撮ってプリントアウトしていただけることになる。助かる~。ニセコアンヌプリスキー場とニセコヒラフスキー場に送る2枚を作成していただいた。
10時に出発。店前で記念写真をとっていただく。スキー場の仕事が決まって春まで北海道にいるならまた来なさい、とおっしゃっていただいた。感謝。
写真を貼った履歴書を郵便局から送り、国道36を千歳方面に走る。今日の第一目的地は、サッポロビール工場なのだ。
見学後の試飲目当てに決まっとる。沖縄ではオリオンビールに行ったから、これで南と北を制覇かな。
要予約となっているが、2名様からとも書いてある。じゃあおひとり様は予約不可?それともいきなり行ってもいいのか?
電話して聞いてみたら、結局予約できた。なんのための「2名様から」表記?
ビール工場のある恵庭(えにわ)までは20キロちょっと。1時間もあれば行けるだろうとたかをくくっていたが、なんだか時間を食って2時間ちかくもかかってしまう。なので途中から電話して予約時間を変更してもらった。
最寄りのサッポロビール庭園駅に12時半到着。
12時45分の回にすべりこむ。まずはシャトルバスで工場の反対側まで移動する。
他の団体と一緒に見学スタート。
撮影禁止の場所もあったので、写真はいきなり試飲会場に飛ぶ。主目的はタダのみなのでいいのだ。
クラッシック生。おつまみとチーズ付き。写真撮る前にちょこっと飲んじまった。
試飲は一人2杯まで。今日は天気が良くて2時間走ったあとだからよけいにうまい。
そーっと3杯目を取りに行ったら、お客様は2杯お飲みになったので以上です、と見破られてしまう。
なんでわかったんやろー。
ちょっとほろ酔いで工場をあとにする。すぐ近くにスーパーセンタートライアルがあったのでお買い物タイム。
国道36で千歳駅前まで走る。駅前郵便局から母親宛に誕生日プレゼントを送った。バースデーは9月27日だけど、ずっと田舎道をあちこち走っていたのでなかなかいいものが買えなくて今になってまった。ちなみに北海道の珍味セットだ。
ここで岩見沢のTさんからメールの返信があった。Tさんとは今年の7月20日に北海道日本海側の小平にしん番屋で出会ったチャリダーである。
岩見沢に来たら寄ってくださいと言っていただいていたので連絡してみた。千歳から岩見沢までは50キロ強。いま午後3時なのでつく頃には暗くなるかも。その旨をメールで伝えて出発。
国道337で長沼経由、道道45で栗山経由、国道234に入る頃には暗くなってきた。
途中にあった道路標識。まっすぐ行ってはだめなのか、右に曲がってはだめなのか?意味がすぐにわからない。標識のたぐいは、一瞬で判断できるものにしてほしい。
日没後、Tさんのお家のある岩見沢に入る。電話で位置を確認し、暗い中玄関前まで誘導していただいた。
失礼ながら、思いのほか大きな邸宅である。6時20分到着。すぐにお風呂に入れていただき、お楽しみの食事タイム。
Tさんご本人の手作りご飯である。奥さんと3人で乾杯。
客間をあてがっていただき、ぐっすり休ましていただいた。明日から雨の予報なので、何日かゆっくりさせていただくことに。
小平での出会いはほんの数分だったのに、このようにお招きいただいて感謝に堪えない。人のつながりとは不思議なものである。
走行 88キロ 出費 2663円 (ジュース、乾物(母プレゼント)、弁当、もやし、イカから揚げ、豚肉、コーラ、切手代、発泡酒、シフトケーブル)
札幌(じ~じ)~札幌(ミスターバイシクル) [北陸~北海道]
2011年10月4日 火曜日 694日目
8時起き。じーじはご出勤。いってらっさーい。
またしてもパソコンでブログ書き。そして札幌の散髪屋さんに電話する。
ここは留萌のライダーハウスで再会したチャリダー、伊藤怜に教えてもらった。自転車日本一周の旅人は、無料で散髪してもらえて泊めてもらえるのだ。実は履歴書用の写真は、こちらで髪を切ってもらってから撮ろうと思っていたのだ。
昨日から何回か電話していたが、さっきやっとつながった。急だけど今夜なら泊めてあげれると聞き、すぐに出発を決める。じーじには、そうなるかもしれんことを事前に伝えてあったので、メールで再度そのむね伝える。
ガレージから赤い流星を引っ張り出して1時半にしゅっぱあああつ。
まずは市内に向かい、
大通公園へ。
時計台にも寄っちゃおう。
国道275から国道12入る。
北海道一の山とアウトドア用品店、秀岳荘前を通過。
いや、やっぱ通過はできんな。買うものはないとしても、見るのはタダ。寄ってけ~。
いまのくそモンベルテントの次に買うテントの選定のためもある。やっぱアライテントかな〜?
