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2009年11月より、実家の兵庫県西宮市を自転車で出発。九州から沖縄に渡り、徳之島、奄美大島、屋久島へ。鹿児島に舞い戻って約1年を九州で過ごし、2011年7月にやっと北海道に上陸。ほぼ全道を走った後ニセコのスキー場で働きながら春を待ち、2012年8月に函館から青森へ。秋田、新潟、福島、岩手、宮城、茨城、そして千葉、東京へ。まだまだ旅は続くのだ。足跡&コメントはこちらから。フェイスブックはヨッシー松田で検索。ジャストギビングを通して、チャレンジボランティアも実施中 http://justgiving.jp/c/1386

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旅人 ヨッシー松田の日本自転車ぐるぐる旅  (2009年11月~2010年7月) http://tabibito1.blog88.fc2.com/

その1~ 旅人 ヨッシー松田の日本自転車ぐるぐる旅  (2010年7月~2011年8月) http://tabibito843.blog.so-net.ne.jp/

                  

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室蘭らんらんらん~ 美女チャリダーと出会う [北陸~北海道]

2011年9月26日 月曜日 686日目

8時起き。ハンモックに慣れてきたせいか、朝までぐっすりである。寝るだけならこれで十分だな。

破れてしまったモンベルテントはメーカーに修理に送ったが、その対応がまたおそまつやったのでここに書き記したい。

送ってから数日後、届いているかの確認のため修理担当部門に電話した。

修理箇所などを指示するのは電話で言えばいいやと思い、手紙などは同封していなかったのだが、対応に出たお兄ちゃんは、

「これはどこを直せばいいんですかね?」

と第一声。

あのね、そりゃこっちも指示書などは同封してなかったけどね、わからなかったら電話して聞こうとするでしょ。荷物が着いてからそのまま放置しとったな。

破れの部分と折れたポールの修理を依頼。どれくらいの修理期間か尋ねると、いま立て込んでいるので3週間かかるという。

そんなにもかー!急いでいる旨伝えてから電話を切った。

その一週間後、進行の加減を問い合わせるため電話した。

「やっぱりあと2週間はかかるかな~?」

と聞いたら返ってきた答えが、

「あと5週間はみてほしい」

あほかーーーーーー!!

なんで増えるんじゃ!しかもすでに一週間経ってるから、都合6週間になるやないかあ!

呆れたけど、ものは言う。6週間はあり得ないこと、急いで直すことをキツ目に言っておいたのである。

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それはともかく、また今日も晴れ渡ったいい天気である。テーブルでじゃがいもとニンジンをシェラカップでコトコト煮て、野菜スープを作った。なかなかやるやん、オレ。

9時40分、すべての荷物をパッキングして出発。今日は室蘭駅からチキウ岬へ行くのだ。

一昨日から室蘭ムロランと言っているが、実際にうろうろしているのは東室蘭駅周辺なのだ。来てみてわかったが、室蘭自体は半島の先の方にあり、おそらく海運盛況な時代には栄えていたようだが今は国道に近く、交通に便利な東室蘭が繁華な地域になっている。

国道36号を走り、室蘭駅に向かう。今日もぽかぽかいいてんきだ。

坂道を上り、こんどは下っていると、反対側の歩道を走る旅人チャリダー発見。かなりな重装備なのに加え、女の子ではないか?日焼け対策で顔を覆い、サングラスをかけているが間違いない。

おーい!と声をかけてわざわざUターンして追いついた。

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見よ、このフル装備を。

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顔を見せたのはこんな可愛い女の子。名古屋から旅しているリエである。

青森まで走ってきてフェリーで函館に渡り、函館から太平洋沿いに北上してきたんだとか。あとは苫小牧まで走って名古屋行きのフェリーに乗るだけという。

聞けば道々野宿などしながらやってきたと言うからナカナカの強者である。

今まで怖いことなかった?と聞くと、やっぱり女の子だから色んな変な人が話しかけてきて、実害は無かったがいやな思いもしたらしい。なるほどなー、そうやろうなー。

そしてリエと話しているうちに気がついた。なんだかリエの目が泳いだように空をさまよう時がある。

ん!その変な人って、今はヨッシーのこと?

それなら早く解放してあげよう。お互い記念撮影して、お別れした。無事に名古屋まで帰ったかな?

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11時に室蘭駅到着。室蘭本線の終着始発駅だ。ネットで検索すると近くにコインランドリーがある。

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あった。

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400円もするがしかたない。衣類を放り込んで置いてから、近くのスーパーで弁当などを買う。

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そこで見つけたセームクロス。これは自転車旅の仲間から教えてもらった便利グッズ。水をぐんぐん吸収するので、濡れたテントなんかを拭くときに便利なんだそうである。100円だし、買ってみた。

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298円のカツ丼弁当は値段の割にボリュームあった。洗濯乾燥してからチキウ岬に向かう。距離は4-5キロだけど坂道なのだ。

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上り坂の入り口あたりに、峠の茶屋を発見。無料なんだ!しかし土日祝のみなのは残念。

自転車を押して歩いていると、向かいから歩いてきたおじさんに話しかけられる。この人が峠の茶屋をやってることが判明。植樹したりボランティア大好きなんだそうだ。

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ずっと細い道やったのが途中から立派な広い道になり、下り坂になったら分岐があった。

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ここから約5分でチキウ岬の駐車場に到着。アイヌ語でチケウェがなまってチキウになった。そして眺めがいいこともあり、地球岬とも呼ばれているとか。

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灯台は柵がしてあって近づけない。

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しかたないから展望台から記念撮影。いつもの灯台のポーズで決める。

天気が良く、遠くがよく見えた。水平線がまあるくなっているのがわかる。写真に入りきらないので撮影はしなかった。それくらいスケールでかかった。

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帰りは坂道をさーっとおり、白鳥大橋の方に行ってみる。ここには道の駅もあるので、今夜はここに泊まろうかと探りを入れる。

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道の駅2階に上がると、ペーパークラフトの船の模型が多数飾ってある。神戸の大澤さんが趣味で作り溜めたものだが、阪神大震災で被災され、置き場に困って室蘭に寄贈されたものである。隅々まで精巧なので驚いた。

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1階には広々としたカフェもある。休憩だけもできるのがいい。

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5時過ぎの夕日。

道の駅の横の公園に、自炊できそうなテーブルといすもあるし、今夜はここで泊まろう。

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夕飯はお好み焼きだ!

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でも風が少々あって、いつものような超弱火にできない。コンクリートの階段下のスペースが屋根もあって風もこないのを発見して移動する。

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ごはんも炊いて、お好み焼き定食だ!お好みをおかずにしてライスを食う。関西人のみに許された、掟破りのスゴ技である。

そうでもないか?

そのままコンクリのひさし下にブルーシートを敷いて、上から蚊帳を吊って野宿する。

走行 24キロ 出費 1432円 (サイダー、オレンジジュース、弁当、豚肉、キャベツ、バナナ、セームクロス、コインランドリー)
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