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2009年11月より、実家の兵庫県西宮市を自転車で出発。九州から沖縄に渡り、徳之島、奄美大島、屋久島へ。鹿児島に舞い戻って約1年を九州で過ごし、2011年7月にやっと北海道に上陸。ほぼ全道を走った後ニセコのスキー場で働きながら春を待ち、2012年8月に函館から青森へ。秋田、新潟、福島、岩手、宮城、茨城、そして千葉、東京へ。まだまだ旅は続くのだ。足跡&コメントはこちらから。フェイスブックはヨッシー松田で検索。ジャストギビングを通して、チャレンジボランティアも実施中 http://justgiving.jp/c/1386

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旅人 ヨッシー松田の日本自転車ぐるぐる旅  (2009年11月~2010年7月) http://tabibito1.blog88.fc2.com/

その1~ 旅人 ヨッシー松田の日本自転車ぐるぐる旅  (2010年7月~2011年8月) http://tabibito843.blog.so-net.ne.jp/

                  

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室蘭~洞爺湖 かえして!の巻 [北陸~北海道]

2011年9月27日 火曜日 687日目

8時起床。風もなく穏やかな夜なのもあって、よく寝た。

10時に道の駅を出て、国道36を逆戻りして東室蘭にもどる。そこから国道37号を西へ進む。

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ほどなく白鳥大橋(はくちょうおおはし)の下にさしかかった。さっきはこの反対側の道の駅にいたので、ほんとうはこの橋を渡れれば最短距離なのに残念ながら歩行者自転車は通行できない。15キロくらい遠回りなんだなこれが。

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大橋の下から徐々に上り坂になり、峠の頂上あたりに白鳥大橋を望む展望台があった。トイレもあるし芝生のところもあるので次に来るときはここに泊まろう。今日はまだ昼間なので先に進む。

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北海道の難しい地名シリーズ。これで、ちまいべつ、と読むのか。難しすぎ。

国道37を走っていると、不思議な看板に出会った。

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家の前に、犬かえして。盗られたのか?「かえして」、と訴えるからには、犯人が誰かうっすら分かってるのかも。

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裏側には、ゴン太探して。こんどは「探して」、か。よくコンビニなんかで見るのは犬の写真を貼ったお尋ね書きだが、この看板ではどんな犬なのかわからんから探しようがない。

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1時に伊達市に到着。マックを見つけたので、ハンバーガー無料券を行使してタダ飯を食う。

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伊達の道の駅に寄ってみた。

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隣に宮尾登美子記念館がある。無料なので入ってみた。館内撮影禁止だから写真はない。宮尾さんの本も読んだこと無いから感想も無し。

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伊達からは国道37を離れ、右折して国道453で洞爺湖を目指す。行く手に有珠山が見えてきた。

26年前、この国道453沿いで昭和新山を撮影した際、財布を落として気づかないまま支笏湖まで走ってしまった。その日は支笏湖で泊まり、翌日雨の中、来た道を戻りながら探し歩いた。

国道脇の畑に入る未舗装路の真ん中に、落としたままの様子で濡れた財布を見つけたのだが、ホッとしたり喜んだりするような感情はわかずただ、「やっぱりここか」、と思ったことを覚えている。

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その場所を探しながら走ったのだが、たぶんここじゃないかな?木が育って高くなり、新山は見えなくなってしまったが、おそらく間違いない。

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その場所の先の鉄橋遺構公園に寄ってみる。今は廃線になっているが、その昔は鉄道が走っていた。看板によれば、新山の噴火活動のため7回にも及んで線路を引き替えたというから驚く。写真からも分かるように、当時は馬橇で運搬して人足の手作業だったわけだからそれは簡単な仕事ではない。毎度すごいと思うのは、高度成長期の底辺を支えたのは体の疲れをいとわず力作業を担った労働者たちなのだ。

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なんという植物なのか?こいつらが一面に生えていて、花札の山の絵とイメージがかぶる。

大した登りもなく、道の駅そうべつ情報館iに到着。有珠山の噴火活動観測所も兼ねていて、2階には展示室もある。

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駅の前の軒下でも寝られそうだが、まだ時間も早いので洞爺湖畔まで走ってみた。そここに公園もあり、どこでも寝れそうである。

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それなら無料入浴しに行こう。いつもの雑誌HOを使う。

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今日は洞爺月浦温泉ポロモイである。広々としていて露天風呂も気持ちいい。月を眺めながらの入浴。

和室の休憩所で、持ち込んだビールやとうふ、無料でゲットしたハンバーガーをいただく。壁には持ち込み禁止と貼られているが、気がつかなかったことにしよう。

9時前までテレビなど見て過ごし、暗い中噴火公園まで戻る。その途中、名物の花火が上がった。

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真っ暗な中、湖畔のアズマヤを見つけた。虎ロープで囲まれているが無断で進入する。

湯を沸かしラーメンを作って食べ、そばの木にハンモックを吊って就寝。

走行 69キロ 出費 2004円 (サイダー、とうふ、たまご、牛肉、トマト、雑誌HO、発泡酒)
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