3時に秀岳荘を出て国道12号で札幌南インターチェンジ方面へ。そこでまたアウトドアショップ発見。
パドルクラブ。やっぱり買うもの無し。ただでも重い荷物をさらに増やしてまで買いたいものはなかった。
国道274に入り、さらに道道341に右折して4時前にミスターバイシクル前に到着。
ここがそうか~。約束の時間より少し早いが中に入り、マスターにご挨拶。
マスター自身も若いときに自転車日本一周をしている。髪の毛ふさふさで若々しい〜〜。
いつもはお店の前の芝生エリアでテント泊なんだそうだが、ヨッシーがハンモックしかないと言うと店内にマットを敷いてくれた。
晩ご飯も手作りでいただいた。
暖房も利いて暖かいし、サイコー!散髪は明日ということでおやすみなさい〜。
走行 26キロ 出費 488円 (カップめん、総菜、おにぎり、酎ハイ)
8時起き。じーじはご出勤。いってらっさーい。
またしてもパソコンでブログ書き。そして札幌の散髪屋さんに電話する。
ここは留萌のライダーハウスで再会したチャリダー、伊藤怜に教えてもらった。自転車日本一周の旅人は、無料で散髪してもらえて泊めてもらえるのだ。実は履歴書用の写真は、こちらで髪を切ってもらってから撮ろうと思っていたのだ。
昨日から何回か電話していたが、さっきやっとつながった。急だけど今夜なら泊めてあげれると聞き、すぐに出発を決める。じーじには、そうなるかもしれんことを事前に伝えてあったので、メールで再度そのむね伝える。
ガレージから赤い流星を引っ張り出して1時半にしゅっぱあああつ。
まずは市内に向かい、
大通公園へ。
時計台にも寄っちゃおう。
国道275から国道12入る。
北海道一の山とアウトドア用品店、秀岳荘前を通過。
いや、やっぱ通過はできんな。買うものはないとしても、見るのはタダ。寄ってけ~。
いまのくそモンベルテントの次に買うテントの選定のためもある。やっぱアライテントかな〜?
3時に秀岳荘を出て国道12号で札幌南インターチェンジ方面へ。そこでまたアウトドアショップ発見。
パドルクラブ。やっぱり買うもの無し。ただでも重い荷物をさらに増やしてまで買いたいものはなかった。
国道274に入り、さらに道道341に右折して4時前にミスターバイシクル前に到着。
ここがそうか~。約束の時間より少し早いが中に入り、マスターにご挨拶。
マスター自身も若いときに自転車日本一周をしている。髪の毛ふさふさで若々しい〜〜。
いつもはお店の前の芝生エリアでテント泊なんだそうだが、ヨッシーがハンモックしかないと言うと店内にマットを敷いてくれた。
晩ご飯も手作りでいただいた。
暖房も利いて暖かいし、サイコー!散髪は明日ということでおやすみなさい〜。
走行 26キロ 出費 488円 (カップめん、総菜、おにぎり、酎ハイ)
札幌で雨宿り お好み焼きとエリカ様 [北陸~北海道]
札幌で雨宿り2 [北陸~北海道]
札幌で雨宿り じーじ宅で避難 [北陸~北海道]
2011年10月1日 土曜日 691日目
朝起きて、じーじ手作り朝ご飯のあとは、まずは履歴書作成である。あーめんどくさ。
7月から北海道を旅してきたが、まだ根室には行けてないし他にも行きたいところがある。いま東北に向かうのもよいが、それでは心残りが大きいのも事実。そこで、越冬作戦を考えた。どこかで住み込みのバイトをしながら春を待ち、春になって雪がなくなったらまた旅を続ければよい。
ナイスアイデア!
冬のバイトと言えば、スキー場である。ヨッシーは地球倶楽部を始める前、長野県の乗鞍高原のスキー場でワンシーズン働いたことがある。住み込みで3食ついた上に滑り放題やった。あれをもう一回やるか。
ということで、履歴書づくりなのだ。これがメンドクサいのだ。
職歴としては、会社勤めのあと1年間の海外放浪。アウトドアショップで働いたあと、トヨタ自動車の工場で期間工として10ヶ月仕事をしてから、地球倶楽部の前身となるカヌースクールを開業。翌年カヌー仲間とアウトドアイベント会社の地球倶楽部を興し、阪神大震災を乗り越えながら12年に渡って経営。
会社閉鎖後は東京で日雇い派遣などで生活し、最後はジブラルタ生命で営業社員を2年半やった。
これだけ書くだけで、履歴書の職歴欄はオーバーしてしまうのである。職務経歴書を別途作成しなければならない。あー、メンドクサ。
しかもヨッシーは記憶力がとても悪い。何の仕事を何年やったのか、あんまり覚えてないのだ。がばいばあちゃんに言わせれば、
「過去にはこだわりません」
ですむと思うが、会社に出す履歴書ではそうもいかん。結局夕方までかかって、2通を作成した。あとはこれに写真を貼って出せばいいだけにしてある。写真をどこかで撮らねばならんが、いまは髪の毛がボサボサーなのでそれは散髪のあとである。
仕事をしたあとの疲労感を?かるーく感じていると、じーじが今夜は外食だとオッサル。しかも焼き肉食べ放題やと〜〜。腕が鳴る!いや、胃袋が鳴る!ぐうう〜〜。
地下鉄で一駅移動。自衛隊前で下車。
焼き肉千里さん。
ここは駅の名前どおり、兵隊さん御用達の店なのだ。そして特別食べ放題メニューがあるんだって。
それがこれだー。
雑誌にも載ったみたい。
いやっほー、焼け焼けーーーー。食え食えーーーー。
即天井真っ白け。
ステーキ肉も焼いて食う。うまー。
そしてあとからご入店の若者たち。日本の安全を守る使命を帯びている。がんばれよ〜。
ヨッシーはお店のおねいちゃんとも記念撮影~~。
焼き肉のあとはじーじに連れられ、最寄りのスナックへ。そうとうに酔っているヨッシーはがんばってお店のママをくどいたが空振り。
そのあたりの記憶はほぼナッシング。反省〜。焼き肉もスナックも、じーじのおごりでやした。感謝!
走行 0キロ 出費 400円 (地下鉄)
朝起きて、じーじ手作り朝ご飯のあとは、まずは履歴書作成である。あーめんどくさ。
7月から北海道を旅してきたが、まだ根室には行けてないし他にも行きたいところがある。いま東北に向かうのもよいが、それでは心残りが大きいのも事実。そこで、越冬作戦を考えた。どこかで住み込みのバイトをしながら春を待ち、春になって雪がなくなったらまた旅を続ければよい。
ナイスアイデア!
冬のバイトと言えば、スキー場である。ヨッシーは地球倶楽部を始める前、長野県の乗鞍高原のスキー場でワンシーズン働いたことがある。住み込みで3食ついた上に滑り放題やった。あれをもう一回やるか。
ということで、履歴書づくりなのだ。これがメンドクサいのだ。
職歴としては、会社勤めのあと1年間の海外放浪。アウトドアショップで働いたあと、トヨタ自動車の工場で期間工として10ヶ月仕事をしてから、地球倶楽部の前身となるカヌースクールを開業。翌年カヌー仲間とアウトドアイベント会社の地球倶楽部を興し、阪神大震災を乗り越えながら12年に渡って経営。
会社閉鎖後は東京で日雇い派遣などで生活し、最後はジブラルタ生命で営業社員を2年半やった。
これだけ書くだけで、履歴書の職歴欄はオーバーしてしまうのである。職務経歴書を別途作成しなければならない。あー、メンドクサ。
しかもヨッシーは記憶力がとても悪い。何の仕事を何年やったのか、あんまり覚えてないのだ。がばいばあちゃんに言わせれば、
「過去にはこだわりません」
ですむと思うが、会社に出す履歴書ではそうもいかん。結局夕方までかかって、2通を作成した。あとはこれに写真を貼って出せばいいだけにしてある。写真をどこかで撮らねばならんが、いまは髪の毛がボサボサーなのでそれは散髪のあとである。
仕事をしたあとの疲労感を?かるーく感じていると、じーじが今夜は外食だとオッサル。しかも焼き肉食べ放題やと〜〜。腕が鳴る!いや、胃袋が鳴る!ぐうう〜〜。
地下鉄で一駅移動。自衛隊前で下車。
焼き肉千里さん。
ここは駅の名前どおり、兵隊さん御用達の店なのだ。そして特別食べ放題メニューがあるんだって。
それがこれだー。
雑誌にも載ったみたい。
いやっほー、焼け焼けーーーー。食え食えーーーー。
即天井真っ白け。
ステーキ肉も焼いて食う。うまー。
そしてあとからご入店の若者たち。日本の安全を守る使命を帯びている。がんばれよ〜。
ヨッシーはお店のおねいちゃんとも記念撮影~~。
焼き肉のあとはじーじに連れられ、最寄りのスナックへ。そうとうに酔っているヨッシーはがんばってお店のママをくどいたが空振り。
そのあたりの記憶はほぼナッシング。反省〜。焼き肉もスナックも、じーじのおごりでやした。感謝!
走行 0キロ 出費 400円 (地下鉄)
定山渓~札幌 じーじと再会 [北陸~北海道]
2011年9月30日 金曜日 690日目
7時起き。予報では今日から数日雨が降ることになっている。それまでに札幌のじーじのところに逃げ込みたい。
朝ご飯は昨日金沢さんからいただいた白飯とおでんで済ませる。
準備が出来次第7時半に出発。金沢夫妻に見送られながら国道の坂道を走り始める。
たった一夜の出会いやったけど、なんだか深いつながりを感じたなあ。次はオーストラリアで会おうと約束した。
国道230を5~6キロ走ったところで早くも雨が落ちてきた。午後からの予報やったが少しずれたか。
思いのほか強い降りに、見つけたセイコーマートに逃げ込む。
立ち読みで時間をつぶすが、なかなかやまない。
コンビニの軒先で2時間雨宿りしたが、雨足に変化なしなのでカッパを着て走る。
そしたら5分も走らんうちに、スーパーセンタートライアルを発見。迷わず入店、そしてお買い物。そして釧路で買った宝くじを換金してみる。当選番号はあらかじめ調べてないので、売場で機械にかけてもらうまで億万長者になったかどうかは分からない。デジタルの当選数表示窓に、「1」と出た。もちろん末等の100円やった。結果によっては札幌で豪遊やったが、夢は泡と消えた。
じーじはもちろんちゃんと仕事をしている立派な社会人なので、夕方以降にならないとフリーにならない。それまでの時間は、これもまたじーじに教えてもらったジェイパーカーという喫茶店に行ってみるつもりである。
真駒内の手前で、国道230は国道453と平行になる。その近くにジェイパーカーはあるのだ。
小止みになったすきにジェイパーカーまで走る。12時到着。
ん?お休みか?closedのサインが見えるし、ドアをがちゃがちゃさせても開かない。念のためにじーじにメールして定休日を確認したがそうでもない。
しばらく店の中をガラス越しにジロジロ見ていたら、中で人の動くのが目に入った。ガラスこんこんで合図を送り、無事入店できた。
なつかしの雑誌やおもちゃなどがたくさんあって面白い。ボーイズライフのペンフレンド募集コーナーには、女性が自分の名前どころか住所まで公開している。時代を感じるなあ。今なら考えられんし。
これこれ!むかし中学生の頃欲しかったのよこれ。テレビとラジカセが一体になった、ジャッカルという名前のやつ。白黒の小さなブラウン管なので、今からすると「ちっさー」、てな感じなんやけど、当時はワクワクした思い出がある。しかも今でも実働するというからすごい。残念なのはアナログ放送終了に伴い、今はなにも受信できないとか。それでもなんとか映るようにしてみたいとマスターは言う。
3時頃に店を出て、札幌市内に向かう。寒くなってきたので、コンビニやスーパーなどで時間をつぶす。近くに図書館があったので行ってみたら、5時で終了してしまう。使えねえ〜。
なんとかじーじと合流して、お家まで移動。じーじの家には立派なガレージがついていて、愛車「赤い流星号」もそのまま収納できる。スバラシ。
すぐにお風呂に入れてもらい、その間に夜ご飯を用意してくれた。
チキンステーキ、パスタ、ほっけなど豪華である。チキンは皮がカリッとしていて美味しかった。
風呂から上がると美味しいご飯。まるで愛人のお家に来たみたいである。
もちろんじーじは愛人ではないけれど。
ビールをぐびぐび飲んで寝る。あー、布団が快適。
走行 31キロ 出費 2544円 (缶コーヒー、枝豆、フライドチキン、カキフライ、のど飴、ビスケット、ジェイパーカー、発泡酒、履歴書、ブレーキパッド)
7時起き。予報では今日から数日雨が降ることになっている。それまでに札幌のじーじのところに逃げ込みたい。
朝ご飯は昨日金沢さんからいただいた白飯とおでんで済ませる。
準備が出来次第7時半に出発。金沢夫妻に見送られながら国道の坂道を走り始める。
たった一夜の出会いやったけど、なんだか深いつながりを感じたなあ。次はオーストラリアで会おうと約束した。
国道230を5~6キロ走ったところで早くも雨が落ちてきた。午後からの予報やったが少しずれたか。
思いのほか強い降りに、見つけたセイコーマートに逃げ込む。
立ち読みで時間をつぶすが、なかなかやまない。
コンビニの軒先で2時間雨宿りしたが、雨足に変化なしなのでカッパを着て走る。
そしたら5分も走らんうちに、スーパーセンタートライアルを発見。迷わず入店、そしてお買い物。そして釧路で買った宝くじを換金してみる。当選番号はあらかじめ調べてないので、売場で機械にかけてもらうまで億万長者になったかどうかは分からない。デジタルの当選数表示窓に、「1」と出た。もちろん末等の100円やった。結果によっては札幌で豪遊やったが、夢は泡と消えた。
じーじはもちろんちゃんと仕事をしている立派な社会人なので、夕方以降にならないとフリーにならない。それまでの時間は、これもまたじーじに教えてもらったジェイパーカーという喫茶店に行ってみるつもりである。
真駒内の手前で、国道230は国道453と平行になる。その近くにジェイパーカーはあるのだ。
小止みになったすきにジェイパーカーまで走る。12時到着。
ん?お休みか?closedのサインが見えるし、ドアをがちゃがちゃさせても開かない。念のためにじーじにメールして定休日を確認したがそうでもない。
しばらく店の中をガラス越しにジロジロ見ていたら、中で人の動くのが目に入った。ガラスこんこんで合図を送り、無事入店できた。
なつかしの雑誌やおもちゃなどがたくさんあって面白い。ボーイズライフのペンフレンド募集コーナーには、女性が自分の名前どころか住所まで公開している。時代を感じるなあ。今なら考えられんし。
これこれ!むかし中学生の頃欲しかったのよこれ。テレビとラジカセが一体になった、ジャッカルという名前のやつ。白黒の小さなブラウン管なので、今からすると「ちっさー」、てな感じなんやけど、当時はワクワクした思い出がある。しかも今でも実働するというからすごい。残念なのはアナログ放送終了に伴い、今はなにも受信できないとか。それでもなんとか映るようにしてみたいとマスターは言う。
3時頃に店を出て、札幌市内に向かう。寒くなってきたので、コンビニやスーパーなどで時間をつぶす。近くに図書館があったので行ってみたら、5時で終了してしまう。使えねえ〜。
なんとかじーじと合流して、お家まで移動。じーじの家には立派なガレージがついていて、愛車「赤い流星号」もそのまま収納できる。スバラシ。
すぐにお風呂に入れてもらい、その間に夜ご飯を用意してくれた。
チキンステーキ、パスタ、ほっけなど豪華である。チキンは皮がカリッとしていて美味しかった。
風呂から上がると美味しいご飯。まるで愛人のお家に来たみたいである。
もちろんじーじは愛人ではないけれど。
ビールをぐびぐび飲んで寝る。あー、布団が快適。
走行 31キロ 出費 2544円 (缶コーヒー、枝豆、フライドチキン、カキフライ、のど飴、ビスケット、ジェイパーカー、発泡酒、履歴書、ブレーキパッド)
倶知安~中山峠~定山渓 金沢夫妻との出会い [北陸~北海道]
2011年9月29日 木曜日 689日目
寒かったあ。しかも夜露がひどくて、顔や寝袋にポタポタ落ちてくるし。なかなかぐっすりとは寝られなかった。
日向に濡れたものを全部広げて干す。
昨日の夜、稚内のライダーハウスに同宿だったじーじと連絡が取れたので、中山峠経由で札幌に向かうことにした。
10時半にキャンプ場を出発。国道5号まで出てからマックスバリューでお買い物しておく。国道276で喜茂別(きもべつ)方面に。
京極町をスルーして、喜茂別からは国道230号線を進む。この先の中山峠は標高831m。石北峠が1050mだったのでそれよりは低いし楽勝やろう。根拠はないけど。
1時50分に登りが始まった。
230号になってから片側二車線道路になり、車のスピードが上がった。追い抜く車はほぼ漏れなく80キロオーバー出しとるやろう。歩道がないので左車線の左側を自転車押して歩く。
左に寄れば寄るほど、車はスピードを落とさずに80キロ以上でヨッシーの真横をすり抜けていく。一車線道路より二車線のほうが安全?全く逆である。
運転者の立場からすると左側は遅い車、右は追い越し車線という頭がある。左を走っていると前方になんだか荷物の多い自転車がよたよた歩いている。右によけようとバックミラーを見たら、右車線から速い車が迫っているのが見える。
なのでもう一度前方を見ると、自転車は比較的左端に寄ってるし、このままでも通り抜けられそうに見える。上り坂でスピードを落とすと加速するのに時間がかかるから、えーいこのまますり抜けちゃえ、てことなのだ。
いや、それは実はヨッシーも車を運転しているときは今まで同じことをやっていたと思うが、今自分がチャリダーになって大反省している。道交法を持ち出すまでもなく、歩行者自転車は最優先しなければならないので、横を通過するときは大きく幅をあけるか、それができないときは徐行しなければイカンのだ。
「右によけると後続車に迷惑かな?」、とか、「速度を落としたくないな」、などという理由より、安全運転が優先されるのが当たり前なのだ。
原則を理解してもらいたいのは山々やけど、いまはそれよりこの場をなんとかせねばならん。
そこでヨッシー作戦である。左側車線の真ん中を、自転車押して歩くのだ。一見危ないように思えるが、大きくはみ出すことで後続の車が大きく減速して、右側車線に進路変更して追い抜いてくれる。だからかえって安全なのだ。
え?そんなことしたら渋滞が起こる?迷惑?
そんなことより安全を第一にお願いしたい。
何台かの車からホーンを鳴らされたが、おおむね問題なく歩く。
工事現場の片側通行区間も、ガードマンの誘導で規制側車線を通れたので問題なし。
標高が上がれば紅葉も目に映る。
4時ちょうど、中山峠に到着。
振り返れば羊蹄山が見える。この先札幌に下ると見えなくなるので、最後の勇姿を目に刻む。
峠の駐車場で一休み。休憩所の建物の中にきれいなトイレもあり、ここでも泊まれそうな感じ。でも時間が早いから先に進むのだ。
峠からは一気に下り坂である。めっさ速い。でも風が冷たく手がかじかむ。
定山渓といえば温泉地である。国道沿いのパーキングに今夜の宿泊地を決め、テントを張るかトイレの廊下で野宿かうろうろしながら物色していたら、ヨッシーが来る前から駐車していたキャンピングカーからご夫婦が降りてきた。
自転車の旅ですか?どこから出発ですか?とか聞かれて、こちらもどこからですか?とお返しに聞くと、「オーストラリアから」、と返事があった。
えっ?オーストラリア?どう見ても日本人なんだけど。
変な顔してたら説明してくれた。ご夫婦はいままで23年間オーストラリアで働いてきたんだけど、子供たちが独立したのを期にリタイアしてオーストラリアの家を売り、そのお金を向こうの銀行に預けてその利子で旅しているんだとか。
そういやヨッシーも20数年前にニュージーランドを旅したとき、銀行定期預金の利子が12.5パーセントだったのでなけなしの金を預けたことがある。さすがに今はそんな高利ではないにしても、8%くらいはつくんじゃないだろうか。
しかしこのところの円高で、旅の予算が少なくって困ってるんだとか。
誘われて一緒に近くの温泉に行く。金沢さんも雑誌HOを活用しているので、同じく割り引き特典を受けられるホテルで入浴。400円なり。奥さんは風邪気味なので車でお留守番。
そのあと、おでんの夕食に招待いただいた。
金沢さん夫妻は、自営で建具屋さんをやっていたそうである。オーストラリアで建具?それが結構日本料理店の内装や、一般住宅でも日本テイストの需要があったらしい。
楽しく飲んで食べたあと、風邪の奥さんを気遣って早めにおいとまする。
今夜はもう電話ボックスで寝るのだ。ボックスというか、コンクリート製の建物で、2畳くらいのスペースがある。携帯が常識の世で、こんな山中の電話ボックスを使いに来る人もおるまいて。朝まで独占じゃ。
夜の10時ごろ、外が騒がしくなってきた。車やバイクがたくさん集まっている。走り屋っぽい感じ。中にはコスプレしてる奴もいる。
でもヤンキーではない。ヤンキーは見たらわかる。なので実害はないやろう。
はよ帰って欲しいなあと祈りつつ寝ころんでたら、11時頃には解散して一斉に走り去った。
走行 74キロ 出費 837円 (おにぎり、もやし、ジュース、発泡酒、温泉)
寒かったあ。しかも夜露がひどくて、顔や寝袋にポタポタ落ちてくるし。なかなかぐっすりとは寝られなかった。
日向に濡れたものを全部広げて干す。
昨日の夜、稚内のライダーハウスに同宿だったじーじと連絡が取れたので、中山峠経由で札幌に向かうことにした。
10時半にキャンプ場を出発。国道5号まで出てからマックスバリューでお買い物しておく。国道276で喜茂別(きもべつ)方面に。
京極町をスルーして、喜茂別からは国道230号線を進む。この先の中山峠は標高831m。石北峠が1050mだったのでそれよりは低いし楽勝やろう。根拠はないけど。
1時50分に登りが始まった。
230号になってから片側二車線道路になり、車のスピードが上がった。追い抜く車はほぼ漏れなく80キロオーバー出しとるやろう。歩道がないので左車線の左側を自転車押して歩く。
左に寄れば寄るほど、車はスピードを落とさずに80キロ以上でヨッシーの真横をすり抜けていく。一車線道路より二車線のほうが安全?全く逆である。
運転者の立場からすると左側は遅い車、右は追い越し車線という頭がある。左を走っていると前方になんだか荷物の多い自転車がよたよた歩いている。右によけようとバックミラーを見たら、右車線から速い車が迫っているのが見える。
なのでもう一度前方を見ると、自転車は比較的左端に寄ってるし、このままでも通り抜けられそうに見える。上り坂でスピードを落とすと加速するのに時間がかかるから、えーいこのまますり抜けちゃえ、てことなのだ。
いや、それは実はヨッシーも車を運転しているときは今まで同じことをやっていたと思うが、今自分がチャリダーになって大反省している。道交法を持ち出すまでもなく、歩行者自転車は最優先しなければならないので、横を通過するときは大きく幅をあけるか、それができないときは徐行しなければイカンのだ。
「右によけると後続車に迷惑かな?」、とか、「速度を落としたくないな」、などという理由より、安全運転が優先されるのが当たり前なのだ。
原則を理解してもらいたいのは山々やけど、いまはそれよりこの場をなんとかせねばならん。
そこでヨッシー作戦である。左側車線の真ん中を、自転車押して歩くのだ。一見危ないように思えるが、大きくはみ出すことで後続の車が大きく減速して、右側車線に進路変更して追い抜いてくれる。だからかえって安全なのだ。
え?そんなことしたら渋滞が起こる?迷惑?
そんなことより安全を第一にお願いしたい。
何台かの車からホーンを鳴らされたが、おおむね問題なく歩く。
工事現場の片側通行区間も、ガードマンの誘導で規制側車線を通れたので問題なし。
標高が上がれば紅葉も目に映る。
4時ちょうど、中山峠に到着。
振り返れば羊蹄山が見える。この先札幌に下ると見えなくなるので、最後の勇姿を目に刻む。
峠の駐車場で一休み。休憩所の建物の中にきれいなトイレもあり、ここでも泊まれそうな感じ。でも時間が早いから先に進むのだ。
峠からは一気に下り坂である。めっさ速い。でも風が冷たく手がかじかむ。
定山渓といえば温泉地である。国道沿いのパーキングに今夜の宿泊地を決め、テントを張るかトイレの廊下で野宿かうろうろしながら物色していたら、ヨッシーが来る前から駐車していたキャンピングカーからご夫婦が降りてきた。
自転車の旅ですか?どこから出発ですか?とか聞かれて、こちらもどこからですか?とお返しに聞くと、「オーストラリアから」、と返事があった。
えっ?オーストラリア?どう見ても日本人なんだけど。
変な顔してたら説明してくれた。ご夫婦はいままで23年間オーストラリアで働いてきたんだけど、子供たちが独立したのを期にリタイアしてオーストラリアの家を売り、そのお金を向こうの銀行に預けてその利子で旅しているんだとか。
そういやヨッシーも20数年前にニュージーランドを旅したとき、銀行定期預金の利子が12.5パーセントだったのでなけなしの金を預けたことがある。さすがに今はそんな高利ではないにしても、8%くらいはつくんじゃないだろうか。
しかしこのところの円高で、旅の予算が少なくって困ってるんだとか。
誘われて一緒に近くの温泉に行く。金沢さんも雑誌HOを活用しているので、同じく割り引き特典を受けられるホテルで入浴。400円なり。奥さんは風邪気味なので車でお留守番。
そのあと、おでんの夕食に招待いただいた。
金沢さん夫妻は、自営で建具屋さんをやっていたそうである。オーストラリアで建具?それが結構日本料理店の内装や、一般住宅でも日本テイストの需要があったらしい。
楽しく飲んで食べたあと、風邪の奥さんを気遣って早めにおいとまする。
今夜はもう電話ボックスで寝るのだ。ボックスというか、コンクリート製の建物で、2畳くらいのスペースがある。携帯が常識の世で、こんな山中の電話ボックスを使いに来る人もおるまいて。朝まで独占じゃ。
夜の10時ごろ、外が騒がしくなってきた。車やバイクがたくさん集まっている。走り屋っぽい感じ。中にはコスプレしてる奴もいる。
でもヤンキーではない。ヤンキーは見たらわかる。なので実害はないやろう。
はよ帰って欲しいなあと祈りつつ寝ころんでたら、11時頃には解散して一斉に走り去った。
走行 74キロ 出費 837円 (おにぎり、もやし、ジュース、発泡酒、温泉)